日常日記
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2004/03/31(水) JASよさらば
JASこと日本エアシステムがJALとの経営統合により、本日の上海行きをもってJAS便の運航が最後となった。テレビでは涙ぐむJAS客室乗務員の姿が映し出されていた。

思えばJAL嫌いの私は、国内線といえばJASを主に利用していた。ANAの客室乗務員の平均年齢が高すぎるのも理由のひとつだったこともあるが(^^;)、東急系の会社に知り合いがいたこともあって、SKYの無い頃でも格安で乗ることができた。心なしか客室乗務員のおねえさんもきれいな人が多かったような。
JASはレインボーシートなど、画期的な戦略で固定客を掴んでいた。座席にゲーム機を備えるなど様々な改良を続け、殿様商売のJALと対照的な、客思いのところに好感を持っていた。

地元コミニティ放送局である天神FMの企画の協賛で、JASの福岡−東京の往復航空券を2回もいただいたことにも恩義を感じている。JALと統合されたら、その企画ももうなくなるのだろう。残念でならない。

そういえば鹿児島の枕崎に行ったら、JASの前身である東亜国内航空のロゴが描かれた看板がバス乗り場に残っていた。TDAの頃も何度か乗った記憶がある。JALになって何のメリットがあるのだろう。利用者としては前途多難ならぬ前途不安・・・。

2004/03/30(火) 春なのに〜
マンションの隣の住人が、玄関先にたくさんの荷物を置いていた。引越しするとのこと。少しほっとした。隣人は学生風で、週末の深夜などにたくさんの友人を部屋に上げ大騒ぎしていたので、実は時々騒音が気になっていたのだ。たまりかねて不動産屋へ苦情を言ったこともあるが、そのとき他の住人からも苦情が出ていたことを知った。直後はいくぶん収まったが、本質的に騒音での近所迷惑は解消できていなかった。自分も学生の頃、形は違うにせよ、近隣に迷惑をかけていたのだろうと思って堪えてきたが、これで解放されると思うと安堵するばかり。さらば隣人よ。

私は今のマンションへ住んで11年になる。大家によると、私が最古参になってしまったようだ。考えてみると、隣人が小学生の頃からここに住んでいることになる。払った家賃を計算してみると都合600万を越える。いいお客さんである(-_-;)
いま住んでいる環境は、バス停はすぐそば、駅まで徒歩5分、郵便局や銀行までは2、3分、コンビニは目の前と、今まで住んだ場所の中ではかなり恵まれた条件である。治安が悪いことを除けば(;´Д`)。

ここへ越してきたときは、次に引っ越すときは結婚するときか実家へ帰るときだと思ったものだが、まだまだそんな日は来ないようだ。やれやれ。♪ためい〜き、またひとつ(苦笑)

2004/03/29(月) メロンパン報告
20日の日記で書いた蓮池のメロンパン屋へ行ってきた。近くへ買い物に出かけたため、帰りにちょっと寄ることにしたのだ。
行きは7、8人の列が出来ていたが、帰りに寄ると2、3人いるだけだったのですぐに買えた。

この店、オープン直後から、いつも傍を通るたび見てみると行列が出来ていたので、ひょっとするとサクラ商法かと決め付けていたが、一度に10個程度しか焼けない仕組みになっているため、慢性的に客が溜まるようになってしまうようだ。そしてその列に通行人が釣られるということなのかも。

焼きたてを手にすると、持てないほど熱い。冷める前に食べてみたが、なるほど美味い。外側はビスキーでサクサクしていて、ほんのりメイプルシロップの味と香りがする。中は柔らかい。とは言っても、私的には並んでまで食べようとは思わないが。家の近くにあったらちょくちょく行くかもしれないが。

値段は1個120円。店の作りから見て、香椎参道にある店とは同系列のようだ。客はほとんどが主婦で、若い女性も混じる。女性ウケしそうな店のようである。
(荷物が多かったので、写真のものはちょっと潰れてしまった)

2004/03/28(日) 120円の賭け
今年の3月は例年よりいくらか寒い日が多い気がするものの、ようやく春がやってくる。天候や作物、それに虫の動きなど、自然の変化も日毎に感じられるが、人々の服装や店先の品揃えなど、文明社会にも動きが出てくる時季である。

そんな中、こんな自販機を発見。
JR鹿児島本線の香椎駅ホームにあるジュースの自販機である。
徐々にあったかいジュースの数も少なくなっているが、何とこの自販機では、不二家のネクターや伊藤園のナタデココ、それにオレンジジュースまでが「あったか〜い」なのである。

