☆萩尾しの の日々のあれこれ☆
音楽、漫画、児童書、ブタグッズ好き。そして最近日本の着物に目覚めた、萩尾しの の日常のできごと。
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2005/07/28(木) 少し前の話だけど、とっても恐い話
 いや−、晴れね、洗濯物が気持ち良すぎる位によく乾くよ。

 んで、もうずいぶん前のことなんだけど、
先週17日のMONDのライブの帰り道の話をするよ。

 もちろん終電で帰ったんだけど、
ある駅で乗り換えの時に、
電車が来て早々に乗り込んで発車を待っていたら、
どこからか、女性の悲鳴みたいな笑い声が聞こえるのよ。

 その日は何故か浴衣姿の若い女性がすごく多くて、
きゃぴきゃぴした空気が流れていたので、
また集団の女性が大騒ぎしてるんだな、と思ってた。

 でも、その悲鳴みたいな笑い声が何度も何度も聞こえるのよ。
おかしいな−、と思って電車からホームを振り向いてみたら、
ホームのベンチに顔を埋めて地べたに突っ伏してる女性がいるのよ。
どうやら、その悲鳴のような笑い声と思ったのは、
彼女の叫び泣きの声だった。

 電車から見ていると彼女は叫び泣きながら自分の胸元を掻きむしっている、
っていうか、胸元をはだけるような動作をずっとしていて、
危ないことこの上ない。

 そんな彼女を残して最終電車は発車した。
いったいその後彼女はどうなったのか、とっても心配なのでした。


 その後、人のことを心配している場合ではないことに遭遇した。
次の乗り換えで、電車がめちゃめちゃ遅れて
結局いつもの終電の時間よりも一時間位遅れて地元の駅に着く。
それってすんごく遅い時間なのよ。

 家までの夜道をトボトボと歩いていると、
男二人組の車に途中からずっと付けられてものすごく恐い思いをした。
ああいう時って、走って逃げたくなるし、家が近かったので、家に駆け込みたいけど、
でも、家に駆け込むと家の所在がばれちゃうんだよね。
 こういう時はどう対処するべきなんだろうな〜、
と後になって思う。
結局私は逆方向に逃げたりして、行ったり来たりして車をまいて事なきを得たけど、
家の近所も結構物騒なのだわ。

 帰って家人にその話しをしたら、こっぴどく叱られて、
夜間外出禁止になりそうになったので、
そこからも早々に退散した私なのでした。

あ−、いろんな意味で恐かった。


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