日常日記
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2004/12/31(金) 今年を振り返る
早いもので2004年も今日が最後。今日は年末年始では唯一の休みだが、実家に顔出ししたりして過ごすと、すぐに明日になってまた仕事の日々だろう。ということで、早朝のうちに日記を書いておこう。

今年の印象的な出来事を挙げると、まずはブレイク前のマツケンサンバ2を博多座でライブ観戦できたこと。松平健はこれまで何枚もレコードやCDを発売してきたが、今回が初のチャートインだそうだ。マツケンサンバ2もいくつかレーベルを変えて渋太く歌い続けてようやくのヒット。歌手の基本である、ドサ回りのライブで地道に布教してきた積み重ねが、ワイドショ[の魔力を借りて爆発したヒットだと思う。次に福岡に「凱旋」したときには、チケットはとれるかな。

広島で見知らぬ殿方に野球のチケットをもらったことも、かなりインパクトがある出来事だった。「チケットいらんかい?」と声をかけられたとき、『どうせダフ屋だろう』なんて思ってスミマセン。広島市民球場でヤクルトの古田捕手に歓声が上がるなんてことも、もう二度とまみえない出来事だろう。

そして台風直撃の荒尾競馬場へ出かけたことも忘れられない。主要の公共交通機関がマヒしているのに、熱心なファンが2千人ほど詰め掛けていたのは驚いた。出走の旗が振れないほどの強風での競馬開催は初めて見た。プレゼンターの小田部(旧姓)雪さんは綺麗だったなぁ。

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さておとといの日記で、転職を奨励するような誤解を招く表現があったので追記しておこう。
精神的や肉体的に損傷するほどの場合や、新たにやりたいことが明確にあり、その実行が具体化している場合以外は仕事はやめるべきではないと思う。とくに労働組合や社員食堂があるほどの大企業にお勤めの方々は辞めない方がいい。転職すると、前職より条件のよい職に就けることはほとんどないだろうし。ボーナスや退職金のない仕事になる覚悟は必要。土日祝が休めなくなることも。逆に言えば、プラスになるための転職は大いに賛成。職を変わることには失うこともいくつかあるだろうが、それを陵駕できるのなら行くべし。

私の場合は、最初の職場では上司がメーカーからの金を着服していたり、会社が傾きかけ近い将来に賞与がなくなりそうなので、退職金が出るうちにと転職した。次の職場は周囲が次々に体を壊すほどの過酷なところで、自ら体を壊す前に退職。そして知人から誘われ夜の送迎運転手をしていたら、いつのまにか店長までやらされてしまったのである。客として飲み屋や風俗店が好きなこともあったが。
店は順調だった矢先に、前の店長の犯罪行為で当局からガサ入れ&営業停止で閉店となり、今の仕事に至っている。今思えばガサ入れなんて得がたい経験だから、後学のためにはおいしかったともいえるが。そんな私も出来るならば、永年勤続で高級時計でも貰いたかったものである。継続は力、という言葉が身にしみる今日この頃。

今年最後の日記は、思いのほか長くなってしまいました。今年一年、拙日記をお読みくださり、有難うございます。来年はどこまで続くのでしょう?
(写真は荒尾競馬場に棲みついている猫)

2004/12/30(木) 「愛のソレア」と植田峻
昼ドラの「愛のソレア」はきのうが最終回。昼メロにありがちな、最終回にドタバタと話が片付くというわざとらしさはなく、また最後にどんでん返しがあるようなちゃちな展開ではなかったのはよかった。それにしても、昼ドラの最終回って、いつもオープニングの主題歌が流れず、ドラマの最後にフルコーラスで流れるのはなぜ?

私の目を引いたのは、ドラマの内容ではなく出演者にあった。刑事役にうえだ峻が出ていたことだ。うえだ峻といってすぐにピンと来るのはよほどのマニアだろう。人造人間キカイダーでスバル360に乗る探偵の服部半平役(通称ハンペン)だった方だ。近年も精力的に活動はされているようだが、実に久しぶりに見ると、年老いて髪は薄くなりちょっと哀愁が漂っていた。キカイダーは昭和47年だから、それくらいの年になってしまうのだが。

人造人間キカイダーは当時の特撮としてはかなり画期的で、後年映画化されるなど傑作だが、出演者が業界にほとんど生き残っていないのは寂しい。ジロー役の伴大介は、その後イナズマンに出てから、一度特捜最前線の所轄の刑事役で見たっきり。ミツコ役の水の江じゅんや、光明寺博士の息子役の神谷政浩などはそれっきり。厳しい世界である。

うえだ峻は、梅宮辰夫の番長シリーズや新幹線大爆破などの人気映画に出ていたほどの役者だが、昼メロのチョイ役に単発で出るようになるとは寂しいものである。味のあるいい役者なのだが。

2004/12/29(水) groovin'
今年も今日を含めてあと3日。相変わらず早いよなぁ。今の仕事を始めてもうすぐ5年になるが、この5年間は特に早く感じる。しかしこの数年になって、私生活は少しずつ楽しくなっているように思う。社会における様々な束縛に慣れて、いちいちそんな束縛に思い悩むことがなくなったからかもしれない。