これが果たして表示ミスなのか、実際にホットネクターが出てくるのかは実証しなかった。果汁入りジュースやヨーグルト味ナタデココのホットなんて、それこそ煮え湯を飲まされる感じで尻込みする。逆に単なる表示ミスでも裏切られたようでがっかりするし。というより120円を出し惜しみしただけかも。

2004/03/27(土) 天国からの手紙
25日に亡くなった俳優の下川辰平の葬儀が福岡市南区の斎場で行われた。
多くの俳優から花が届いたようだが、葬儀に参列する俳優は少ないように思えた。彼の代表作である太陽にほえろには10年間も出演していたわけだが、それだけの期間一緒に仕事をしながら、最期の見送りに来てくれたのは竜雷太ひとり。何とも寂しいものだ。下川辰平演じる長さんに世話になった人も多いだろうに。各々事情もあるにせよ。場所が福岡というのも来づらい理由だったろうが。宮内淳なんか、西南学院出身なんだから来てもいいだろうに。どうせ暇だろ?ってのは言いすぎか。

そんな中、清水昭博が来ていたのは喜ばしいことだった。下川辰平は、これが青春だ、飛び出せ青春、ゆうひが丘の総理大臣、スクールウォーズなど、数多くの青春ドラマに出演した。清水昭博も青春ドラマの顔だったわけだが、彼ももう四十代後半と知ると、ずいぶん月日は流れたとつくづく思う。

長生きすればそれだけ、旧知の友もなくし、最期に見送ってくれる人も少なくなるということになるのだろうか。しかし役者には作品が半永久的に残るのは財産である。太陽にほえろでは長さんが主役となる「天国からの手紙」(76年11月)という作品があり、大変よくできていた。今度は長さんが天国から手紙を書く番になってしまった。

2004/03/26(金) 近鉄に行っても頑張ってね
油谷町には油谷湾を挟んで半島があります。突端が陸続きの島になっていて、島への道の部分が細くくびれているところは、志賀島と海の中道に似ています。そういえば油谷湾の形状も博多湾に似ているような。

しかし海の中道、志賀島のように一本道でないのが厄介なところで、おまけに標識もほとんどないので、突端の油谷島へは何度もさまよった挙句、到達することはできませんでした。次の機会に・・・といっても、次はいつになることやら。

半島のもう一方の端、川尻岬は「本州の最西北端」と謳っているだけのことはあり、少しは標識も出てましたから、何とか辿り着くことができました。途中の集落から岬へはまったくひと気のない山道を進むのですが、岬の付近にいくつか民家があったのには驚きました。そういえば徳島の蒲生田岬も岬近くにはいくつも家がありましたっけ。

岬に行く途中、川尻という漁村があります。どこにでもある日本の漁師町という雰囲気でしたが、21世紀の空気を感じさせない昔ながらのいい雰囲気でした。JRの駅(それも山陰線)からも10キロ以上も離れているし、高速の最寄りのインターからも2時間近くかかるし、ここはここでこのままこういう姿でいてほしいものです。
(写真は川尻港近くの理髪店)

2004/03/25(木) 油谷湾温泉
山口県油谷町には楊貴妃伝説があって、町内の寺にある古文書には楊貴妃との由来が記されているらしく、楊貴妃の墓というのが観光スポットとして町のホームページにも堂々とPRしてあります。
まあ、青森にあるキリストの墓のようなものでしょうが、国道191号沿いには楊貴館というホテルもあります。

そこは油谷湾温泉といって、浴場からは油谷湾を一望できる眺望のよい湯があるので、温泉には期待せずに景色を楽しむつもりで行ってきました。
しかし湯はしっかりとした温泉で、肌に執拗にまとわりつくスベスベ感がすごく、かなり女性受けしそうな湯でした。
もちろん景色も抜群で、ちょうど入浴時間が夕刻だったので、日本海に沈む夕陽がいい茜色で、予想以上の悦びでした。

入浴料が千円(タオル付き)と、山口の外湯にしてはかなり高い部類でしたが、駐車場は満車で、温泉も入浴客が途切れることなく入っていたというのが意外でした。洗面所には何種類もの化粧水があるなど、設備としてはいい方だと思います。浴室はそれほど広くないのですが、背景がL字型の大きなガラスになっていて、油谷湾をバックにかなりの開放感があるので、広々と見えてしまうから気になりません。

