日常日記
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2004/11/30(火) トライアルは確かに安い
最近よくトライアルへ買い物に行く。トライアルは九州を中心に近年急成長している量販店。一部に食品専門の店舗も展開している。

とにかく安いのが魅力。缶コーヒー29円、緑茶の2リットル98円、スープ付きうどん(1食)29円、割箸50本入り39円などが平常価格という安さである。食品バイヤーの経験もある私でも、明らかに底値を越えた安さだと思う。大量仕入れとは思うが、メーカーや問屋泣かせだろう。消費者の側からすれば、知ったことではないが(^^;)

ドンキホーテのように賞味期限が迫った商品というわけではないし、マルキョウのように生鮮品が弱点というわけではない。激安の商品はノーブランドのものが多いが、緑茶や缶コーヒーはまずまずの味である。バイヤーの吟味もしっかりしているように感じる。メーカー品も安く、他店の日替わり品より安い平常価格のものも多い。生鮮品も、どこかのように野菜に虫が入っているようなことはないし(笑)

収入の増加も見込めない現況では、生活費を絞るならやっぱり食費である。ということで最近、よく買い物に出かけている。有難いことに店舗の多くが24時間営業。まだ店舗数が少ないのが利用しにくいところだが、これからさらに増えていくことだろう。店舗は北は福島から、関東にも少しずつ出来ているようで、東京(町田の郊外)にもある。順調に伸びるかどうかは、この安さを維持できるかにかかっているだろうが、今のところ私の行った数店舗はいずれも盛況のだった。
http://www.trial-net.co.jp/

2004/11/29(月) CD−ROMは復活したけれど
25日の日記で書いたように、作成したCD−Rを車で聴いてみようとカーコンポに挿入してみると、何回やってもエラーになった。
パソコンだけでなくミニコンポでも再生できたのに。

車載のコンポはCDをスライドさせ差し込むタイプなので、どうしてもCDが傷つきやすく、何千円も出して買ったCDを入れたくないのである。夏場は思いのほか高温になることもあるし。

違うメーカーのCD−Rに録音して再挑戦するか、このまま諦めるかは気分次第。それにしても最近はダイソーなどに100円の音楽CDが売っているが、中にはなかなか聴けるCDもあるので有難い。それにしても、日本は音楽CDが高すぎる。海外では先進国でも10〜15米ドルが主流だというのに。

2004/11/28(日) ゼニと健康
歯医者に通いだして1ヶ月余り。治療もそろそろ終盤である。
これまで治療にかかった金額を計算してみると・・・何と6万もいかれている(-_-;)。

私の場合、これ以上放置することはできないところまで来ていたので、治療するのは都合6本。ようやく5本が終り、残るは1本。単純計算で1本1万円以上ということか。あとはうがい薬や鎮痛剤、抗生物質などの薬代がかかっている。

歯が痛いのは耐え難い苦しみだが、ここまで高いと金は惜しいしで、どうにも難しい問題である。歯が治って食べ物が美味しくなり、虫歯による少食で少し痩せた体が元に戻りつつある(^^;)。
健康も良し悪しか?
歯科助手の美女に免じて、あと少し通うことにするか(笑)

2004/11/27(土) 5つ星を探せ!
洋楽を聴かない人は今日の日記はさっぱりわからない内容かもしれないが失礼。

洋楽のCDをパソコンに入れてウィンドウズ・メディアプレイヤーで聴いてみたら、いつのまにかバージョンアップしてジャケットや評論が表示されるようになっている。評論の最後には最高5つ星でアルバムの評価もある。(新作やインディーズなど、一部アルバムは表示されない)

フィフス・ディメンションやスリードッグナイトなど、一時代を築いたアーティストのベスト盤は4つ星半。ホール&オーツのベストは4つ星。「幸せの黄色いリボン」で知られるドーンのベストは3つ星だった。70年代を代表するアルバムともいえるスーパートランプの「ブレックファスト・イン・アメリカ」や、ちょっとマイナーなプレイヤーのベストも4つ星。ソウル系ではテイストオブハネーやヒートウェイブのベスト、テイク6の「ジョイン・ザ・バンド」も4つ星だった。アトランティック・スターのベストは2つ星とやや厳しかった。

そしてカントリーロックのアルバムで、とても気に入っているが非常にマイナーなピュア・プレイリー・リーグの「バスティン・アウト」を入れて見ると、何と5つ星評価だった。家にある100枚弱のアルバムの中で、5つ星だったのはこれだけ。確かにハズレ曲なしの素晴らしいアルバムなのだが、日本ではかなりマイナーな存在。アメリカではビルボードでベスト20くらいにランクされた1971年頃のアルバムだが、これを見てこの評価もなかなか信頼できるのではないかと思った。

お暇な方は、お持ちのCDでメディアプレイヤーを起動させてみてはどうだろう。5つ星はなかなかないと思う。高名なアーティストのベスト盤ですら5つ星がないのだから、そうそう見つからないと思う。5つ星を見つけたら知らせてほしい。音楽の好みは人それぞれとはいえ、この評価なら聴いてみる価値はありそうだ。

2004/11/26(金) 語彙を豊かに
きのうは「テプラ」の替えテープを頼まれたので、買いに出かけた。テプラとは事務機メーカーのキング・ジム社が発売するネームプリンターで、業界トップのシェアを誇る商品。バンドエイドや味の素のように、トップシェアの商品がそのアイテムの代名詞となっているほど浸透している。