やのぴーさんの日記を読んでいて同感したのだが、20代よりも30代になってからの方が、人生(といえば大げさだが)を謳歌している。一人暮らしをしていると、たまにふと寂しくなったりするものだが、若い頃のように将来に対して不安を感じる回数が減った。

貧乏学生だった20代初めは、将来の生活も不安だったし、何かに委縮して親や親類や世間体など、外部からの価値観を気にしすぎていた部分が多かったように思う。社会に出て自分で稼ぐようになると、少しずつ見通しが広くなり、今では健康でありさえすれば、生涯食べて行くくらいは出来ることをわかってきたし、そういう国に生まれたということも認識している。健康を害したらその保障はないが、そんなことを考えていてはきりがない。何度も仕事を変わったが、胃に穴が開くほどの苦悩を抱えるなら、とっととやめた方がいいと思っている。地位やプライドに固執する人には無理な生き方だろうが、私は基本的には楽しければいいと思っているので。

ということで、来年も楽しくやりたいものだ。ただここ1、2年、体力が落ちてきているのは間違いない。その対策が来年の課題だろう。

2004/12/28(火) 年末の渋滞もひと息
夕方に出勤する私は、平日であれば通勤ラッシュに遭遇し、中心部の天神を通るので、バス通勤であるが故に時間を読めないことがある。

特に年末はどうにもならない。バスは時間通り来ないし、思わぬところで渋滞に遭う。そんなおぞましい期間が今年もようやく終り、今日あたりからいつも通りの交通量に戻ってきた。

2月から地下鉄が開通するので利用するつもりだが、天神での乗換えで1キロ弱歩くのが今から憂鬱である。それに福岡の地下鉄は全国屈指の高さ。私の職場は交通費は一定額までしか支給されないので、バスにしろ地下鉄にしろ赤字になるのだが、地下鉄だと赤字幅が大きくなる。何とか極秘プロジェクトを成功させなくては。

2004/12/27(月) 鮮魚売り場にトド
スーパーに買い物に行くと、鮮魚売り場に巨大なボラが売られていた。1メートルはありそうな大物である。ボラは出世魚で、30センチ未満はイナ、それ以上はボラというのは知っていたが、さらに大きなものはトドと呼ぶらしい。トドのつまりの語源にもなっているという説もあるそうで。

長崎出身の人物に聞いたことがあるが、ボラは一般的には食用には向かないレベルの味だが、真冬の外海産のものは驚くほど美味で、洗いにして食べるようだ。身の色は、一見あご(飛魚)に似たピンク色で、血合いの部分は鮮やかな赤である。地元の海では米ぬかを団子にして網かごに入れサビキで釣ることが多い。ずいぶんと餌代は安い釣りである。しかし引きはなかなか強く、釣りとしては面白い。

1メートルものトドは千数百円で売られていた。高い気もするが、からすみの原料にもなる卵巣が腹の中にあるとしたら、おつりが来るかもしれない。からすみにして美味いのなら、卵巣も茹でて食べてもいける気もする。

この魚の特徴はとにかく目がデカイことだが、ある人物は日産のシーマ(旧式)という車を見るとボラを思い出すという。確かに顔は似ている。

2004/12/26(日) 石垣りん歿
詩人の石垣りんさんが亡くなった。石垣さんの詩は国語の教科書にしばしば登場するので、多くの人が記憶のどこかにあると思う。

代表作は「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」だが、それに限らず、作品の主流は日常から湧き出る感情の昇華であり、ときに静かな雪の下に眠る武装から雪崩を戦争と歌い、ふと目覚めた枕元で秋を感じて旅情を歌い、馬車馬のように働く日々から空想で天馬を歌い、生活の中では女湯を芋を洗うようだと歌った詩人である。

詩とは身近なものでありながら、定期的にもしくは部屋の本棚に詩集があり手にする人は少ないだろう。書き手である詩人でさえ、詩の仕事だけで食べていかれる人は屈指であると嘆いている。ある意味では詩はマニア向けになっているともいえるのだ。しかし現代詩に触れてみると、思いのほか身近であるものだ。思潮社の現代詩文庫から出ている石垣りん詩集は今でも簡単に入手できる。ぜひとも多くの人に読んでいただきたいと思う。

2004/12/25(土) 3ヶ月半と30年
22日にゲームセンターで景品として獲得した時計が、すでに持っていたオメガの時計にデザインが似ていたので比較してみることにした。黒の文字盤に数字がバー表記なのはよく似ている。

ゲーセン時計はわずか100円の軍資金でひとつかみした時計だが、一応金属バンドなので原価はともかく店で買ったら千円ほどだろう。オメガのこの時計はデビル・プレステージという機種で、店によって値段はまちまちだが10万円としよう。価格で比較すると、オメガ1個につき、ゲーセン時計100個買える計算になる。オメガに安時計100個分の価値はあるのだろうか。