2004/03/24(水) 芋な一日
九州焼酎祭りに行ってきた。
今年は芋焼酎が不作だと聞いていたので、例年より人出が多いことを予想していたが、やはり多かった。1時間以上前に来ている人は百人に満たなかったが、整理券配布時間には3百以上はいたと思われる。平日の昼間によくもまあこれだけ並ぶもんだ。主な客層は年金受給者、主婦、学生、平日休みの労働者の順のシェアだったように見受けた。ほんの少し、仕事を抜け出したサラリーマンも混じっていた。酒問屋や酒屋がいい酒を握り締めて法外な値段で売るから、我々はこんな朝っぱらから並ばなくてはいけないのだよな〜。

行列は苦手な私だが、特に欲しい物があるときは、逆に列を作ってでも入手することに嗜虐的な快感をおぼえるのは一種の病かもしれない。けれども日祝日のように、始めから嫌になるほどの混み具合だったならあきらめていただろう。平日の昼間だからこそ、低い競争率で旨みにありつけるのは恵まれているとつくづく思う。

結果、伊佐美、甕雫、なかむらなどを定価で入手に成功。芋焼酎バンザイ。
今回は競艇仲間のSちゃんに一緒に並んでもらった。貴重な休みなのに付き合ってくれて感謝している。この九州焼酎祭りは競馬の天皇賞のように春と秋の年2回あるわけだが、また次回も巻き添えにしてもいい?

今回、例えば伊佐美は表向き限定300だったが、実際には500ばかり用意していたのは、岩田屋を少し見直した。しかし殺到した客をさばききれず、何百人もの客をひとつのカウンターで精算させていたのには、百貨店らしい限界を感じた。得するためには少々の困難は辛抱せよ、ってことか?

2004/03/23(火) 食品事業の煩わしさ
ユニクロを展開するファーストリテイリングが、食品事業から撤退することになった。「契約農家で作られる厳選した野菜だったので、割高の価格で云々」などと言い訳していたが、どだい洋服屋がロクなマーケティングもせずに食品に飛びつくのが失敗の原因なのだ。食べ物なら毎日口にするものだから、服よりも売れるなどと安易に考えていたのだろう。しかし食べ物は賞味期限は短いし、利益率は一般的に洋服の半分以下。割りに合わない商売である。

食品は生ものであるから、品質管理など在庫の扱いは慎重でなければならず、口に入れるものだけに異物混入やばい菌発生の可能性も常に考えなければならず、その割には「アガリ」が少ないことで今回の決断に至ったのであろう。特に青果物は気象条件にも左右され価格相場も変動するなど、扱いが難しい商材である。

で、何が言いたいかといえば、ユニクロ批判ではなく、食品関係の仕事の難しさである。洋服の場合、ある程度の利益率があるので、在庫処分の場合、価格を下げて特売しても原価を割らなければ問題ではないが、利益率の低い食品は特売は完全に赤字。食品業界では、多くの業者が広告宣伝費を利益に投入したり、メーカーや問屋から条件を出してもらったり、販促費と称して伝票外での入金が慣習になっている。

食品業界では日が浅いユニクロの場合、こういった条件はなかなか出ないと思う。今や安売り競争が過剰して特売の底値が完全に原価割れしている現況では、まっすぐな商売では太刀打ちできないという情けない現実となっている。

2004/03/22(月) 総統選挙も終ったところで
きのうは平尾にある点心メインの中華屋「台北」へ行った。いつも通るたびに席が埋まっていて、 なかなかの人気だったので一度行こうと思っていた店である。ネットの掲示板でもいい評価だったので少し期待して出かけてみた。しかし自分が行ってみるまで過信は禁物というのが今までのパターンである。

店内は中国人留学生風のウェイトレスばかりで、サービス面では荒削り。しかしメニューを見てみると、パイコー麺(飯)があるなど台湾色が濃いようだ。アワビやフカヒレもあるが値段は2000円未満。点心はほとんどが300円と安い。輸入ビールは青島、コロナ、シンハーの3種類ある。なかなか心得た店である。

中華料理ならチャーハンだが、点心の場合は小龍包を頼むとだいたいその店のレベルがわかる。ということで小龍包を頼む。しかし出てきた小龍包は、破れて汁が漏れているただの焼売もどきで失望した。美味しんぼの山岡士郎だったらひと悶着あっただろう(笑)。しかし帆立焼売は美味しかった。崎陽軒の10倍は帆立の味がする。といっても崎陽軒のように肉中心ではなく、具のほとんどが帆立だからだろう。他のメニューもまずまずだった。

点心の店でありながら、肝腎の小龍包を除けばだいたい美味いというのも珍しい。しかしサラダが美味い焼肉屋や、漬物の美味い天ぷら屋、カットよりシャンプーが上手な美容院、プレイより会話が巧みな風俗嬢などもいるわけだが。
(写真は帆立焼売)

