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2006/05/18(木)
ALFIEな夜
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六本木のライブハウス、「ALFIE」に行ってきました。 実は初めて。 ドアを開けるとすごく大人な空間に、ほどよい狭さ。 ウェイターの対応も六本木の夜に相応しい、イイ空間が広がってました。
今宵のアーティストは 神谷えりさん(V0)、後藤浩二さん(P)
神谷えりさんは2年振りに聴く。前回聴いた時にはJOYさんとのデュオで、大変に興奮した。
2ステージ構成で、1ステージがたっぷり1時間10分以上の盛りだくさんライブ。 デュオと感じさせないすばらしいグルーブの嵐だった。 2年前に聴いた時よりも、歌も人柄もなんだか角がとれたような感じ。 二回りくらい大きくなった感じがした。
ピアノの後藤さんも初めて聴きましたが、とてもすばらしかったです。 最初にステージに出てきた時には、大丈夫なのー? という雰囲気を醸し出しているのですが、 これがピアノを弾くとピアノの音だけが別人なのだ。 大変やわらくてリズミカル。でも絶対に興奮を表に表さない。 よく興奮して楽しくなっちゃうと、自分がイってしまう ミュージシャンもいるのだけど、彼は全然違いました。 決して淡々と弾いているわけでもないし、ナガシているわけでもない。 でもパッションは表には出てこない。 パッションを一枚オブラートで包んでいる感じかなー。 とにかくぐっと来ました。
また、ALFIEの音響もイイ!やはりせめてここまで考えようよ、 他のジャズ倶楽部の音響担当様(ってそんな担当いるのかな?)って感じ。 お客さんから音楽でお金を取るという意識をしているハコです。 やはり違う〜! ちなみに、スピーカーはEAWというかなりマニアックなスピーカーでした。
2セット堪能してすっかり気分が良くなった、ALFIEな夜でした。
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