テプラには事務用と家庭用があり、家庭用の替えテープはあまり売ってないようで、1軒目の地元の文具屋、2軒目のドンキ・ホーテにはテプラの替えテープは並んでいたが、私の求める型式のものは売ってなかった。そして3軒目、香椎浜の家電量販店デオデオへ。

中年の男性店員にテプラの売り場を訪ねると次のような答え。途端に気分を害した。「(カシオ社の)ネームランドは置いているけど、テプラはないですね。あれは電器店でなくて文具店に行ってもらわないと」(原文のまま)
実際私が買うために持ってきた空き箱は、ヨドバシカメラの値札が付いている。他の家電量販店には売っているのだ。それを電器屋に買いに来た客が悪いような言い方はないだろう。善意に解釈すると、悪気はないのだが語彙が貧しいのであろう。正しくは「文具店に行かれたらありますよ」と言えばよい。最も理想的な応えは「申し訳ありませんが取り扱いございません」だが、私はデオデオにはそこまでの応えは望んでいない。

金を払って買い物をする客がストレスを貰っては割に合わないので、私はその店員に言ってやった。「電器店にないんじゃなくて、オタクには置いてないってことね」
電器店にはないと決め付けるのがまず間違い。己が業界知識のないことをわからせて差し上げないと。

社会構造上、販売員に高尚な言語学の習得を望むことは困難であろうが、言語というものは文明人の必須手段。販売員ならば、言葉の使い方に気をつけるのは尚更である。相応の人間を雇ったら、しっかりと教育をしてから人前に出すのが使命ではないか。

どんな品揃えをするかは店が決めることだが、そのやり方を客に押し付けるのは論外だし、気の弱い客はストレスを抱えて帰ることになるだろう。来店早々、他の店へ行けみたいなことを吐き捨てる店員がいる店は、その事実をこうして声高に叫ばなければならない。

2004/11/25(木) CD−ROMの復活
夏の終りくらいから、パソコンのCD−ROMの調子が悪く、画像や文書を保存できないでいた。旅先の写真やサイトの更新の文書が全く保存できず、WEB公開しているものだけネット上に保存していたが、これではどうにも危うい。元来用心深い性格なので(といっても、去年パソコンの故障で多少画像を失くしたが)、旅の後やサイトの更新後は、文書や画像をパソコンだけでなく複数のCDに保存する習慣をつけている。保存できず何ヶ月も溜まったのは初めてのこと。

そろそろ保存しないと、文書も画像もかなり蓄積している。何度挑戦してもCD−ROMに保存できないので、以前使っていた外付けCD−RWを押入れから引っ張り出して繋いでみた。USBケーブルを繋いだら動き出したのだが、読み込みさせるソフトのシリアルナンバーが見つからず結局使えずじまい。ロムしか出来ないんじゃ、付属のCD−ROMと変わらんやんけ。

頭の中で、マイパソコンのCD周りで、夏以後に新しくインストールしたソフトを思い出して、いくつかアンインストールしてみたが効果なし。DVD−ROMまでアンインストールしてみたがダメ。基本に返って、CD読み取り部分を取り外して掃除してみることに。かなり埃もたまっているようだ。

CDトレイの汚れからレンズまで、すっかりきれいにしたところで再装着。すると、無事機能するではないか!
電化製品が機能しない場合、その多くが電源が繋がっているか、そしてゴミなどが詰まってないかが原因だという(^^;)。それと、秋口に1回CD部分を取り外したことがあるので、しっかり装着できてなかったのかもしれない。

やれやれ。これで保存の心配はしなくて済んだ。嬉しくなって睡眠時間を削って音楽CDを作成したりした。デジカメのスマートメディアの溜まりに溜まった過去画像も全て削除できる。これでサイト更新も頻繁になる?

2004/11/24(水) 肉が食べたくなったら
どうにも肉が食べたくなったので、天神・親富孝通り裏にあるカルビ大魔王へ。箱崎のあと山が大幅値上げし、立花寺のじゃく村牧場亡き後、夜に安く牛肉を食べるならカルビ大魔王だろう。ネットの割引券を持参すれば、牛ロース、カルビ食べ放題(100分)でひとり1500円である。その値段で飯やスープも食べ放題なので、肉質には目をつぶろうではないか。さらに1000円出すと飲み放題になる。発泡酒ではなく、しっかりビールが出てきたのは評価しよう。店やってたから原価はわかるのだが。

とはいえ、焼く毎に半分以上網にへばりついてひっくり返せない肉ってどうよ(-_-;)。このカルビ大魔王、以前は福岡市内に数店舗を展開していたが、BSE問題の煽りをモロに受けて今ではこの天神の店だけになっている。昨夜は祝日にも関わらず、店内は半分くらいテーブルが開いていた。なかなか厳しそうである。

一時期は豚肉のみの食べ放題をしていたようだが、さすがに客が来なかったのだろう。肉質を下げて牛肉も復活したが、この肉では社会人以上はなかなか寄り付かないはず。実際客のほとんどが学生風だった。親富孝という場所柄もあるだろうが。

などと言いながら、2人で牛ロースとカルビを10人前分くらい完食。酒飲みながら飯2杯も食べてしまった。いろいろ苦労しながら集めた輸入肉を、いとも簡単にこんなに消費してしまっていいものか(笑)。それにしても1500円は安いよなぁ。

2004/11/23(火) 母校の比較
むかし住んだ街を思い出したところで、母校を訪ねてみることにした。といっても九州から関東へすんなり行くことも出来ぬので、文明の利器インターネットを駆使して各校のサイトを訪問することにする。

