☆萩尾しの の日々のあれこれ☆
音楽、漫画、児童書、ブタグッズ好き。そして最近日本の着物に目覚めた、萩尾しの の日常のできごと。
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2006/09/30(土) 遊芸二日目
 本日は踊りのお稽古がメイン。

 到着と同時にさっそく着付け。
着付け場所はクーラーもない、狭い場所で皆でぎゅうぎゅうしながら着付ける。
ここで着付け出来たら、もうどこででも出来るよ!って感じで自信に繋がる。

 着付けが終了したら、お江戸日本橋の振り付けを最後まで付けて頂く。
とにかく筋肉を使う。肩を落とす、内股を締める。脚はイの字。
立つ時にもものすごい筋肉を使うのだ。
美しいということは内情はタイヘン、ということだ。

 日本の美しい所作は、とにかく無駄にあると教わる。
手を右に持っていく時には一度左に引いてから右に出す。
手を上に上げる時には一度手を下に引いてから上に上げる。
そうすると優雅な所作に見えるのだ。

 うーん。先生がやられるととってもステキなのに、何故私がやると、ぎくしゃくするのだろう。。汗。

 また明日に続く、のでした。
写真中央はわたくし。。

2006/09/29(金) 遊芸一日目
 最近着物に目覚めた私は、より良い着物の所作を身につけるため、
3日間の芸子修行に出掛けたのでした。

 場所は東向島。
入り組んだ細道を歩くと、まるで小さな頃、おばあちゃんの家に行く時に味わった感覚が再現される、なんともレトロ昭和な町並みだ。
そんな町並みがまだまだ生で息づいている、タイムスリップした様な感覚に酔いしれた。

 師匠は品川の現役芸者、まつ乃屋まりこさん。もちろん、先生と呼ばせて頂く。
私はその世界の方とは初めてお会いしたのだけど、「粋」とは正にこのことなのね。と、体中からオーラが出ている方だ。
今までの私の人生の中にはなかった世界がここにある。

 さて、一日目は着物の着付けと踊りの稽古。
着物の着付けは今まで私が習った着付けとは全然違う着付け。
粋に着るための具体的手ほどきがいっぱい。
衿の抜きやお端折の処理など、あと一番感激したのが、すそよけの腰の巻き方。
ぐっと下っ腹を包みあげる様に巻く。これがなんとも気持ちがピシっとするのだ。
 二重太鼓の手結びも、チャチャチャ、と伝授。
着付け学校では、教材枕でしか教えてくれず、手結びは出し惜しみされる技術の一つだ。

 着物も長襦袢も、帯も帯揚げも帯締めも貸して頂いた。
自分の持っている着物ではなかなか再現できない粋な着付けが完成されます。

 そして、踊りのお稽古。「お江戸日本橋」を途中まで。
着物で踊るのって、実はものすごく内筋を使う。
着物でキレイに見える動きって、本当に、本当に、中は大変なのだ。
端から見てるとゆっくり動くのでさほど大変そうに見えないのだが。
まりこ先生はそこに立っているだけ、ちょっと首を振るだけ、手を動かすだけなのに全てがキマっている。
簡単そうで、実はきっと、10年はかかりそうな感じ。
 一日目はめくるめく世界にクラクラしながら終了したのでした。


写真はお借りした、着物、帯、等。

2006/09/28(木) 着付け教室振り替え
 急遽先生から連絡があって、着付け教室の振り替え講座へ。

貢献結びと、銀座結び。

貢献結びはもう二度と縁がないことでしょう〜。

2006/09/27(水) 大門
 でショウロンポウを食べました。
キモノです。

 本日は単衣の紬。産地は不明。
帯は木綿。
レトロっぽい色味が合いました。

2006/09/24(日) オーラパンアジル
 本日連ちゃん三日目の演奏。
B増田一郎 Pちや さん
増田君に呼んで頂きました。

 ピアノの方が、クラシックピアノの方で、
ジャズはまだまだこれから花開く、という方。
早めに入って本当にスタンダードなモノまで全てリハをしました。

 リハ中はどうなることかと思ったのですが、
本番は、全然危なげなく、なんだかゆったり演奏できました。
それは多分きっと、演奏者皆が丁寧だったからだと思います。
皆が音をよく聴き、お互いに寄り添おうと演奏しているのが分かります。
 私もなんだかここ三日間で一番イイ歌が歌えました。

