|
2006/07/07(金)
とっとと書けやー!!
|
|
|
さーさーのーはーさーらさらー 今日は七夕。(注:現時刻23:56 どうも。最近インコが温かい嵐歌です。(謎
いや、我が家のインコがやっと手に乗ってくれるようになりましてね。あったかいんですよ、それが。(まあそうだね
今日は七夕。と言う事で。 大っぴらな更新はできなかったのでせめて日記にみに小説を。 そう言えば、今日曇りだったから織姫と彦星は会えたのかわからないね。
切り散らかされた色紙があたりに散らばっていて、それをドッペルアルルは面倒そうに片付けている。 「ふんふんふーん♪」 ちょきちょき。さくさく。 鼻歌を歌いつつ手にしたはさみを滑らすアルル。手にした色紙は瞬く間に切り取られ、しわを伸ばすように広げられると綺麗な形を作っていた。 「ねえ、どう?もう一人のボク。綺麗に切れたでしょ!」 幾度目か自慢げに見せびらかすと、呆れて既に返事を返さなくなったドッペルアルルの方を少し向いただけで、返事は求めず次の色紙へ手を伸ばす。 「次は何色にしようかな。そうだ、紫にしよう!これで虹色になるね。」 「ぐー!」 隣のカーバンクルも元気に相づちを入れたので、アルルはやる気を出して飾り作りに勤しんだ。ほどなくして、アルル談、虹色の飾りが完成する。どこかから持ってきた笹に飾り付けて、満足そうに大きく頷く。 「はいはい、お疲れ様。終わったんでしょ。片付けるよ。」 箒の装備がすっかり様になったドッペルアルルはもう落ちた笹の葉などを集め始めていて、いかにも今日と言う日が疎ましそうに見える。まあ、それも仕方のないことなのだろう。 「まだだよ、これからお願い事をかくんだから!」 「願い事?アルル、キミはいつまでそんな幼稚なことを言ってるんだ。そんなこと、書いたって誰が叶えてくれる訳でも……」 「ほら、もう一人のボクはずっと掃除しかしてないんだから。椅子に座って。すぐにペン持ってくるから!」 「全く……。強引な所も変わってないじゃないか。」
長いからね、6日に後編を書こうと思うのですよ。(ぁ
|
|
|