私は小学校を3つ変わっている。入学したのは千葉、その後東京、福岡と転校した。ネット検索してみると、3つとも公式サイトがあった。しかし内容は三者三様。やる気の違いがサイトの完成度に伝わっている。せっかくだから、母校のために比較評価してみよう。

入学した千葉の小学校をA、東京の小学校をB、卒業した福岡の小学校をCとする。Aが最もやる気なし。コンテンツが4つしかない。その1つが学校の教育方針を、デカデカと図に描いて説いている。理想より現実が知りたいんだが・・・。学校の行事は表だけ。現在の生徒数が書かれているのはいいところ。当時たくさんの生徒で賑わっていたのに、今は各学年たった2学級とは淋しいばかりだ。

Bはまずまずの出来。校章が載っていて、遠い昔着ていた体操服を思い出した。(小学校だから制服はなかったので)校章には由来もしっかり書かれている。校歌の歌詞もフルコーラス掲載。1番の歌詞は憶えていて、メロディーも何となく浮かんできた。こちらも学校の行事は表だけ。「学年ごとのページ」が全て製作中となっている。多分永遠に製作中だろう。この辺にやる気が出る。インターネット教育規定という条文が箇条書きにされていて、生徒の個人情報のやりとりなどはネットでは行わない旨書かれている。この辺りは東京の学校らしい。

意外と言ってはいけないが、Cが一番充実した内容だった。福岡市の外れにあるのんびりした小学校だったが、なかなか機能的なサイトである。まず「転入予定の方へ」というコンテンツに学校の行事などがわかりやすく書かれていて、転入時に必要なものとして、上履きや体操服の画像などが並んでいる。暑苦しい教育者による理想教育論のマスターベーションはなし。学校周辺の自然や歴史、施設などがわかりやすく紹介されている。学校の行事は写真付きで、生徒の生き生きとした様子が伝わってくる。今でも芋掘りをやってるんだなぁ。各学年のコーナーも写真付きで全てUPされている。
最大のポイントは校歌のページにはMIDIで音楽が流れてくること。音楽が流れるサイトは不快で苦手だが、これは有難い。音に乗せて歌詞を読めばしっかりと歌える。これなら年月や距離が遠ざかった卒業生がアクセスしても思い出すことができるだろう。

たまたま私にとっては一番近い母校のサイトが最も充実していたが、すぐに行ける場所でも、これだけ内容が充実していたらOBとしては嬉しいものだ。遠い場所の母校なら、尚更喜ばしい気分になることだろう。皆さんもインターネットで母校を訪ねてみては?
(写真は母校Cの校庭)

2004/11/22(月) 経堂に急行が停まるようになるらしい
先週末テレビ東京系の「アド街ック天国」で、かつて住んでいた世田谷の経堂が採り上げられていた。この番組は、毎週1つの街にスポットを当て施設や店(ほとんどが店だが)に1位〜30位のランクをつけ紹介するのだが、大半が知らない店ばかり登場した。
しかしその中には、僅かであるがよく知る店も出てきた。昔よく連れていってもらったすし屋の名前があった。経堂に住んでいたのは25年ほど前になるのだが、その頃から地域住民より変わらぬ愛顧を受けるのは大変なことだとつくづく感心。同じ屋号の三鷹の老舗すし屋は閉店してしまったのになぁ。

ところでその街経堂の駅は準急しか停まらない駅だったのだが、この12月のダイヤ改正でほんの一部だが急行が停車するようになるという。ホームが短いという理由で、地下鉄千代田線から乗り入れる準急でさえ通過するという駅だったのに、よくもまあ出世?したものである。
大変喜ばしいことだが、小田急線の急行は本厚木より先(上り)は急行は各駅停車である。小田原の付近には無人駅ではないかと疑うほど侘しい駅もあり、そんな駅にさえ急行が停まるのに、かつての首相(鈴木善幸)が住んでいたほどの街に停まらなかったというのも不思議な気分だ。首相クラスが公共交通機関は利用しないにせよ。

所変われば物の価値も変わるという一例になるのか。準急や急行が途中から各駅になるというのは、関東の私鉄では珍しいことではないが、急行通過駅のホームで待つ乗客が見送るちょっと恨めしい視線を思えば、悲願という言葉も適当かと思う。

2004/11/21(日) 辻の供花
護国神社のそばの交差点の脇には、いつも花が供えられている。その場所では、確か1年ほど前に中年女性がひき逃げされて亡くなった。ひき逃げの直後には目撃者を募る警察の建て看板が設置されていたが、いつしか撤去された。ほとんどの人が事件そのものを忘れているだろう。しかし交差点脇にはバケツが置かれ、いつもそこに花が束になっている。その花に気付く人は思い出すだろう。

花は枯れる前には必ず取替えられている。遺族の心意気を感じるとともに、故人の人柄が偲ばれる。その場所で人が亡くなったというと、普通はあまり気持ちのいいものではないが、その場所はそんな信心深さのせいか、死霊や怨念を色濃く感じることはない。むしろ爾後の事故を防ぐかのように、故人が見守ってくれているような気がするのである。

時折、その遺族の方が花を入れ替えている姿に遭遇することがある。その姿を見ると、きっと故人も安らかに眠るだろうと思える。

2004/11/20(土) そこに愛はあるか
中央区護国神社の塀に「捨て猫はやめてください」という看板がある。広々として人気のない境内の片隅に、こっそりと猫を捨てていく人は多いのだろう。そして、その下にも何か書かれている。