 お客様は少なかったけど、とってもイイ演奏空間でした。
こういう気持ちで演奏できるのがベストですね。

2006/09/23(土) Bar the SunnySide
 本日連ちゃん二日目の演奏。
ベースの鈴木さんに呼んで頂きました。
ナニを演奏するかを考えられなくて、
ジャズスタンダードの譜面を全部持っていった。
重いので、ゴロゴロ引きずっていく。

 昨日はシバリのあるPOPSが多かったので、
今日はシバリのない曲ばかりを選んで演奏。

 病気明けなのに、非常にテンション高く、
ライブは一見絶好調にすすんだが、
雑な箇所もあり、後で反省。

 例えば、自分でもがきながら復帰できないのと、
ぶっ飛ばして雑なのは全然違う。
もちろん、それは演奏者の心構えとして、ということだけど。

 明日死ぬよ、この一曲を歌ったら死ぬんだ。
って思いながら歌おうと思っているのよ。
これ本当なんだけどね。

2006/09/22(金) AkagiCafe
 神楽坂にある赤城神社内の赤城カフェでの演奏。
この空間はレトロな感じなので、本当はキモノで演奏しようかな、と思ったのだけど、余裕がなくて断念。
結果、キモノじゃなくて良かったとも思う。
P高木宏昌 B新田収

 全部で3セット。殆どポップス系のナンバーにエッセンス程度にジャズを入れた。
オリジナルも1曲やったのだけど、空間的にはOKであった。
結構ウケは良かったようだ。
もろ、POPSという曲なんですが。
皆さんも機会があれば、ゼヒ聴いて下さいね。

 普段なかなか来られないお客さんまで、沢山いらしてくれた、今宵のライブでした。

2006/09/20(水) 世界がグルグル回るんだ。
 先週金曜日の金沢文庫のブルームーンのライブから帰宅してから、殆ど寝る暇もなく、
翌日ピアノのレッスンへ。
向かっている途中は眠いな〜、という位だったのだが、
レッスンを受けている間に世界がぐるぐる回り出した。
 寝不足だからかな〜、と思っていたら吐き気ももようしだし、
さらに、ひどいピアノの音(自分の奏でる音)を聴いていると余計に症状に拍車を掛けた。
「倒れそうなんで、おいとまします〜」
終了10分前に私は限界を感じてレッスン室を後にした。

 取り急ぎ洗面所に駆け込む。もどすかも、と思い個室に入ったのだけど、大してもどすことはなかった。
よく考えたら朝から食べてないんだわー。もどすものないよ。
 しかし、世界の回転は速くなり、気持ち悪さ倍増。
息は粗くなるし、泣きも入るし、立ち上がると更に世界が廻って歩けない。

 こういう時、人はどうするのか。
救急車を呼べばいいような気もするのだけど、
その先のことを考えると呼べない。
自分が意識のある時は呼べないよ。
救急車って、人が呼んでくれるものだよ。 うん。

 結局家人にTEL。迎えに来て貰った。
自力では歩けるのよ。でも目が回ってまっすぐ歩けないし、
涙はがーがー、流れてるし、収集つかない。
いったん家に帰宅。

 さて、土曜日の午後2時をまわっている。今日を逃すと、月曜日は祝日なので、悲惨だ。
どこか病院へ行かねば。

 家人に調べてもらって、車で近所の病院へ。
そこで待合いでさんざん待たされ、ベッドでもさんざん待たされたあげく、
医者の診療もまだなのに、看護婦さんが注射をするという。
ゼイゼイしながら、
「診療もしないで注射をしていいのか」
と聞くと、
「あとから先生の説明があるから」
・・・って、診てもいないのに・・?
でも意識モーロー。抵抗出来ずに注射を打たれた。
筋肉注射だった。めちゃイタイ。

 注射を打たれている途中で、別の看護婦さんが入ってきて開口一番、
「あっっ、打っちゃったの?」
 なんですとー。打っちゃったの?ってナニよ。ナニ打ったのよ−。
息が上がって抵抗できず。
がっくり。。
 そのまままた放置。