耐久度で考えると、オメガが30年持つとすれば、ゲーセン時計は3ヶ月半ほど持てば同等という計算。オメガの方は手巻き(機械式)なので、10年に一度くらいはオーバーホールに出さないといけない。その費用は1回に3万ほどかかる。ゲーセン時計の方はクオーツなので電池代がかかるが、電池交換するより新たに買い直した方が安いだろう。

写真ではわかりづらいが、ゲーセン時計の方は金属のつや消しがの仕上がりが荒く、間近で見ると安物バレバレなのだが、他人の前で間近に見せる機会はないと思う。それよりROTAXという名前がROLEXのモロパクで恥ずかしい。それにそのロゴが大きすぎる(^^;)

時計というものは時間さえ正確に表示できればいい、という考えであれば、ゲーセンとは言わないにしても5千円から1万円ほどの時計で十分だろう。制服を着て仕事したり、人前に出る頻度が高い仕事をしている人でちゃんとした物を着けたいという人は、ブランド時計が適するだろう。私のように、レース場の帰りに質屋に寄ることを考えて、身分不相応な高級品を備えているという例外もあるが。

2004/12/24(金) イブには和食
世間ではクリスマスイブらしいが、こちらはいつもと同じように仕事。年に一度くらいは、パット・ブーンのクリスマスアルバムでも引っ張り出して聴いてみようか。ビング・グロスビーはちょっと私には古すぎる。マライア・キャリーは新しすぎる。

さて、今日も変わらず自炊。
今日はうるめいわしの干物と、馬刺し、鯨刺しと子持ちめかぶ。野菜は高めだったので、刺身のツマのみ(^^;)。刺身が重なったが、どちらも半額だったので買ってしまった。決してイブだから贅沢したわけではない(笑)

うるめいわしの干物は、はらわたの苦味と、適度に脂ののった身が何ともうまい。大人の味である。馬刺しもまったりとした味でいい。鯨は何とも懐かしい味。今度は鯨ステーキを食べてみたい。

2004/12/23(木) まぐろ鉄板焼
呉服町の辺りを歩いていると、まぐろ鉄板焼の店が出来ている。新規開店直後のようだが、以前あった店から大幅に改装した感じではなく、居抜きで入りちょこっと装飾をしただけの印象である。

まぐろの店といっても、店内は牛丼チェーンのようなコの字型のカウンターがふたつ。品書きは店の壁に手書きでかかれた紙であるなど、全体的にチープな雰囲気。今日は祝日ながらランチをやっているようで、450円のランチを注文。価格もなるほどチープである。

福岡は他の土地ほどまぐろは重宝されず、消費量も全国的に見てもかなり少ない方だと思う。福岡にある数少ないまぐろ専門店に出かけてみると、明らかに関東から来た風の単身赴任とおぼしきサラリーマンが、懐かしそうにまぐろ料理を食べていたりする。そんな福岡だが、果たしてまぐろ料理の店は生き残れるのか。

出てきたランチのまぐろ鉄板焼は、ホルモン焼のようにきゃべつやもやしとまぐろが炒めてあるもの。厳密に言うと、予め炒めたそれらの野菜の上に別に焼かれたまぐろが乗っている。塩味と焦がししょうゆ味の2つがあり、今回は後者を注文。香ばしい焼加減のまぐろにしょうゆ味がよく合った。まぐろというより、肉に近い味に感じる。これなら福岡でも受け容れられそうだが。

しかしメニューにまぐろしかないのが少し気になる。夜は居酒屋的スタンスになるようだが、まぐろばかりではちょっとつらいかも。ビールなどもやや安めで、全体的に良心的な価格設定なので頑張ってほしいが。

2004/12/22(水) ゲームセンターあらし その2
13日の日記に書いて以来、ゲームセンターの景品ゲーム熱が再燃。今日はヒマだったので、UFOキャッチャーなどのクレーンゲームが豊富な某ゲーセンへ。
13日に遊んだときは、久々だったためいくらかブランクを感じたが、今日はかつて鍛えた腕を存分に発揮。今回は生活に必要な景品を中心に収穫。最近はゲーセンの景品も、わりとしっかりしたものが増えてきた。

結局、今日の戦利品は、包丁セット、キッチンスケール、ミニクリーナー・懐中電灯のセット、マイナスイオン発生の携帯ドライヤー、麻雀牌型携帯ストラップ、腕時計。包丁セットは「石鍋シェフのレシピ付き」で、包丁2本と万能鋏のセットでしっかりした造り。キッチンスケールと共に、これから自炊に役立ちそう。ミニクリーナー・懐中電灯のセットは、ヘッド部分がクリーナーと電灯で付け替えられる面白い作り。腕時計は、・・・多分、一度もつけることはないだろう。だったら取るなって?一見してすぐに取れると判断したら、思わず100円を入れてしまうのが、ゲーム好きの性なのである。
(写真は今日の戦利品)

2004/12/21(火) 会社の体質って、そう変わらないもので・・・
通販会社で時計ケースを買って、今日の午前に届く予定になっていた。配送会社は京都に本社のある大手のS。実は今月11日の日記で書いた時計もこの会社の便を利用したのだが、広島県の福山から翌日の午前指定だったのだが午前過ぎてもなしのつぶて。配達店に電話したがトラブルで夕方以降になってしまった。荷物のために半日潰した挙句に結局1日費やすことになったのは納得いかないが、誰にもミスはあることなので苦情は言わずに運が悪かったとそのときは割り切ることにした。

