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2004/09/02(木)
きりぎりす君
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夜の道を走っていたら、ふいに「きりぎりす」がフロントガラスにとまった。 60キロ、70キロ・・・スピードを上げても微動だにしない。 なんて奴だろう、かなりの風圧を受けているだろうに。 実は、ガラスの表面がつるつるだと思っているのは人間だけで、小さな世界に住む昆虫にとってはつかまるに十分な凸凹があるのかもしれない。
しばらく一緒にドライブしたが、ふいにバウンドした瞬間に飛んでいってしまった。 (振動には弱いようだ) その間の移動距離5キロ「おいおい、無銭乗車かよ?」
しかし、写真をよく見たら、6本あるはずの足が4本しかないではないか・・・ ハンデを抱えて厳しい自然を生き抜いている彼(?)は人間さまの車に無銭乗車して移動する術を身に付けたのかもしれない。
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