 散々待たされたあげくの診療が、後から聞くと地方個人病院の二代目医者らしく、
ぼんぼん。
私が気持ち悪さにダーダー泣いているのを見て、
医者の方がオロオロ。
よく分かんないから、適当に薬やって、帰ってよー。って感じ。
お腹も痛いって言ってるのに、触診すらされなかった。
あげく、
目が回るなら、耳鼻科に行けと言われた。
うー、これで、貴方は料金を取るのね。
 ここの医院が終了したのが4時半。
土曜日の4時半になんの解決もなく、放り出された。

 ちなみに、打たれた注射の説明は医者からなく、しつこく看護婦さんに聞くと、痛み止めだという。
ゼンゼン効いてないよ。お腹イタイし。
その上、筋肉注射の痕が悲惨に残って、めちゃイタイんですけど。
ハイハイ、この注射の代金も取るのね。
なんだか楽な商売ねー。


 さて、土曜日の夕方に放り出された私はちょっと遠い病院に打診をとって診て貰えることに。
そこから車で30分。結構遠い。
入院することになったら、遠いと大変だな〜。
とか、そんなこと考えてる余裕がある内は大丈夫ね。

 次の病院では駆け込むとすぐに診療室に通され、診て貰えた。
先生はもう帰ろうとしていたのか、白衣は脱いで、サラリーマンな格好。
なんかヘンな感じ。
 ここのお医者さんは普通に良いお医者さんで、結局点滴をしてめまいを押さえてもらい、なんとか無事にグルグル回らない世界に復帰できた私なのでした。
 こうなると、
「先生、時間外なのにすみません」とか殊勝な言葉が沢山出てくる。
やっぱりお医者さんはこうでなくちゃー。

 ってなところで、その日は帰宅してからご飯食べて寝る。
翌日も翌々日もご飯食べて寝るだけの生活。
だんだん良くなってきた感じ。
この分だと火曜日から普通に生活できそうだ。


 なんて思って、昨日の火曜日。
久しぶりに銀行など廻りながら、てつ(柴系雑種犬)の散歩に外に出た。

・・・・・・。
目が回るかも。
吐き気がするかも。(もどさないんだけど。)
ちょっとヤバイかも。

何か食べるものを買おうと、てつを外に縛って駅ビルに入った。
あ、お茶屋さんにセッキーがいるよお。
私ったら、こんなずたずたな格好なのに。
挨拶しちゃった。 てへ。
調子悪いんです〜。
と言うと、あっけらかんとセッキーは
「ゼンゼン調子悪そうじゃないよ」
と明るく言ってくれた。
そうか、外見はそうは見えないとは嬉しいな。
でも中身はかなりヤバイ。 はやく帰ろう。


 という経緯を経て今日、20日の午前中。
やっぱり目が回るので、これからお医者に行って来ます〜。

 週末は3連ちゃんでライブです。
こんな私を見に、聴きに来てね。
きっと、元気になってるよ〜。

おわり。
じゃなくて、
つづく。。。

 

2006/09/15(金) ブルームーン
 本日は金沢文庫にある、ブルームーンというお店に出演。
久しぶりのベースの吉村さんとのコラボも楽しみ。
P 若林稔 B吉村由起夫

 このお店はいわゆる、地元に密着したお店、という感じで、
マスターもすごく人当たりが良く、お店の雰囲気を良い感じにしている。
とってもステキなお店だ。

 私は勝手が分からないので、とりあえず、きちんとした格好に着替えました。
 遠くから着てくれた、お客さんも交え、地元の方も顔を出したりする中で、
結構選曲的には好き勝手、やらせて頂きました。
やっぱり吉村さんだととっても落ち着いて演奏できる♪
良い感じで演奏できました。
あー、楽しかった。
また演奏させて頂きたい、お店です。

 写真は、マスターも交えて。

2006/09/14(木) 某ライブ
 都内某ライブに顔を出してきました。
とっても素敵なピアノさんとお会いしたくて。
そして、ついに、そのピアノさんとのコラボが決定〜。
 とりあえず、お手合わせをして、ちょっとずつ、暖めて行きたいのです。
楽しみ!