それから僅か10日にしてのことだから、今回はWEBで荷物の進行具合を監視しながら、今日の午前10時を過ぎても配達店に到着していないのですかさず電話した。すると荷物は着いているが夕方になるとか言うので、2回も同じ会社のチョンボのために丸一日を潰すほど私はお人よしではないので、今から持ってきてくれとドスの利いた声でお願いした(笑)

この会社の杜撰さは私がよく知っている。何せ数年前まで働いていたのだから。一人当たりの労働量の多さも熟知している。社会構造上、従業員の中には穀潰しのような能無しもいるので、そのお尻拭きまで含めると過労死寸前になることもあるほど。しかし客としてみれば、もっとも迅速で安い運送会社を利用したいわけで、集荷の際に受けた配達指定時間を守れないのなら契約違反である。出来ないのなら時間指定など受けるべきではない。

結局、手の空いたドライバーに持たせるとのことで、何とか時間内に荷物は届いた。「手の空いた」ではなく、ドライバーが常に待機していることを元関係者の私が知らないわけはないのである。あんまりふざけたことを続けると、労働基準監督署がびっくりするような事実を赤裸々にばらしてやろうか。フフフ。
(写真は届いた皮製の時計ケース)

2004/12/20(月) 身体の痛みは消えたが・・・
歯医者へ行ってきた。今日で最終回になるので、いつもはラフな格好をしているが最後くらいはとちゃんとした格好で出かけた。なのに今日は30分も待たされた。その間、3紙ある新聞をじっくり読ませてもらったので退屈はしなかったが。

もう歯科衛生士の美女たちに会えないかと思うとちょっと残念。都合2ヶ月ほどの間だったが、根気よく通ったものだ。おかげでもう噛む歯がないほどの惨状だったが見事に治療してもらった。金持ちは嫌いだが先生には感謝している。

それにしてもうちの近所にはたくさんの歯科があるのに、いつ行っても診察台がほぼフルゲート(満席)状態なのは人気の証だろう。歯科助手が美女揃いだからではなく、先生の腕がいいからだと思われる。だって患者は高齢の女性ばかり。やっぱり女性は甘いものが好きなことが関係しているのだろうか。

それにしても治療費は痛かった。総額7万以上イカレタのではないだろうか。医療費も昔はタダだったそうだが、幾分治療が楽になった今の方がマシなのか、払い損なのか、難しい問題である。

2004/12/19(日) 長い1日でした
飲み会後に行き着いたネットカフェのカップルシートでお仲間とまったりした後、始発の普通列車で小倉から箱崎まで戻ってきた。そういや宗像で店をやっているとき、店を閉めてからよく始発に乗って帰ったのを思い出した。しかしあの頃のような若さはなく、もう箱崎駅から家までの足乗りはヨタヨタだった(-_-;)。この後、ひと息して朝から仕事だというのに・・・。

仕事の後は寄り道したので、家に帰りついたのは23時過ぎ。長い1日になった。今日は久しぶりに布団に入って眠れる。いつも当たり前にしている睡眠でも、こうしてひとつ飛ばしてみると、その有難味が身にしみる。今夜はじっくりと寝よう。あと2日仕事に出れば連休になるが、なぜかまた小倉に行く予定。

2004/12/18(土) 小倉万歳!
今日は競馬仲間と小倉の某所で忘年会。
競馬開催期間は、栗東や美浦やその周辺から競馬関係者やファンがやってきて合流するので、かなりの人数に上ることもあるが、小倉で競馬開催がないときは地元ファンのみなので、濃縮した少数精鋭の飲み会になる。きのうは6人で、いつものように競馬と偽装結婚ネタで盛り上がった。

他の公営競技に比べるとましとはいえ、競馬や競馬ファンは一般社会の中では冷遇されているし、誤解もされている。競馬ファンとしての言い分はいろいろあるが、このチーム小倉の仲間と知り合えたことは競馬をしていたからこそ得た財産だと思う。本当に競馬をしていてよかった。もっともお金のかかる趣味のひとつではあるけれど。

競馬も公営競技もパチンコも出会い系サイトもサラ金も、その存在が悪なのではなく、楽しみ方や使い方を間違えることが悪なのだ。仕事の合間のレジャーとして楽しめば、息抜きや気分転換、ストレス発散として有意義になるし、負けたり失敗したりすれば、それを反省したり反発したりして場合によっては足を洗ったり、しばらく休んだりすればよいのだ。人生何事も経験してみないとわからないことはあるし、知りもしないのに蔑視したり嫌ったりするのは視野が狭すぎる。

それにしても、若い女の子が飲み屋の席で翌日の競馬新聞を広げて予想する図が、当たり前に見られる小倉の街って素晴らしい。そして騎手のサインがボンカレー(ゴールドの中辛)とともに飾ってある光景が店内に溶け込んでいるっていうのもいい。それを一見して、「K騎手のサインだ」とわかる我々もディープではあるが。

