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2004/10/27(水)
偶然って
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きのう自炊した「アスパラと豚肉の炒め」を食べていると、ゴリッと硬くて嫌な感触が口の中であった。ちょうど歯の治療中であるから、歯科で被せた部分が剥がれてしまっかと思って一瞬たじろいだ。あの歯科医の腕は確かな筈だが。
硬い物を口から取り出して見ると、豚の骨だった。特売の豚肉だったからいい加減な処理をしたのだろうか(^^;)。それは冗談として、豚肉のスライスに骨が混じっている確率はかなり低い。歯を詰めて被せた日と重なるのはかなりの偶然である。しかし予期せぬ偶然というのは意外にあるものだ。
以前、防災設備の点検の仕事をしていた頃、あるビルで非常放送設備の点検があった。非常放送というのは非常ボタンを押すと同時にサイレンが鳴り、マイクのボタンを押さえるとサイレンは止まる仕組みになっている。ビル内のオフィスなどのテナントが就業している時間はサイレンを鳴らしてはならず、マイクのボタンを押さえてからマイクを軽く叩いたりしてスピーカーから音が出るかなどを点検するのだが、非常ボタンを押した瞬間サイレンが鳴り出してしまった。マイクのボタンは押した筈なのにと確認すると、絶妙のタイミングで消防車がビルの前を通過したのだった。まさに偶然である。
偶然といえば、うちの近所のレンタルビデオ屋の成人用に仕切られたコーナーで、同じマンションの住人と出くわすことが二度もあった。これは偶然というより、お互いにそれがとても好きでそれだけ数多くそこに足を運んでいるということなのかもしれないが(^^;;;)
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