2006/09/12(火) エルベの王冠
 今、少女マンガ最盛期にラブコメの女王と言われた
忠津陽子の未完作
「エルベの王冠」
の雑誌切り抜き、6話分がオークションに出品されているのだけど、
希望落札価格が49000円!

 うーーん、そこまでの価値があるのかなぁ。
確かに、珍しいけど、コミックスは1巻出てるしね。
未収録部分もあるんだろうけど。。

 オークションって、確かに執着心の高いマニアが二人いると、
際限なく高騰していく世界ではあるけど、
落札したい人が落札したい値段で落札すればいい、という
傍観者的な考えもあるけれど、

 やはり、適正な値段での取引が古本業界を安定した状態に導き、
その結果、売る側も買う側もハッピーになるという図式になっていると思うのだな。
人はそれぞれ行動するときはグローバルに物事を見据えて行動することが必要と思うのだ。
それは全てに通じるの。

 話がそれたけど、きっと入札する人はいないと思うけど。。
きっとね。。

2006/09/10(日) 川島会
 本日はデクスターさん繋がりで川島会に参加。
ビアガーデンでビールを沢山飲みました。
その後も二次会にに流れて、しこたま飲み、食べ。
うーん、太る。。

2006/09/09(土) アリエス
 本日は老舗ジャズ倶楽部、アリエスでのライブ。
ギターのほういちさんに呼んで頂きました。
今回は更に強力な演奏陣ということで楽しみにしておりました。

 アリエスは演奏者の上半身しか見えないので、今回は前回の様なドレスも着ずに、
ちょっとしたワンピースで演奏させて頂きました。

 インスト3+歌4 を3セット。
思ったよりも沢山のお客様に囲まれた、アリエスの夜でした。
思わぬ方にも着て頂き、感謝!

2006/09/06(水) Boston dreams
六本木のお店に知り合いのミュージシャンの演奏を聴きに行った。
その前に開店当日の鍋屋に入り、しこたまお腹に入れたので、
ちょっとナニかが生まれそうだった。

 そのお店はEGGEのちょっと先にある。
EGGEの先にそんなお店があるとは。。

 ドラムは鈴木ウータンさんで、初めてお会いした。
とっても気さくにお話してくれる。
デキる人って、なんだか共通した雰囲気を持っている気がする。
不思議。

 今宵の演奏はとっても素晴らしかった。
 一曲だけ、飛び入りさせて頂いた。
不思議に落ち着いた、いい歌が歌えた。
気持ちいいー。
ありがとうございました。 

2006/09/04(月) 銀座、月夜の仔猫
P若林稔 B小高正志 VO石川早苗、萩尾しの

 月夜の仔猫ではいつも上下黒のゴスペルやるの?
ってんかんじの服装なんだけど、
今日は何を思ったのか、急にミニスカートがはきたくなって
紫のワンピを引っ張り出した。

 この日記を書いてるのが一月経った後なので、内容が今一思い出せないのだけど、
この日の写真だけが残っていたのでUPします。
笑〜。

2006/09/02(土) GOUT LIVE
 昼間ピアノレッスンに行く前に、千葉ジャズフェスティバル駅前演奏をやっているセッキーの演奏を少し聴いた。
ギターさんと、サックスさんとドラムさんのバンド。
今日の為に急遽揃えた粒ぞろいさんらしい。
私は地元のミュージシャンに疎いのですが、お名前は聴いたことのある方ばかり。
一般の方に、ジャズってこんなん〜!
って言っている感じの演奏でした。
もっと浸透するといいよね。
 駅前のここの場所、普段ももっと音楽をやればいいのに、
消防隊のバンドくらいしかやってない。
もったいないことなのです。


 夜は本郷のGOUTにてライブ。
B歌川久雄 P若林稔 Dr菊地勝彦

 本日はお誕生日の方が二組もいらっしゃり、
二度もバースデーソングを歌った。
本当におめでたい!
そして、なんだかライブも絶好調で進んだ。

 絶好調と、絶好調じゃない差ってなんだろう。
それが分かればもっとコントロールできるのにね。
なかなかむつかしい。。

 もっともっと、沢山の人と楽しく時間を共有したい、
と感じる今日のライブでした。


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