近づいて見てみると、「ここにはカラスや野良犬がたくさんいます」と続けてある。確かに護国神社の杜には夥しいカラスがいるが、このご時世に野良犬はどうだろう。それはともかく、猫を捨てる側の心理を巧みについた看板ではある。

捨て子でも捨て猫でも、捨てる側はせめて誰かに拾って生きてほしいと願っているだろう。何かの事情で手放すことは想像できる。子猫はまだ鳥の雛のように十分毛が生え揃わず、カラスの嘴などで一撃を受けるとひとたまりもなく致命傷になるだろう。そう考えると、捨て猫を思いとどまるかもしれない。

捨てる側とすれば、大半が他に場所を探すのだろうだが、神社にしてみれば、そこに捨てられなければ、ひとまず看板の用件は果たしたことになる。問題はそこから先なのだと思うのだが。

2004/11/19(金) ダークホース
きのう九年庵の画像を出したので、今日は南畑ダム上流の紅葉を貼ろう。きのうの九年庵の混雑でつくづく感じたが、やっぱり有名観光地より穴場というこのサイトのコンセプトは、まんざら誇張でもなかろう。

去年も今頃、黒木町の日向神ダムあたりに紅葉狩りに出かけてこの日記にも書いたが、あてもなく山の方へ出かけてみたがそうそう樹木が集中して紅葉している箇所は見つからず、結局ハゼやモミジが群生しているところなど偶然では見つからないと思った次第で、無難に紅葉で有名なところへ行けば苦もなく景観が楽しめると考えたのが甘かった。平日の箱根でもあれほどの混雑はないというくらいの人出に辟易してしまった。

往路の途中に見た南畑ダムの紅葉と、復路に通った久留米の文化会館近くの沿道の銀杏並木の黄色の方が、さんざん並んで拝んだ九年庵という名所よりもきれいだったのは皮肉なものだ。他にも佐賀市内にも見事な銀杏並木がある。交通量が多く車を停められないのが難点であるが。

ということで、このサイトもさらなる充実を図り、アンチ有名観光地の気運を高めなければならない。有名観光地の嫌味は人の混雑だけではない。それに群がりやましい金儲けを企むいやしい連中にも嫌悪感をおぼえる。舗装もしていない山中の駐車場に500円も払うのは、みかじめ料と大差なく口惜しい。

2004/11/18(木) 九年庵の紅葉
今日は紅葉を見に、佐賀・神崎の九年庵に行ってきた。
九年庵は国の名勝だそうで、佐賀の実業家伊丹弥太郎氏が建てた別荘。一般公開は行っていないが、紅葉のこの時期だけ毎年10日ほど限定で公開されている。

今日は平日でしかも始終曇天で足許の悪い中、恐ろしいほど人がいた。バスツアーで大挙して押しかけた団体客が人波の中心だったが、広々とした山中の大駐車場もかなりの稼働率で、そこから九年庵までは5分おきくらいにシャトルバスがまさしくピストン輸送している。立川競輪や大井競馬場も真っ青なくらいの至便なバスの本数である。

そして九年庵では牛歩状態。団体客がいくつも束になって先行しているので、なかなか前に進まない。そして幾重もの石段の昇り降り(-_-;)。やっとたどり着けばそれほどの眺めでもなく(ーー;)、ただ疲れのみが残ったという感じだった。町役場の観光課に電話して聞いたところ、紅葉は8分ほどだということだったが、7分弱というのが正直なところ。今年の公開は11月15日から23日までということだが、見頃は来週始めあたりかと思う。

今日は那珂川町から国道385号線を通って行ったのだが、途中の南畑ダムの上流で見たモミジの方がずっと綺麗だった(笑)
(写真は九年庵の紅葉)

2004/11/17(水) やっぱりゼニですか
ヤクルトの主砲ラミレスの獲得に、楽天が動き出したそうな。
15日でヤクルトとの独占契約権が切れたからだそうだが、どうしても楽天には背後に地縛霊、じゃなくてうさんくさい力を感じて嫌悪感を催す。

中日の某ファンサイトの掲示板にも書かれていたが、ラミレスはファンサービスに熱心で、私が広島市民球場で見たときも外野の広島ファンにも好かれていた。ヤクルト入団当初は打てない6番バッターだったが、ぺタジーニの退団後に責任感を背負い一流打者に成長したのはファンとして嬉しかった。

しかしヤクルトが提示したのは推定で3年8億円だそうだから、それ以上を望んでいるのなら残留は困難だろう。ヤクルトだって金ないんだし。あの乳酸菌飲料をあんなに高くして、そうそう儲かる商売でもなかろう。たとえ生活費に追われた主婦を二束三文でこき使ったとしても。
(写真は広島でのラミレス《帽子を取ったところをやっと撮れた1枚》)

2004/11/16(火) ロイヤルホストが遠のく
もうお気づきの方も多いかもしれないが、以前日記でも案内したロイヤルホスト公式サイトのゲームが先月廃止された。このゲームは3つのラウンドをクリアすると20パーセント割引券が発行されるという美味しいものだったが、こういうご時勢、割引券を持ち込む客が予想以上に増えてきたのだろう。20パーセント引きに慣れてきた(というより当然それしか利用しない)私としては、もうロイヤルホストへは当分行かなくなるだろう。