昭和の初めに織田作之助が小説に描いた競馬の街小倉は、21世紀になってもその地域性は根付いたままだ。それらを継承することに、大げさに言えば我々も一翼を担っているのかもしれない。私より若い店の人が、テーブルにドリンクを持ってきたところで「有馬はロブロイですよね」などと言うのだから、この先もずっと受け継がれていくだろう。

2004/12/17(金) 袖摺り合うも・・・
親しい人物が飲みに行った先で、小説家と同席したそうだ。直木賞も受賞したらしく、新撰組や会津藩についての著書が多いらしい。

中村彰彦という書き手で、著作の「決断!新撰組」の本を貰ってきた。調べてみると処女作のようだ。昭和47年に文学界新人賞佳作をとっているから、キャリアはかなり長いようだ。そんな息の長い書き手で直木賞まで受賞しているのに、さっぱり知らないとは世間は広いのか、こちらの視野が狭いのか。

芥川賞も直木賞も、多い年は年に数人の書き手に与えられているのだから、毎年ニュースを見ても記憶できないままの存在も多いと思う。中村氏は中山義秀文学賞なども受賞しているが、歴史小説をよく読み、とりわけ幕末の幕府軍寄りの作品を読み漁っている私がこれまで見つけられなかったとは、汗顔の至りである。まあ、私が遇ったわけではないのだが。

今年は大河ドラマで新撰組をやったから、関連して氏の作品もいくらか売れたのかもしれない。これも縁であるから、私も書店に行き氏の著作を探してみようと思う。

2004/12/16(木) 愛のソレア
昼メロの「愛のソレア」が佳境に入ってきた。これは以前に日記に書いた「女医・優」の後釜の東海テレビ製作。ストーリーの序盤は『いかにも』という感じの内容で、あんまり見ていなかった。貧しい少女が娼婦となり、娼館で知り合った男と駆け落ちという序章はまぎれもない『数字取り』だったが、ここへ来て話の内容もようやく面白くなってきた。三角関係のドロドロした描写などは、さすが東海テレビ製作のわざとらしさもあいまって引き込まれていく。

主演の荻野目慶子はまさしくはまり役。しかしその亭主を演じる長谷川初範がちょっと弱い。あとはあんまり見かけない役者が脇を固めているが、その辺も昼メロらしくていい。若手の役者も昼メロで見た後で他のドラマにでも出ていたら、妙に愛着がわいてしまうのである。

前作もそうだったが、今回も主題歌がなかなか気に入っている。Fayrayの「口づけ」という曲だ。毎日聴いていると耳に残るというだけでなく、外出して街角の有線などから聴こえてくると、周りに溶け込まずしっかりと耳に入ってくるのだ。CDを買ってしまうかもしれない。ちなみに今年買ったCDは、マツケンサンバUの1枚だけ。すっかりCDを買わなくなったものだ。

2004/12/15(水) 飛車角のいない店 PART2
久しぶりにY駅前の餃子チェーンで食事。日記を振り返ると10ヶ月ぶりになる。http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/silkvelvet/?Y=2004&M=2&D=21

ここのところ自炊が多かったからなぁ。外食自体の回数も減ったが、近所の九大前店が立ち退きにより閉店したのが大きな原因だ。Y駅前までは徒歩で15分くらいかかる。この駅を利用するときは、帰宅が深夜になることが多いこともある。

さて前回に書いた日記で、どの従業員が最初に辞めるか書いていたし実際気になっていたので、店内に入り従業員をすぐにチェック。隊長こと店長は健在。相変わらす中華鍋を操って迅速に調理を進めている。そしてあと二人が入れ替わっているようだ。エプロンの汚れから、この二人はすでに何ヶ月か勤めている様子。1人は手馴れた餃子の焼き方からして、かなり経験があると見た。兵隊さんの位で言えば准尉にでもなるだろうか。もうひとりは女性。外見はこの手の外食産業によく見る女性にありがちな男まさりな印象。容姿は普通の職場ではモテないが、男性ばかりの職場なら何とかなりそうである(言いたい放題でスミマセン)

肝心の餃子の味は向上していた。二等兵の焼く餃子と、准尉殿の手腕を比較するのは失礼かもしれない。それにしてもこの店のカウンターって、単身赴任風やバツイチらしきリーマン、貧乏学生、そして私のようなベテランチョンガーなど、哀愁感にあふれているなぁ。

2004/12/14(火) 極秘プロジェクト その2
極秘プロジェクト第2弾がクリスマス後となることが決定。
第2ステップまで進んだことで、これはひょっとするとひょっとするかも。あとは大きなヘマさえしなければ。

まだまだ先行き不安だが、いろいろと案じるより楽観した方がいい。だめならだめで、現状という受け皿もあるわけで。

岡林信康の歌にある、「今ある不幸せにとどまってはならない。まだ見ぬ幸せに今飛び立つのだ。」という一説が身にしみてくる今日この頃。

2004/12/13(月) ゲームセンターあらし?
今日は北九州から友人が遊びに来た。
昼食はグランドハイアットの「アロマーズ」でドイツフェアのランチでもと思ったが、キャナルシティ周辺は車では混むし止めるところを探すのも面倒くさいので、流通センター近くの「ロデオ」でステーキを食べることにした。

