|
2004/11/04(木)
アメリカ大統領選挙
|
|
|
ずいぶん前の話になるが、ファミコンソフトで「アメリカ大統領選挙」というのがあった。中古屋で裸のソフトだけ購入したが、かなり複雑で説明書がないとさっぱり遊べないようだ。メーカーのヘクトに電話してみた。するとタダで説明書を送ってくれた。このメーカーはスーパーファミコンで「サラブレッドブリーダー」というソフトが気に入っていて好感を持っていたのだが、その通りの良心的な会社だった。
それに引き換え、コナミの対応は対照的だった。これも裸のソフトで購入した「ハイパーオリンピック」は、専用コントローラーがないと遊べないことを知り電話してみると、探すフリもせず「もうないですね」と電話口で冷たく断った。以来コナミの商品は買っていないし、ゲームセンターでもコナミの機械では遊ばない。コナミ逝ってよし。ヘクトの方は、サラブレッドブリーダーの続編をいくつか買った。ヘクトマンセー。
アメリカ大統領選のゲームは、その複雑な選挙の仕組みを理解するにはうってつけで、選挙人の獲得を考えての各地での遊説や根回しなど、なかなか奥の深いゲームである。まだうちの押入れに眠っているので、また久しぶりに遊んでみようと思う。ブッシュの再選をせめてゲームの中でくらい阻止したいものである。(ゲームにブッシュは登場しないが)
説明書がないと遊べないゲームは意外に多い。ファミコンソフトでは「オホーツクに消ゆ」というのが私の一押しである。最初説明書なしで遊んだが、なかなか進めずに苦しんだ。説明書を友人からコピーしてもらうと、思わぬヒントの出し方が書かれていた。殺人事件ものだが、当時のファミコンにしてはなかなかよく出来ていた。もの哀しい音楽もいい。これからの寒い時期にはうってつけである。今時ファミコンを持っている人は少ないだろうが(笑)
|
|
|