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2007/10/28(日)
忘れない為に。
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私は今日を忘れないために、ここに書き残しておこうと思います。 私の親友の一人が、今朝5時静かに眠りについた。私の誕生日一日前だ。この日を忘れることは決してないだろう。 BODYLINEのお店を教えてくれたのも彼女だ。今のバイト先を勧めてくれたのも彼女だ。I Wishの歌をカラオケで初めて歌ったのも彼女だ。一緒に合唱団にも行った。泊まり合いっこをして、楽しく「もしもの話」をした。絵を書き始めたのも、彼女の絵が上手くて真似をしだしたからだ。登校拒否や心に問題を抱える人と、接することの抵抗を無くしてくれたのも彼女だ。 たくさんのものをもらっている。私は彼女に何かしてあげられただろうか?
ずっとそこにいて、成人式でまた会うと思ってた。 そりゃ世間一般でいう「親友」よりは会ってる回数も少ないし、メールとかも少ないと思う。でもお互いの理解だけはしてるつもりだった。でもあんまり役に立ててなかったのかな?20歳から25歳までの人は元気なんだよね。身をもって知ってるよ。ありがとう。色々相談聞いてくれてありがとう。本当にありがとう……
いなくなってから言う「ありがとう」その意味が少しだけど分かったよ。あいちゃんもこんな気持ちだったんだね……
私と仲良くしてくれた、年の近い人が二人ほど眠りについている。今回私は思った。私はその人たちに生かされているのではないかと。 そんなことない、自分が生きようとしているからだと言ってくれる人もいる。 確かに生きたい。以前救急車で運ばれた後も、「このまま眠ったら戻ってこれないんじゃないか」と思って、死への不安が生まれ寝たくても寝れないことがあった。 私は生きたい。誰かを悲しませたくはない。私にはまだまだこれから働いて、親にたいして吸収できなかった教材費と家庭教師代、就職から逃げるように行ったこの専門学校の授業料と、その他帰すものが沢山あるんだ。 そしてその果てには、親が揃っているうちに私の幸せな姿を見せてあげたい。 私にはまだすべきことがあるんだ。
今日眠りについた彼女を忘れず、私はまた明日、目覚める。
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