ロデオは古くからあるステーキ専門店。近くに職場があった7、8年前にはよく行ったものだが、当時と変わらぬ人気ぶりで、今日は午後1時過ぎだというのにほぼ満席。決して立地が良いといえない場所だが、確実に地域の客を掴んでいるようだ。
ランチは600円台からあり、平日ながらホリデーの我々は1280円の最も高いステーキを。思ったより柔らかい肉で満足。付け合せのスープも牛肉のぶつ切りが入っていて旨かった。

その後、ゲーセンで景品狙いのゲームで遊んだ。クレーンゲームが得意な私と友人は、店の従業員から嫌がられるほどに景品を獲得。キティちゃんの3段小物入れ、プーさんのマガジンラック、掛け時計、システム手帳など。友人はそれに加えて、プーさんの大型ぬいぐるみ、マグカップ、さらには小型ゲーム機をゲット。かつて私と友人のコンビは、ビールサーバーや小型のキーボード、腕時計や名馬のぬいぐるみなど、あちこちで景品を取り漁っていたものだ。まだまだ当時から腕は衰えていないようで安心した。(写真は今日の主な戦利品)

2004/12/12(日) マルキョウ創業以来の高騰?
福岡に住んでいる人なら誰でも知る激安スーパー「マルキョウ」。毎週日替わりの特売チラシはおなじみである。その中でも、あらかた商品と曜日は決まっていて、玉子の特売はずっと前から日曜という偉大なるマンネリズムを続けている。

その玉子だが、折からの高騰でついに今週は128円になってしまった。私が物心ついたときから決して100円を超えることはなかった特売の象徴だったのに、長い特売の歴史にあって、今回の玉子の高騰はついに聖域を破った感がある。これまで通常48円〜78円で推移していた。ちなみに先週は100円だった。

時代はデフレからインフレへとにわかに移行しつつある匂いを感じるが、創業以来の安売り街道まっしぐらだったマルキョウも、株式上場以来それほど激安ではなくなってきたのが、消費者として正直な感想。今回の玉子高騰で、安売り価格もなし崩しになるのか。

2004/12/11(土) テクノス到着
通販に注文していた時計が届いた。
注文した先は福山にあるジャッカルという会社。迅速な対応で即日発送してくれた。ヤフーショッピングでの通販開始1周年ということで、セール価格で購入。新聞に出ていた通販会社では、1万数千円で出ていたので、6800円は安い。ジャッカルでは5千円以上は代引手数料が無料になる。1万円以上買うと送料も無料になるが、その手には乗らなかった(^^;)

安い時計だが、立派な箱に入っていて3万某というタグが付いている。今時こんな時計を3万で売っているところなんて、日本中探してもないだろう。贈答のときなどに、わざと付けるためか(笑)
正直、外観のチープさは否めないが、高級時計に見慣れているからだろう。連闘せずに、間隔をあけて使えば消耗も和らぐだろう。靴や背広と同じように。

ムーブメントは自動巻き(手巻きも可)で、裏蓋はスケルトンになっている。http://www.rakuten.co.jp/j-one/img10441358682.jpeg
精度を測ったら、24時間でプラス20秒。この価格帯にしてはマシな方だ。セイコー5などは、40秒ほど狂うものも多い。実勢価格5万以上のロンジンや10万以上のオメガなどで±2〜4秒ほど。毎日着けるわけではないので、それほど問題ではないが。

100メートル防水なので、雨の日や釣り、海水浴用にでもしよう。電池式ではないので、ある日突然止まっているということもない。何年か後に電池代がかかることもなく、精度の悪さもコスト面が凌いでくれる。それに耳を近付けるとコチコチと音がするのが、機械式時計のいいところ。腹が立つことや辛いことがあるとき、この時計の音を聞くと気持ちが落ち着く。やっぱり時計は機械式だ。毎日ネジを巻く時計が多いので、右手の人差し指にタコが出来ているが(笑)
http://store.yahoo.co.jp/jackal/index.html

2004/12/10(金) ヤダヤダ
何をやっても上手くいかない日や、不運ばかりが続くときというのはあるものだ。今日の私はマイナスなことが次々に訪れる疲弊する日であった。

うんざりすることがいくつも重なり、積もり積もって高校生のとき以来の鬱に突入しそうになった。二十年前高校生だったボクは、人間不信やいろんなことが鬱積して、ずいぶん学校を休んだりしたものだ。出席日数ギリギリで何とか留年とか退学とかはせずに済んだが、そもそも精神的な弱さが根底にある。

嗚呼、何もかもアホらしくなってくる。でも何度も女性に振られたり、ヤクザの客を相手にしたり、警察の手入れを受けたり(私は無実なのに)、上司から裏切られたり、部下から嫌われたり、愛猫からひっかかれたりしながら、すっかり私も打たれ強くなったので、いちいちめげることもないが。

結局、艱難辛苦に遭遇したら、乗り越えるのは自分一人なのだ。一人カラオケにでも出かけて、ストレス発散するかな(違)

