|
2004/10/10(日)
頑張れジョイフル
|
|
|
度重なる台風の上陸で、この国の交通機関はなんと脆弱なものかと感じるばかり。それは運休に対してだけでなく、ジャバジャバと水が入り込む地下鉄の構造にも思う次第。そんなんで、憂時には有楽町線の軌道を戦車が走れるのか?
台風に脆かったのは交通機関だけではない。福岡の街で痛感したのは、大分に本部を置くローカルファミレス「ジョイフル」の看板である。今秋最初に上陸した台風のとき、店頭でグルグル回る長方形の看板のロゴ部分が、無残にも砕け散った店舗を見つけたのだが、そのときはその周辺で吹いた風の向きが、たまたま看板に対して不運だったのだと思ったいた。しかしその後何軒ものジョイフルで、同じように看板がぶち抜かれているのを目撃した。
あくまで私の推測だが、どうやらジョイフルの看板は壊れやすいようだ。つまり原価の安い素材でできていると思う。それは決して「ケチっている」と蔑んでいるわけではない。ジョイフルのようにランチを399円で出すような原価ギリギリで頑張っている企業は、看板のプレートすら薄氷のような裸同然の薄さなのだろう。ひとりの客として、尚更ジョイフルを見直した次第だ。成り上がったが故に、わけもなく高学歴の求人をして、不要な人件費をリテイルプライスに上乗せして客に転嫁する悪徳企業とは大違いである。
そういえば先日、日田のジョイフルに強盗が入ったようである。強盗よ、こんな(客にとって)良心的な企業に強盗に入るな。もっと邪悪な企業へ入るべし。 http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/10/08/20041008ddlk44040319000c.html
|
|
|
|