ポイントカードの会員になると、季節ごとに20パーセント割引券を送ってきていたのだが、それもゲームの廃止に併せて10パ[セント割引券に変更されていた(-_-;)
会員は誕生日には20パーセント割引券が来るのだが、会費が確か100円かかるので、もう更新するつもりもなく、ロイヤルホストも当分利用しなくなりそうだ。せっかくジョイフルは卒業したかと思っていたのだが(^^;)

ジョイフルは安いしメニューも味もそれなりにいいのだが、客層が・・・。子どもメニューに付いてくるおまけの玩具があるのだが、あるオバハン客は店員が席を外した隙に、トレイに並べられてその中から1つ選ぶ玩具をいくつもバッグに収めていたし(゜o゜;)

福岡にはデニーズやアニーズ、ジョナサン、グラッチェガーデンなどは上陸していない。もちろんトマトアンドオニオンやとんでんなどのローカルファミレスもない。やっぱり大分に本部を置く九州で名だたるジョイフルにカムバックか(ーー;)。たまに上京すると、味はともかくむしょうにレッドロブスターに行きたくなったりする。東京に住んでいた学生の頃は、ファミレスの中ではちょっとグレードが高くてほとんど行けなかったこともあるだろう。

2004/11/15(月) ロコモコ
呉服町に出来たテイクアウトの「QOO KITCHEN」で今日はロコモコを購入して夕食にした。
この店は博多駅近くでカレーの車上販売をしていたところが始めたようで、メニューはロコモコの他に、カレーベースのタコライスと、デミグラス味のカレーの3種類。どれも500円だったと思う。ドリンクはビールのほか、ソフトドリンクに輸入コーラやジンジャエール、スプライトとドクターペッパーもあった。ハーシーの小さなチョコなんかも置いていたので、ちょっとアメリカかぶれかもしれない。とはいえ、紅毛人相手の商売ではなさそうだ。メニューのラインナップから言って沖縄路線ではないか。

食べてみると、なかなか美味い。ロコモコのハンバーグソースにたっぷり玉ねぎが入っていたが、玉ねぎ嫌いの私でも苦もなく食べられた。この際に言っておくと、私の唯一嫌いな食べ物は玉ねぎだ。らっきょもにんにくもみょうがもねぎも好きだが、なぜか玉ねぎだけは嫌いである。イモムシと玉ねぎなら、本当にイモムシを食べた方がマシだと思っている。

注文してから調理するため、若干の待ち時間が必要である。その間にショットグラスで100パーセントのオレンジジュースをサービスで出したり、ご飯の量の大盛りサービスをしたり、なかなか商売上手な一面も伺える。しかし1万円札からのつり銭の千円札は、揃えずにバラバラにして返してきたのは残念である。

500円という価格が微妙だが、味はなかなかいい。多分デミグラ味のカレーもいけそうだ。タコライスも美味いのでは。そういえば沖縄の吉野家にはタコライスがあるそうだが、吉野家とほっかほっか亭とここのタコライスを食べ比べてみたら面白そうだ。

2004/11/14(日) お疲れさん
希望に満ちて研修に勤しむ人があれば、退職する人もいる。
人妻専門ヘルス「マッティー夫人」の川口夫人が退店することになった。スレンダーで私好みだったのだが(^^;)

他人に言えない職種だけに、客商売だけに、そして体を張っているだけに、いろんなストレスもあっただろう。それは同業者でないとわからない部分もあるさ。お疲れさん。

間違っても、源氏名を変えてどこかで働くことのないように。店を出たら振り向かないで、コートの襟でも立てて、人ごみに紛れて静かに去るといい。もう探すこともないし、どこかで見かけても声をかけるような野暮なことはしない。
夫人のこれからに幸あるように。これは夫人に対してだけでなく、退店する同業種のほかの姫にも捧ぐことだ。

2004/11/13(土) 研修は実るか
今日も通勤のためバスに乗ると、研修生がいて前方の出口に立っていた。
運転士は40代のベテラン風。研修生の方は20代半ばくらいか。
研修のバスはときどき見るが、教える方の運転士(逆の場合もあるが)は懇切丁寧だったり必要最小限だったり様々なのだが、きのうの運転士は気さくで、時折研修生に冗談を飛ばしたりしている。こういう人から習うのならリラックスできるし楽しいだろう。

交差点で信号停止すると、運転士が説明を始める。この会社のバスは信号停止の際はエンジン停止を励行しているので、その説明である。そのバスは新車だったのだが、新車の場合はエンジンを落としていいけれど、アイドリングが不安定な「ボロいバス」の場合は、稀にエンジンが始動しなくなる場合があるのでエンジンは切らない方がいいと、規則ばかりを鵜呑みにしない現実的な指導である。そういえばたまに、運転席に「ブレーキ甘め、注意」などと小さなシールが貼ってあるバスがある。オイオイ(-_-;)。

中洲の交差点で止まると、外で音楽が流れている。運転士は「この歌知っとう?」と話しかける。しまざき由里が30年ほど前にヒットさせた「面影」のインストなのだが、20代半ばの研修生がわかるわけないやろ。「Gメン75の〜」と解説しているが、若い彼が生まれる前なわけで(^^;)。

そんな感じでジェネレーションギャップはあるものの、道中なかなかいい感じの研修だったようだ。狭い道ではミラーで車幅を見ながらとか、この先はいつもタクシーが止まっているから右車線のままとか、要所をしっかりと説明する合間に、路上観察や冗談を交える。ふとその様子を見て感じたのは、運転士の客に対してと、研修生に対しての言葉ははっきりと違う。もちろん客は客として丁寧な言葉遣いをするのだが、研修生への言葉には身内として特別な情のようなものを感じるのだ。客にはどれだけ丁寧に接しても感じられない仲間意識のようなものか。