2004/12/09(木) やっぱり楽天では買わない(笑)
給料日になったら腕時計を買おうと思って、日々通販サイトにアクセスして画面焼けするほど時計を眺めていたら、給料日直前になって売り切れ(-_-;)。このサイト、どこよりも安いのは素晴らしいのだが、すぐに売り切れになりそのまま再入荷なく放置されているのが使えないところだ。さすが楽天(ーー;)

仕方ないので、他のサイトで注文することにした。詳細はブツが届いてからUPしよう。
最近は高い時計を着けて外出する機会も減った。そりゃ、結婚式にも同窓会にも顔出さなくなったからかもしれんが。レース場や温泉に行くときに、オメガやブライトニングなんか着けていっても仕方ないし。
ということで、最近は安くて丈夫でそこそこ見栄えのする時計を求めるようになった。そんな条件を満たすのが、「テクノス」である。

テクノスはスイスの二流メーカーで、かつては平和堂貿易などが代理店となり、そこそこの高級品として扱われていた。最近はあちこちで並行輸入され、通販なんかでも1万円前後で売られている。もはや三流メーカーに成り下がったのだが。
同じ価格帯にしては、エルジンやタイメックス、ブローバのように、田舎のローカル線で見かけるような中学生・高校生御用達というわけではないし、造りもなかなかしっかりしている。「SWISS」と書かれている割には、ムーブメントは中国製ETAを使用しているのであるが、物によってはかなり長持ちするので、安い時計でいいという方にはおすすめである。
(URLは最も安いと思われるが、売り切れが放置される通販サイト)
http://www.rakuten.co.jp/j-one/565619/575743/

2004/12/08(水) 歩行者にも自己責任を
九州自動車道の筑紫野市付近を徒歩で横断していた男性が、車に次々に跳ねられ死亡したという。
迷惑な話である。私がそのとき通りがかっていたなら、間違いなく跳ねていただろう。高速道路を横断する歩行者って、どういう心理状態なのだろう。

おかげで九州道のその箇所は3時間ほど通行止め。その男性には、物損や渋滞の損害賠償を請求すべきではないか。そろそろこの国も、無条件に自動車から歩行者が守られる法規は終りにする時期が来ていると思う。優遇されることを知っていて信号無視する歩行者、車に割り込む原付、わき道から飛び出す自転車。1億総当たり屋時代の到来は間近だと感じる。

国に金がないと言っているのなら、自転車を免許制にして、無灯火や一時不停止、一方通行逆行などを取り締まり、反則金を取るべきだ。自転車も登録制にすれば、あの夥しい放置自転車も激減するだろう。無灯火で右側通行をして来る自転車に、クラクションを鳴らしたら逆ギレする輩が多いが、交通社会を理解できずに参加しているものには、せめて常識を金で買ってもらおう。

ついでに高額納税者である競輪選手の街道練習を待ち伏せして、速度違反の取締りをすれば、さらなる国庫金が集まるだろう(笑)

2004/12/07(火) 自炊日記(手抜き編)
今日の自炊は手抜きである。
ハンバーグはプリマハム製のパック入りを温めるだけ。
野菜はまだまだ高いので、いつでも安いカイワレを使用。根元を切るだけ。そして目玉焼を添えた。焼くだけ。
味噌汁はインスタント。湯を注ぐだけ。

左上に写っているのは、味噌汁の湯気である。エクトプラズムなどの霊気ではない(笑)

2004/12/06(月) 職場には内緒で
今日は極秘プロジェクトを敢行。
さっぱり空振りかと思いきや、意外にも手ごたえがあった。
何事も無理と決め付けずに、僅かでも望みを持ってぶつかってみるものだ。

これで明るい未来が開ける僅かな可能性が。まだまだ先は遠いが、一歩一歩歩んで行こう。現状から這い上がる意欲を失ってはならない。問題は空白をどう埋めるかだが・・・。
プロジェクトが無事成功した場合のみ、詳細を日記で明かす予定(笑)

2004/12/05(日) 西鉄バスよ、間引きヤメレ
今日も夕方から出勤。いつものようにバス停でバスを待っていたが、一向にバスは来ない。そのバス停から中央区の私の職場まで直通のバスは、平日はたくさん出ているのだが、休日ダイヤの今日は1時間に2〜4本ほど。いつも乗る18時8分のLのバスが来ない。その次は11分のMだがこれも来ない。18時5分には着いて待っていたのだが。日曜の夕暮れは、待っていてもバスが来そうな気配は感じられないものだが、きのうはとりわけそんな雰囲気がない。

10分が過ぎやがて20分。私は毎日バス通勤をしているが、20分以上遅れるのは年末年始の数日か山笠のときくらい。今のダイヤに時刻改正されてから4年ほどになるが、それらの特別な日以外で20分以上バスが来ないのは初めてである。

ついに30分が経過。車を運転していて渋滞に遭う30分は、周囲にひと気があり悲壮感はあまりないが、ひと気のないバス停で30分ひとり待つのはわびしいものだ。私の待つバス停は始発の営業所から3つ目で、ひどい渋滞になる箇所もない。結局、18時28分のKバスが7、8分遅れてきて、乗ったのは18時40分くらいだった。

