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2006/01/02(月)
キングコング
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昨日「キングコング」を見た。 感想は一言、 「見て損はない!」
監督はピーター・ジャクソン。 あの「ロードオブザリング」の監督だけあって、 どの画面もど派手、迫力、しつこいくらいのスピード感。
この映画を見るにあたって、昨年末夜中のTVでやっていた、 昔の「キングコング」と「キングコング2」を見て予習した。 実はめちゃくちゃ有名なこの映画、その有名さゆえに毛嫌いして(私はあまのじゃく。。) 見たことが無かった。 昔のキングコングの感想は、「なんのこっちゃ。。」である。 キングコングが美女に惚れる理由もさっぱり分からないし、 だいたい、キングコングがこんなにでかい身体で棲息している、 ナットクさせられそうな理由も何もない。 大して美女との精神的交流もない割に、 最後に美女がキングコングをかばったり、その死に涙したり、 さっぱり理由がわからん! キングコング2に至っては、メスのキングコングが出てきて、 ただのでっかい猿の恋愛物語なんか誰も見たくないわいな〜、 と言ってしまいそうになる自分がいた。(ちょっと口悪すぎ?汗)
で、今回の「キングコング」。 おもしろいです。映画代がちっとも惜しくない。 時代設定もすごくいいし、キングコングと美女との交流もなんとなくうさんくさく納得させられちゃうし、 何よりも潰れて不細工な顔のコングがすごくいい。 姿勢の悪いコングがいい! 監督の性癖(?)で、これでもか、これでもか、のスピードたっぷりの迫力画面と、 おぞましいまでに気持ち悪い原地の棲息動物との死闘場面で、 体力と気力をかなり奪われる。 長いなー、と思ったらほぼ3時間の上映時間なのね。 とにかく体力を付けてから見ないと、かなりボロボロになって映画館から出ることになります。 いや、ホント。
一度おためしアレ! キングコング公式サイト http://www.kk-movie.jp/top.html
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