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2004/12/01(水)
手羽先を焼く
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元々自分で料理を作るのは好きな方だが、さすがに一人暮らしを20年近く続けると自炊にもうんざりしてくる。最近は手の混んだ料理より、手軽にできるものやインスタント物が増えてきた。若かりし頃はスープの出汁までとって、本格的にやっていたのだが。近年は煮込んだり、衣を付けて揚げるとかめっきりしなくなった。焼くだけとか蒸すだけとかが多い。
今日は手羽先が安かったので、焼いて食べた。鶏肉などの皮がついた肉の場合、フライパンに油を多めに敷き、最初は最大の火力で焦げ目が付くまで焼いて、裏返してさらに表面だけ焦がすほど焼いてから弱火にするとパリパリと香ばしく、エセ北京ダックのように美味しく焼けるのでおすすめである。
鶏卵は高騰しているが、鶏肉は安いままで助かる。今回の鶏肉は内国産より安いブラジル産だが、しっかり焼けば十分美味しい。表を焼きひっくり返してから蓋をして少し蒸すと、肉の旨みが逃げず表面がパリパリで中がジューシーになる。今日の味付けは塩のみ。100グラム39円にしては美味すぎる食材だった。 (写真は調理例。フライパンの内側で焼いた方は良く焦げているが、外側は焦げ目がもうひとつ。)
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