結局18時8分のLと11分のMバスは抹消されていたことになる。30分以上遅れて来ることは考えづらい。今日は福岡国際マラソンが行われたとはいえ、他の系統のバスは全てまともに来ているわけで。

バスの間引きは珍しいことではないが、まるまる30分来ないとなると、待っている方は非常に困るのである。自分の過失で遅刻するのなら、タクシーでも自腹で乗らねばなるまいが、責任外なので意地でもバスを待った。何せ25往復しないと元が取れない、高い定期を買わされているので。

西鉄よ、バス保有台数が日本一とか誇らしげに謳っているのなら、間引きなどヤメレ。車両繰りに失敗したのか、お腹が痛くなった運転士がいたのかは知らぬが、寒空の下30分もバスを待っていると、こっちがお腹が痛くなりそうだ。今回は苦情の電話とかかけないが、年寄りや学生をタダ同然のパスで乗らせている現状、最も高い料金で乗る私のような定期客を苦しめるとは何事か。ただでさえ日曜に出勤するのは足取りが重いというのに。

2004/12/04(土) ラーメンを作る
今日は家でラーメンを作った。
使用した麺は、100円均一などでよく売られている生めんで2食入り(スープ付き)のものを使用。今日は喜多方らーめんを使用。たまには平たい麺もいい。

激安で買った鶏皮があったので、茹でて出汁を取った。鶏皮は鶏肉よりもよく出汁が出る。インスタントの生めんを使って調理するときには、スープにただのお湯を入れるよりも、濃厚な味になるのでいい。豚カタ肉などではあまり出汁は出ない。出来上がりは、喜多方ラーメンにしてはこってりすぎたが。

肉の代わりに鶏皮を具にして、ちょっと寂しいので東洋水産(マルちゃん)のトレーワンタンを追加した。肉っけがない分、ワンタンの実が旨かった(^^;)。
材料費は全部で170円ほどか。光熱費を入れても200円未満。やっぱり自炊は安い。

2004/12/03(金) ふきや再訪
きのうはむしょうにふきやのお好み焼きが食べたくなり、博多駅交通センターのレストラン街へ。交通センター上のレストラン街には他にもお好み焼きの店があるのだが、素通りしてふきやへまっしぐら。平日の午後3時過ぎだというのに、店内はテーブル席もカウンターもほとんど席が埋まっているという盛況ぶり。ふきやが博多駅へ移ってきたことも、もう十分したようだし、若い客も新たに掴んでいるようだ。

若い焼き手も腕を上げているようで、今回は表面がパリっとした焼き上がりで、これまでにない新しい食感だと感じた。今回もえび焼を注文したが、中は柔らかくえびもいい具合に焼けていた。
このご時世、ベテランの職人にのべつ小言を言われながら、修行している若手は頑張っているなぁ。あのベテランが齢70代と見受けるが、ジェネレーションギャップは相当なものだろうに。

一時期は市内にたくさん店舗があったふきやだが、今はずいぶん減ってしまった。博多駅の店が健在なのは嬉しい。個人的には赤坂門、香椎の3つの店が聖地だと思っている。

2004/12/02(木) 小学生レベルのネタですが・・・
(食事中の方は、今日の日記は読まないように)
写真は福岡市中央区の某スーパー「○キョウ」内の薬局で撮影したものである。

いきなり視界に飛び込んできたのでびっくりした。
そりゃ、効果てきめんなのをアピールしたいのはわかるとしても、ここまで露骨に書くのもどうかと・・・。しかも赤字でデカデカと(-_-;)。

実は一度通り過ぎたのだが、後戻りしてから写真を撮った(^^;)。なかなか貴重なポップだと思って(笑)

2004/12/01(水) 手羽先を焼く
元々自分で料理を作るのは好きな方だが、さすがに一人暮らしを20年近く続けると自炊にもうんざりしてくる。最近は手の混んだ料理より、手軽にできるものやインスタント物が増えてきた。若かりし頃はスープの出汁までとって、本格的にやっていたのだが。近年は煮込んだり、衣を付けて揚げるとかめっきりしなくなった。焼くだけとか蒸すだけとかが多い。

今日は手羽先が安かったので、焼いて食べた。鶏肉などの皮がついた肉の場合、フライパンに油を多めに敷き、最初は最大の火力で焦げ目が付くまで焼いて、裏返してさらに表面だけ焦がすほど焼いてから弱火にするとパリパリと香ばしく、エセ北京ダックのように美味しく焼けるのでおすすめである。

鶏卵は高騰しているが、鶏肉は安いままで助かる。今回の鶏肉は内国産より安いブラジル産だが、しっかり焼けば十分美味しい。表を焼きひっくり返してから蓋をして少し蒸すと、肉の旨みが逃げず表面がパリパリで中がジューシーになる。今日の味付けは塩のみ。100グラム39円にしては美味すぎる食材だった。
(写真は調理例。フライパンの内側で焼いた方は良く焦げているが、外側は焦げ目がもうひとつ。)


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