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2006/02/28(火)
D-6
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夢の案内人から届いた、夢の招待状に書かれていた夢の祝賀会の私の座席番号。 訳:魔導祭主催者様から届いた、サークル案内に書かれていた魔導祭in東京の私のスペースナンバー。
Dですよ。いつもは、多くてもCまでだったのに。サイトでも言われている様に参加者様が多いようで。 委託用のあの大きい机に、片側がAで反対側にBとCだから…。でもそこにDが入るならかなり多いんだろうな…。でも、この場合AとDが片側で…。…いや、待てよ、列が3つに増えるならコミュニケーションノートを書くあの机はどうなる?確かに狭くなるな。これは想像以上だ……。 狭いぞ、当日。(ぇ
でもまあこんな感じでこのわたくしめもサークル参加が決定したわけでして。 サイトとか全く更新されてなかったら、本気なんだなと見守ってやって下さい。 とりあえず、梅雨風邪は続けます。
-/-*-/-*-/- 「その中身は?」 蓋をされた鍋の中身が無性に気になりドッペルアルルは尋ねた。蒸気を逃がす穴からは、順調に蒸気が上がっていた。 「今米を炊いてる。」 「なら玉杓子を持つ必要は無いんじゃ……。」 「気分だ。」 手持ちの玉杓子をぴこぴこ振りながらシェゾは答えた。時々時計を確認しては、鍋に目を戻す。 「そうか。それじゃあもう良いよ、キミは戻って大人しく。」 「いつまでも病人扱いするな。」 「え……」 コトンと玉杓子が投げ出されて、シェゾの両手はドッペルアルルの頬を取った。 「オレのどこが病人に見える。」 ぐいと持ち上げて自分の方を向かせ、問いかける。 「どこかおかしい所はあるか?」 相手の目を見て、問うた。 「何を、んっ……。」 もう心配は要らないとばかりに、まだ何か言おうとしていたその唇を己の唇で塞いだ。 「んんっ、はぁ……。」 しかしその唇はすぐに離して、シェゾはすぐ自分の部屋に戻ってしまう。去り際に呟いていた。 「粥と普通の分量とを間違えたのに後から気づいただなんて言えないだろ……。」 素早く部屋に戻ってしまったシェゾを見て、ドッペルアルルはしばし呆然としていた。
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