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2010/10/13(水)
命
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土曜日から11日まで主人の会社の方のお誘いを うけて韓国の釜山に2泊3日で行ってきました。 日常の色んな事を忘れて楽しんでこようとして いましたが、心配事をかかえながらの旅になって しまいました。 行くのをやめてもどうにもならないので忘れる事も 考えながらでした。 実家の父が入院したからです。 帰ってきて次の日に病院に行ってきました。 人間いずれは天国に召される事はわかっていても 悲しい事です。 弱っていく父の姿を見るのは辛いものがありました。 本人が1番望んでいるようにとギリギリまで家にいて それからの入院でしたが今でも頑張っています。 その姿を見るにつれて情けない話がただ見守るしか できない私です。 でも手を握ると握り返してくれ話はできるけれど、声を 出すと咳が出て苦しそうなので話しかける事は避けています 本人はどう思っているのかわかりませんが、1日でも 長くいてほしい気持ちと安らかにしてあげたい気持ちが 入り混じって複雑な感情が行き来しています。 こちらにも主人の義母をかかえながらで、なかなか様子を 簡単に見にいく事のできないもどかしさもありますが、見てて辛いから こちらで気を紛らわせているのも正直な気持ちです。 こんな年周りになってきているんですね 生まれてくる喜びがあり本当は天に召される喜びも 持たなくてはいけないのかもしれませんがこればかりは そうは出来ない人間の宿命があるんでしょうね。
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