日常日記
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2004/01/19(月) うちわ海老
地元のスーパー「サトー食鮮館」に食材を買いに行ったら、小型ではあったがうちわ海老が安く売られていた。手に取って見ると足が動いていてまだ生きているようだ。全長12〜15センチくらいだが、1パックに7尾ほど入り398円とお得なので購入。冷蔵庫へ入れておいた。

2日ほどして調理しようと取り出してみると、何とまだ生きている。しかも暴れ馬並みに激しい尻っぱねを見せ、7尾ほど全てがトレーからジャンプするほどの活きの良さ。うちわ海老には方々に鋭い棘があるので、さばくのは無理と判断。ぜひとも刺身か焼き物にしたかったが、危ないのでそのまま茹でることにした。
車えびなどで、もみ殻にまみれてヨタヨタと足を動かすくらいかすかに活きていることはたまにあるが、蓋をしておかないと飛び出してしまうほど活きがいいのは珍しい。それに冷蔵庫に何日も入れていたというのに。うちわ海老って、生命力が強いのか?

ゆであがったうちわ海老を剥いて食べると、それはもうぷりぷりしていて美味。頭の部分はみそが濃厚。
うちわ海老は海老でありながら、身の部分は伊勢海老のような甘みがかった海老の味、頭の部分は渡り蟹の味噌の味の両方が味わえて面白い。

福岡に帰ってきて約11年。商社勤めをしていた頃、東京の本社から福岡へ飛ばされることが決まったとき、若い私はかなりのショックを受けたが、こうして新鮮な海の幸を味わえるのは玄界灘沿いに住んでいるからこそ。これからも福岡に住んでいるからこそ出来ることをたくさん満喫していきたいと思う。
(写真は唐津の十六夜で出されたうちわ海老)


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