このバス会社の運転士は、長続きする人が少なく女性にも門戸を広げて常に募集中の状態だが、果たしてこの研修生は続くのだろうか。こういう研修であれば上手く行きそうな気もするが、とにかく労働環境が苛酷らしいので、まずはこの年末の繁忙期を乗り切ることが第一だろう。

2004/11/12(金) 夜の泰元
近所のパチ屋が新台導入したらしく、ちょっと様子見してきた。
羽根物の仮面ライダーが入っていたので少しだけ打ってみると、5千円ほど出た。すかさず勝ち逃げして焼き肉でも食べに行くことにした。

福岡には焼肉屋は多いので迷うところだが、舞鶴にある泰元に行ってみた。夜行くのは初めてだが、肉は期待したほどではなかった。冷凍肉を使用するのはいいとして、解凍の仕方が巧くない。ロース、カルビはなかなかのものだったが、タンはゴムみたいな食感でいまいちだった。(上タンをたのめばそんなことはないだろうが)私の焦点としては、そこそこの値段でどれだけいい肉が出てくるかが最大のポイントである。高くていい肉ならば、あえて探さなくてもたくさんある。

タレを置いてなく、塩とにんにく、コチュジャンしかなかった。運ばれてきた肉も、タレを軽くかけてあるだけだ。ようするに肉質が良く、肉の味だけ味わうようなはからいだろう。個人的には、焼肉屋の酒やみりんや梨やにんにくなど、あのタレに漬け込んだ味がたまらないのだが。

サイドメニューにチゲやクッパなどもあったが、その手は韓亭などコテコテの僑胞系の店で食べた方が美味いのでパスした。
結論としては、やや値段が下がるが肉以外のメニューも無難なレベルを保つスタミナ亭の方が安いし利用しやすいかな。玄風館はアジュンマ(おばちゃん)の会計がアバウトだし、おんどるは遠すぎる。よって普段使いの焼肉屋はスタミナ亭に落ち着きそうな予感。

2004/11/11(木) 値上げはダメです
何度かこの日記に登場した巴町の手造りハンバーグ屋「ヒロ」のそばを通りがかると、何やら貼り紙がしてある。
「料金改定のお知らせ」とある。つまり値上げのようだ。定食が800某に改定されている。まだオープンから半年にもならないというのに。

私としてはこれで見限った。商売はこれをやってはダメなのである。少し客が入ったところで欲が出るのはわかるのだが、値上げをすると確実に客足が遠のく。別に量が増えたわけではないのに。700円という料金ですらいまいち不服だったのに。きのうの日記に書いたハローなんて、牛肉のハンバーグの定食が690円である。しかも鶏肉のフリッターが付いて、ライスのおかわりも無料である。

やはり店内に客は1組。それまでは常に2,3組は入っていたのに。残念ながら、短い付き合いとなってしまった。結局デミグラスソースにはお目にかかれなかった。

2004/11/10(水) ハローのステーキ祭り
久々に夜の箱崎の街を歩いた。といっても行く先はQ大生御用達の大衆洋食屋ハローである。
今日は週の真ん中だし、雨も降っているので実に静かな夜だった。いつもフルゲートで車が満車になっている、夜間は120分100円の激安コインパーキングですらガラガラ。いつもは入口付近で学生がたむろしている激安居酒屋の将門も静かだった。

ハローはいつものごとく、腹を空かせた学生であふれている。しかも今は「ステーキ祭り」なるイベント中で、まるで校外にある学食のような雰囲気である。
こちとら今日は給料日ということもあり、ステーキ祭りメニューの中でも最も高い「ジャンボビフテキ&ひれかつ」(999円)を注文。これは100グラムほどのステーキが2枚と、小型のひれかつが2枚というハローならではのボリューム感に満ちた定食である。しかもハローはご飯大盛り無料。タダに釣られてライス大盛りにしてしまった。

かなり重いと思いきや、思ったほど苦もなく完食。地元ステーキ居酒屋「ビッグジョン」で出てくるような硬めのステーキなのは予想通りだったが、久々の牛肉を体が欲していたようだ。

2004/11/09(火) 新札と旧札
新札が私の懐にもやってきた。
銀行のATMから出てきた瞬間、こども銀行発行のおもちゃかと一瞬思った(゜o゜;)

特にちゃちく感じたのは千円札である。色合いは岩倉具視の5百円札に似ていると聞いていたが、まさしくその通り。青字で描かれた富士山は、小さい頃大金で大事に四つ折りにしていた、あの500円札そっくりである。

ということで、古銭コレクションから500円札を引っ張り出して、新千円札と比較してみた。ううむ、似ている。というより、500円札をモデルにしてデザインしたのではなかろうか。裏面の富士山までそっくり。当時の500円札の価値と現ンの千円札の価値もわりと近いような。

前回新札が登場したのは、私が高校生の頃。その新札登場よりひと足早く500円硬貨が流通し、500円札は新札を待たずに姿を消した。最後に娑婆で見かけたのは、平成3年頃、吉祥寺のニュークイックという肉屋のレジの中だった。当時高校生とおぼしきバイトのコが、その500円に感激していたので、その世代が500円札を知る最後くらいか。そのバイトも現在は30過ぎになっているだろう。

