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2006/01/14(土)
ふわふわ
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この気持ちを掬ってくれたあなたに、泣きながらすがりついてしまって。あとから笑われるんじゃないかと思ったけど、そんなことなかった。 きつく抱きついて。何度も、何度も、せつなさに負けないように、名前を呼んで、その度に、きつく抱きしめて。涙が溢れてしまったら、また名前を呼んで、抱きしめれば大丈夫。受け止めて、抱き返してくれるその腕。 何度名前呼んだって良いよね。何度だって呼ぶよ。落ち着いたら今度は呼んで。呼んでくれたらキスをして欲しいの。今は、あなたが欲しいの……
やわらかいこの空間が大好き。私が一番、安堵に包まれる時。あたたかい。ぎゅっとして、しばらく放さないよ。あなたの鼓動も、息遣いも、ずっと感じていたいから。 ふわふわ ふわふわ。雲の上にいるようで。それでも雲は流れてしまうから、あなたの手のひらで私は宙を浮くこともできる。”おやすみなさい“は少し早いから、少ししたら迎えにきてね。 あなたと出会えてよかったよ。こんなにも、嬉しい気持ちになれたから。ありがとう。ずっと大好きなんだから……
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