☆萩尾しの の日々のあれこれ☆
音楽、漫画、児童書、ブタグッズ好き。そして最近日本の着物に目覚めた、萩尾しの の日常のできごと。
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2006/05/14(日) レトロな洋館で映画とお茶と音楽を
 駅から10分ほど歩くと、そこにはなんともレトロな洋館がたたずんでいる。
そして午後2時半、ぞくぞくとレトロ好きと見受けられる方々が洋館に吸い込まれて行くのであった。
レトロな玄関から中に入ると、なんと、メイド服のメイドさんが(なんだか表現がヘンね)
二人で出迎えてくれるのだ。
レトロ&倒錯ちっく!

 レトロに合わせて、本当は天気が朝から良ければキモノで私も伺いたかったところなのだけど、
午前中はあいにくのお天気。でも午後からは回復した。
キモノ着れたなー。残念。。

 さて、そこで行われるのは、お茶会と、ピアノコンサートと、
サイレント映画の上映と共に行われるピアノ伴奏というイベント。
 サイレント映画には弁士、というのは知っているのだけど、
サイレント映画に合わせた生の音楽演奏というのは初めて。
その道では有名なピアニストさんだったようだ。

 最初は小さなホール(収容人数は50人くらいかなー。ほぼ満席でした。)
で行われたピアニストのソロ演奏。25分位。
その演奏を聴いた時点では、うーーーーー、こんなピアノ聴いてられないよ。帰りたいカモ!
等と非情なことを考えていたのですが、
休憩の最中のお茶会で、少し和み、それからサイレント映画の上映となった。

 作品は「テムペスト」。アメリカ映画ですが、内容はロシア革命前後の話で、
その時代の階級の差に翻弄される男女を描く。
なんと、上映時間はほぼ2時間。
どんな風にピアノ伴奏されるのだろう、と思ったら、
これがかなり良かったです。
映像とピアノのコラボ。 最初のソロピアノで帰ろうかしら、と思ったのがウソの様。
びっくりしたことに、ほぼ2時間、ピアノ弾きっぱなしですよー。
しかも映写するわけだから、ピアニストは手元真っ暗。
演奏中は、ピアニストはず−−−−っと映像画面を見て演奏してました。
音楽が映像に合ってるんだな、これが。
本当にすごいスタミナです。
映画は最後にいくに従ってクライマックスで盛り上がるわけだから、
演奏も激しくならなくちゃならない。
でも衰えることのない指の力でほぼ2時間を引き倒したピアニストさんなのでした。

 すごい世界やなー。
こういう世界もあるのだ。
世の中、知らないことばっかだなー。
その場に置いてあった別のイベントのチラシを持ち帰った。
「地獄太夫展」、、、、
行こうかしら。。。。

 今回訪れた洋館に興味のアル方は、こちらへどぞ〜
http://www.nextftp.com/itikawaseiyoukan/


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