伊藤博文や聖徳太子は、その何年か後で仕事絡みで手にして、コレクションとして保管していたのだが、失業中のたけのこ生活で使い切ってしまった。それどころか、昭和62年発行の500円玉も結局使ってしまった。貨幣のコレクションはテレホンカードなどよりもはるかに消費率が高く、浮き沈みの激しい我が家の家計には不向きである。しかしせめてこの500円札くらいは末永く手元に置いておきたいものである。

2004/11/08(月) エリンギはうまかった
給料日直前により、今日も自炊である。
内国産の野菜が高いので、輸入の野菜しか買えない。今日はタイ産のオクラを使用。ぶなしめじとエリンギを買ってきて、他には冷蔵庫に眠っていたベーコンをあわせて炒め物にした。

バターを使うと意外にしつこくなるので、サラダ油のみを使用。味付けは塩だけ。シンプルでうまい。エリンギって初めて食べたけど、なかなか使えそうなきのこだ。でっかいので初めは大味かと思っていたが、しめじを濃厚にしたようなしっかりした味である。

それにしても野菜が高い。当分は中国産のねぎや、フィリピン産のアスパラガス、かいわれなんかで凌ごう。キャベツや白菜はとても手が届かない。外食で食べる今の時期のお好み焼きは、考えようによってはかなりお得かもしれない。

ところで、今日は11月8日。
アッコちゃん、誕生日おめでとう。早いもんでお前さんも24歳か。おんなじサル年だもんな。って、ひとまわりも違うし・・・。

2004/11/07(日) 七五三
箱崎宮のまん前にある歯医者に通っているので、最近は毎日のようにお宮への道を歩いているが、七五三のためか境内や参道には、おめかしした親子連れがあふれていた。
ちょうど歯医者の隣りは写真館で、店主は満面の笑みで稚児たちを迎えいれていた。人様のめでたいことにあやかる商売はいいものだ。売れない在庫をどこの店に押し込もうか、などと考えなくてはならない仕事よりかは。

そういえば私の虫歯はあの頃の千歳飴あたりから始まったのではないか。食品バイヤーをしているときは、季節商品の千歳飴にも手こずった。七五三にはあんまりいい印象がない。

2004/11/06(土) チョウセンイタチ再来
今日は病み上がりでもあるので、ほぼ1日家でおとなしくしていた。夕方の6時頃、ベランダでゴソゴソと音がするので、いつものデブの野良猫かと思ってカーテンを開けてみると、スタコラと逃げ去るチョウセンイタチの後ろ姿を目撃した。確か1年以上前の日記にも目撃談を記した記憶があるが、まったく勝手知ったる感じで、するすると手摺りの僅かな隙間を通り抜けている。

このチョウセンイタチのせいで、私は2年ほど前、愛猫にひっかかれる悲劇に遭遇している。天神FMの昆虫DJ大田こぞう氏(女性)によると、チョウセンイタチはかなり刺激的なマーキングをするらしく、我が家のべランダにその匂いが付き、それが私の衣類に付着し愛猫が激怒したのである。唯一の飯の種である私を他の生き物に譲れない愛猫も必死だったろう。

前述のデブの野良猫といい、チョウセンイタチといい、マンション1階のベランダには、かなりいろいろな闖入者がいるのだろう。鳥もいろいろ飛んでくるし、カベチョロ(ヤモリ)やその餌となるミミズも晴れた日に干からびていたりする。ゴキブリの進入経路の疑惑もある。なるべく殺生は控え、可能な限りは意のままにさせたいものだが。

2004/11/05(金) イーグルスが福岡へ
今日は福岡にイーグルスが来ているらしい。イーグルスといってもナベツネの傀儡球団ではなく、ウエストコーストロックで70年代を席巻した米国のロックバンドである。「最後の公演」と銘打って福岡にまでドサまわりに来たが、何とタイのバンコクでもやるそうである。アメリカの有名バンドが日本に来ると、ほとんどが小遣い稼ぎの遊び気分である。若い頃いくつもその現場を目撃してうんざりしたトラウマがある。

日本公演に合わせてテレビ番組を放送していたが、メンバーが想像以上に老けていてがっかりした。最年少のティモシーですら、顔に皺が目立つ。ドン・ヘンリーは一介の老人に見えた。70年代はかなり遠い。

確か最後のアルバム(ロングラン)を出したときに日本に来た記憶があるが、もちろん福岡になど寄りつきもしなかった。それが金儲けのためなら回ろうというのは、福岡のファンとしても哀しいことだ。東京ドームに見に行った人物に聞いたが、音響が最悪であんなデカいハコでコンサートは無理があるといっていた。女子トイレの行列はすごかったそうだ。福岡でも金儲けのため福岡ドーム。チケットが売れずに直前までCMが流れていたのは言うまでもない。福岡で9800円も出して、流行りでもない外タレを見に行く裕福な人はほんの一握りだろう。

その傾向は日米野球でも同じで、一番しょぼい外野席でも6千円もする。気違いじみている。売れないから、東京では金券屋で大量に安売りされているが、それでも売れ残っているそうだが、地方ならそれ以上に捌けないだろう。もうちょっと考えて価格設定をしてもらいたいものだ。

外タレの日本公演についてきつい書き方をしたが、現行犯で目撃した事実なので仕方ない。シカゴなどひどいものだった。
例外的に感激するほど気合いの入ったライブもあった。フォリナーの90年だったか、渋谷公会堂でのライブは感動的だった。やっぱり見に行くなら、ハードロックかソウルだな。有名ロックバンドにハングリーさはない。