2004/03/21(日) 偉大なるマンネリ
友人と外食していると、Sさんからメールが届いた。いかりや長介が逝ったらしい。同じ長さんでも世間の多くが読売の監督だった方を案じているときに、そっちの長さんが逝ってしまうとは。競馬の予想ではベガとホクトベガのようによくあることだが。

ひょうきん族を好まず、落ちぶれて打ち切りになるまで全員集合を見ていた私としては、ドリフのメンバーが亡くなることは結構ショックである。去年末のドリフ大爆笑では、オープニング以外いかりやが出ていなかったので、かなり悪かったことは予想していた。これで永遠に再結成がなくなると思うと寂しい。体を張ったコントが中心だったため、この10年ほどめっきりドリフとしての活動が激減していたのも寂しかった。コントの多くがマンネリだったが、そのスタイルを確立しているのは見事。最近のお笑いにはマンネリすらない。

さて、数年ぶりの日曜休みだったが、結局家でダラダラと過ごした。数年ぶりに競馬中継〜くだらない再放送〜ニュース〜ちびまるこ〜サザエさんを観た。こちらもかなりのマンネリである。競馬中継は小野ヤスシから宮川一朗太に変わって10年ほどだからまだまだといえるが、ちびまるこなどは着々とサザエさん化している。久々に観ると主題歌も元通りになっていた。

大御所のサザエさんはもう芸術的なまでにマンネリの極致と言えるが、声優の多くが年老いていることを私は見逃さなかった。数年ぶりに観るとすぐに感じた。マスオの声は近石真介から増岡弘に替わって十数年になるが、もう中年というより語尾の震えが初老の声である。とはいえ、声優はたとえ総入れ替えになったとしても、サザエさん自体のスタイルは不動であろう。
そういえば私が西新の高校に進み、地元の同級生と下校していると、まず最初に教えられたのが高校のすぐそばにある磯野家だった。これはサザエさんの原作となった家だが、普通の民家でひっそりとしていた。原作の長谷川町子は世田谷の桜新町で祭られているが、磯野家の人々はかつてひと気のない浜に面した田舎町に住んでいるのである。(現在はドームなどが出来、西新も都会になったが)

というわけで、待望の日曜の夕暮れを満喫した。次の日曜休みがまた数年のちになったとしても、きっとまたマンネリは繰り返されているだろう。サザエさんのスポンサーが、数年前は東芝一本だったのが、数社が加わって共同スポンサーとなっていたのが、わずかに時流を感じたことである。

2004/03/20(土) 呉服町の復活
(博多区)呉服町近くの蓮池寄りに、メロンパン屋が出来ていた。
どうも最近、メロンパンが流行りのようである。
しかし呉服町が賑わっていたのは遠い昔で、近年めっきり閑散としていて、飲食店やコンビニが出来るたびに潰れていた。人通りが少ない上、周辺には古い民家が多く地元住民は高齢者が多いようである。果たして流行の追い風に乗って繁盛できるだろうか。

しかしエレデ(博多寿屋)の建物が取り壊され、新たなビルが出来、スーパーサニーなどいくつのテナントが入ると、周囲も少しずつ活気が出てきたようである。蓮池の中華屋「好運来」などは、口コミにより固定客を掴んで客入りも上々のようだし、その並びに出来た和食屋(以前日記に書いた宇久島直送の魚料理屋)も、サラリーマン一行がよく飲んでいるのが見える。呉服町バス停前にできたファミリーマートもそれなりの客入りのようだし、そのとなりのめしや丼も何とかやっている様子。

かつて帝国ホテルや百貨店もあり賑わっていた頃のようにはいかないだろうが、少しずつ活気が戻ってきているのは確か。呉服町よ、もっともっと栄えてくれると、近所の私は大変有難い。

2004/03/19(金) 晒し上げ
最近、迷惑メールがすこぶる多い。
しかもその内容ときたらあまりにも稚拙で、よくもまあこんなものにひっかかる人がいるものだと思うが、あんまりアホらしいのでそのうちのひとつの内容をここに公表しよう。


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あなたが支払いを延滞している下記サイト運営者より、あなたの氏名調査・所在調査及び集金代行の依頼がありました。silkvelvet@***.***.**.**の電子メールアドレスから氏名調査・所在調査を行い、平成16年3月19日(金)までに正式な関係書類を持参の上、あなたの自宅に訪問致します。

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■依頼日時 :平成16年3月10日(水)14:17
■調査対象 :silkvelvet@***.***.**.**の電子メールアドレス使用者及び契約者
■調査理由 :自動延長システムによる利用料金の発生と滞納

