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2005/05/09(月)
セカンド オピニオン
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指がだめになってはや4ヶ月近く。大学病院では匙を投げられた感があるし、 骨の細胞を取らないと先に進まないよ−、と脅される(いや、ホントに)ので、 別の病院に行ってみることにした。
インフォームドコンセントの充実振りでその名がとどろいている「亀田病院」へ。 南房総のまるでリゾート地の様なところにある。 特急列車に揺られ、一日がかりで行ってきた。 http://www.kameda.com/index.html
病院はまるでリゾートホテルのような作り。 かなり待ったけど、でも診察して頂いた医師もすごくきちんと説明してくれる。 んで、指に関しての所見は大学病院とは180度違うものだった。 大学病院ではMRIまで取って骨の腫瘍だと言われたんだけど、 絶対に腫瘍じゃないと断言された。爆! それよりもRSDになりかかってる可能性がある。とのこと。
RSDって何だ?と思ったらココ↓ http://www3.plala.or.jp/ksakura/kenshouen/rsd01.htm
そして、なんらかの原因で最初指が痛くなったのだけど、 その痛みのせいで指を使わなかったために筋肉が萎縮、 そして使わない骨まで萎縮し、結果レントゲンに映る骨が黒くなっている、というのだ。 そういえば、前は第一関節までだったのに、最近第二関節まで痛みが広がっており、 密かにびびっていたのだが、案の定、レントゲンを撮ったら第二関節まで黒っぽくなっていた。
大学病院では骨がスカスカになっているので、ちょっとしたことで骨が折れるから気をつけるように、 と言われ、あまり使わない方がいいとのことで、 ここのところまったく使っていなかった上にずっと包帯をしていた。 これがまた外部の刺激を受けないことになるので、 どんどん萎縮していってしまう原因となったらしい。
いったい医療ってなぁに? というくらい二つの病院の所見が違うのだけど、 亀田病院の所見なら私は治る見込みがある。 私はこっちを信じてこの日から辛いリハビリの日々に突入するのだった。 私は痛いリハビリは結構得意。かつて指の骨を折って、 自然治癒+勝手な自己リハビリで一年かけて動けるようにしたのだ。 その時は痛みをこらえてピアノとギターを弾いていたのだけれど、それが良かったみたい。 今回もピアノでリハビリだぁ! 闘病感動物語だよ、見逃すな〜〜♪
しかし、大学病院というところは、病気を治してなんぼ、の所ではなく、 サンプルとってなんぼ、の所なので、やたら検査したがるし、細胞を取りたがる。 要注意です。 医者の言うことは即鵜呑み、は自分の人生設計に関わる大事になるので お気をつけを!
でももう一つくらい病院に行ってみた方がいいかもな−。 (ってそこでまた腫瘍って言われたらどうしよう。。爆!)
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