2004/11/04(木) アメリカ大統領選挙
ずいぶん前の話になるが、ファミコンソフトで「アメリカ大統領選挙」というのがあった。中古屋で裸のソフトだけ購入したが、かなり複雑で説明書がないとさっぱり遊べないようだ。メーカーのヘクトに電話してみた。するとタダで説明書を送ってくれた。このメーカーはスーパーファミコンで「サラブレッドブリーダー」というソフトが気に入っていて好感を持っていたのだが、その通りの良心的な会社だった。

それに引き換え、コナミの対応は対照的だった。これも裸のソフトで購入した「ハイパーオリンピック」は、専用コントローラーがないと遊べないことを知り電話してみると、探すフリもせず「もうないですね」と電話口で冷たく断った。以来コナミの商品は買っていないし、ゲームセンターでもコナミの機械では遊ばない。コナミ逝ってよし。ヘクトの方は、サラブレッドブリーダーの続編をいくつか買った。ヘクトマンセー。

アメリカ大統領選のゲームは、その複雑な選挙の仕組みを理解するにはうってつけで、選挙人の獲得を考えての各地での遊説や根回しなど、なかなか奥の深いゲームである。まだうちの押入れに眠っているので、また久しぶりに遊んでみようと思う。ブッシュの再選をせめてゲームの中でくらい阻止したいものである。(ゲームにブッシュは登場しないが)

説明書がないと遊べないゲームは意外に多い。ファミコンソフトでは「オホーツクに消ゆ」というのが私の一押しである。最初説明書なしで遊んだが、なかなか進めずに苦しんだ。説明書を友人からコピーしてもらうと、思わぬヒントの出し方が書かれていた。殺人事件ものだが、当時のファミコンにしてはなかなかよく出来ていた。もの哀しい音楽もいい。これからの寒い時期にはうってつけである。今時ファミコンを持っている人は少ないだろうが(笑)

2004/11/03(水) 寝てました
きのうは体調を崩して1日中臥していた。
もともとは治療中の歯の痛みからだが、やがて喉が痛くなり、熱も出てきた。

あんまり痛いので予約外で歯医者へ行ったが、あまり効果的な治療はなし。薬もくれたけど、薬がきれたらまた痛くなるので。
家の薬箱を開けてみると、4年前に車に跳ねられたとき病院でもらったとんぷく薬を発見。もちろん消費期限は切れているだろうが、赤い包みでいかにも効きそうな感じである。サリイタミンという名の鎮痛剤のようだ。

背に腹は変えられないので飲んでみた(^^;)。これが恐ろしく効いた。痛みがみるみる引いていく。その後も具合が悪いのは続いたが、一時しのぎにはなった。

不摂生のツケは思わぬときにやってくるものだ。今日は仕事だったので気合いを入れなおして夕方出かけたが、最初のうちは気を張っていて無難に仕事をこなしたが、2時間も過ぎるとヨレヨレになってきた。しかし代わりのいない私の職場、休むことはできない。何とか朝方には体調が復活。何とか次の休みまでは働ける体になったようだ。サラリーマンの頃、ちょっと風邪を引いただけでよく休んでいたことを思い出す。有給消化率はダントツだったなぁ(笑)

2004/11/02(火) うんざり(-д-)
わかっていたこととは言え、新球団が楽天に決まってみるとそのことだけじゃなくて、社会にある邪悪な全てのものとともにうんざりである。楽天はそもそもライブドア潰しのために担がれたわけで、最初から出来レースだったのである。宮城県のホームページに寄せられた意見の9割に拒絶されていた楽天は、客商売として人気が出るのか気になるところである。

そもそも大阪で球団を立ち上げたいと言っていたのに、卒然と宮城(というより東北)でと言い出したのは、背後に間違いなくおかしな権力の匂いがして馬鹿らしい。今回球界再編とか言われて読売態勢を粛清する可能性もあったわけだが、これでは元の木阿弥ではないか。12球団が維持されたことは意味があるだろうが、今後もフロントの爺さんたちと、選手・ファンの溝は埋まるまい。

それにしても大の大人が寄ってたかってライブドアいじめは見苦しい。堀江社長には、高崎ではなく、出身地に近い佐賀や荒尾競馬の建て直しに一役買ってほしいものである。

2004/11/01(月) 生まれ変われる?
何とかこのサイトの全頁更新を終え、オンラインでアップロードを無事に完了した。
やれやれと思って最後の表示試験をやろうと思ったら、全部の頁の画像や文章の表示をする確認だけで2時間ほどかかった(-_-;)
事務作業から長らく遠ざかっている私の作業なので、間違いは少しはあるだろう。多分2、3箇所かな。7、8箇所もあった(ーー;)
それを直しながら見るので、そりゃ時間はかかるわけで。

思えばこのサイトを開設する当初、htmlファイルの作成だけでもわからないことだらけで、何度も挫折しそうになった。仕方ないので、質問に答えるだけで簡単にできるエディションにしようと作ってみると、その出来上がりがあまりにショボくてこりゃ自力でやるしかないと何とか奮起したのだった。

サイト開設当初、コンテンツの数も少ない頃、そんな弱小サイトでも相互リンクをお願いして快諾していただけた方々には、今も深く感謝している。素材屋さんの中には、忙しい中わざわざこのサイトの隅々まで見て感想を下さった方もいた。そんな多くの方々に支えられながら今日まで来たことを考えると、まだまだこのサイトも発展させなければならないと気合いを入れ直そうと思う。


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