日常日記
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2004/11/23(火) 母校の比較
むかし住んだ街を思い出したところで、母校を訪ねてみることにした。といっても九州から関東へすんなり行くことも出来ぬので、文明の利器インターネットを駆使して各校のサイトを訪問することにする。

私は小学校を3つ変わっている。入学したのは千葉、その後東京、福岡と転校した。ネット検索してみると、3つとも公式サイトがあった。しかし内容は三者三様。やる気の違いがサイトの完成度に伝わっている。せっかくだから、母校のために比較評価してみよう。

入学した千葉の小学校をA、東京の小学校をB、卒業した福岡の小学校をCとする。Aが最もやる気なし。コンテンツが4つしかない。その1つが学校の教育方針を、デカデカと図に描いて説いている。理想より現実が知りたいんだが・・・。学校の行事は表だけ。現在の生徒数が書かれているのはいいところ。当時たくさんの生徒で賑わっていたのに、今は各学年たった2学級とは淋しいばかりだ。

Bはまずまずの出来。校章が載っていて、遠い昔着ていた体操服を思い出した。(小学校だから制服はなかったので)校章には由来もしっかり書かれている。校歌の歌詞もフルコーラス掲載。1番の歌詞は憶えていて、メロディーも何となく浮かんできた。こちらも学校の行事は表だけ。「学年ごとのページ」が全て製作中となっている。多分永遠に製作中だろう。この辺にやる気が出る。インターネット教育規定という条文が箇条書きにされていて、生徒の個人情報のやりとりなどはネットでは行わない旨書かれている。この辺りは東京の学校らしい。

意外と言ってはいけないが、Cが一番充実した内容だった。福岡市の外れにあるのんびりした小学校だったが、なかなか機能的なサイトである。まず「転入予定の方へ」というコンテンツに学校の行事などがわかりやすく書かれていて、転入時に必要なものとして、上履きや体操服の画像などが並んでいる。暑苦しい教育者による理想教育論のマスターベーションはなし。学校周辺の自然や歴史、施設などがわかりやすく紹介されている。学校の行事は写真付きで、生徒の生き生きとした様子が伝わってくる。今でも芋掘りをやってるんだなぁ。各学年のコーナーも写真付きで全てUPされている。
最大のポイントは校歌のページにはMIDIで音楽が流れてくること。音楽が流れるサイトは不快で苦手だが、これは有難い。音に乗せて歌詞を読めばしっかりと歌える。これなら年月や距離が遠ざかった卒業生がアクセスしても思い出すことができるだろう。

たまたま私にとっては一番近い母校のサイトが最も充実していたが、すぐに行ける場所でも、これだけ内容が充実していたらOBとしては嬉しいものだ。遠い場所の母校なら、尚更喜ばしい気分になることだろう。皆さんもインターネットで母校を訪ねてみては?
(写真は母校Cの校庭)


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