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依頼者からの情報

■登録日時 :平成15年8月23日(土)22:49
■登録ID  :silkvelvet@***.***.**.**
■SITE名  :一本抜きDX
■商品名  :自動延長システム180日パック
■期間   :180日
■料金   :¥36,800
■延滞利息 :年利14.5%

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そしてこの下に「支払い窓口」とあるのだが、それがメールアドレスのみ。何とも間抜けな詐欺師である。
で、今日までとなっているが訪問はない。楽しみに待っているのだが。髪の毛でも引っ張り上げてやろうかと思っているが、ハゲだった場合は胸ぐらかベルトを持ち上げて「高い高い」をしてあげるつもりである。しかしサイト名が「一本抜きDX」なので、ハゲでも髪の毛1本くらいは抜いてもいいだろう。

2004/03/18(木) 屍に蠅
オサダの空港店が今週いっぱいで閉店するらしく、売り尽くしセールをやっていたので早速行ってみた。オサダとは長崎の大村に本社があるディスカウントストアである。対馬にも店がある。

営業は21時までだが、20時過ぎだというのに駐車場はかなり埋まっている。売り尽くしとなると、どこからともなく人は集まるのが不思議である。廃線や廃競馬場のように、普段からこれだけ集まっていれば潰れないわけだが。

店内に入るとすでにかなりすっきりしていて、めぼしい商品はすでに売れてしまったようだ。全品3割引だということで、普段割り引かない商品などはさっさとなくなってしまっている。猫のエサなどは有名メーカーの物は老齢猫用しかなく、あとは人気薄のブランドのまずそうなものしかない。見た目にまずそうな、というか安いキャットフードは、よくしたもので猫もたとえ空腹だったとしても残すのである。本当にまずいのだろう。

高級ブランド品のバッグや財布、時計などはほとんど手つかずで残っていた。ディスカウント特価からさらに3割引だからまあまあ安い。ハミルトンのよさげな時計を発見。角型のスモールセコンドがイカしている。閉店直前に5割引きにでもなったら買おう♪。正直言って3割引ではもうひとつなのである。

2004/03/17(水) 金のスパンコール
私は普段は地味な服装をしていますが、水商売に携わっていたこともあり華美な服装が好きで、日常的にはあまり着れませんがど派手な柄シャツや百花繚乱な花柄のネクタイなどを数多く所有しています。任侠関係者御用達の洋服店にも出入りし、松の枝から飛び立つ鶴が描かれたプリントシャツを熱いまなざしで見つめたりすることもあります(^^;)

さて、きのうの松平健は衣装も見事でした。
葵御紋の絹織りやバラードを熱唱するときの越路吹雪風の純白綿毛の洋装も綺麗でしたが、圧巻は何といってもマツケンサンバのときの金のスパンコール。これはマツケン自らニューヨークで買い付けた生地で仕立てたものだそうで、圧倒されました。

まさに派手好きの私の琴線に触れる攻撃的な衣装でした。それを着こなすマツケンもなかなかやってくれます。

2004/03/16(火) 収穫たっぷりの博多座初見参
今日は午前中から、競馬仲間のSさんと博多座へ松平健特別公演を見に行った。チケットはS、A、Bとあるうちのもっとも安いB席だったが、3階のせり出し部分のため結構よく見えた。このせりだし席はなかなかお得でおすすめである。椅子が独立しているため、広々としていて快適である。そして左翼なら花道の上になるので尚いいと思う。

公演は2部構成で、1部が芝居の前半、2部は芝居後半と歌謡ショーとなっていた。最初はおなじみの暴れん坊将軍のジングルをバックに小気味いい殺陣を披露。その後はストーリーに沿って芝居が進み、1時間半ほどで1部が終了。2部はいきなり「マツケンマンボ」で陽気に開幕。引っ張り気味の前半と対照的にストーリーが大詰めにさしかかり、解決までが早い。そしてマツケン歌謡ショーが始まり、何曲か歌ってモチベーションが徐々に上がっていき、ついにフィナーレのマツケンサンバに。

いかんせん観衆が年配者中心のためノリはいまいちだったが、Sさんと私はどこ吹く風で大興奮。Sさんは競馬場のパドックでいつもするようにマツケンに手を振り、マツケンに熱い視線が届いた様子。それにしてもマツケンサンバは、テレビで見るより迫力十分。抜群の歌唱力と軽やかな身のこなしで、一線級の役者としての力を見せ付けられた感じ。手拍子もまばらな会場に臆することなく、堂々とした動きや表情で舞台上はまさに独壇場。マツケンは芸能生活30周年だそうだが、スターってやっぱりすげーやって圧倒された。Sさんと「もう一度見たい〜」なんて本気で話したりしてしまった。

マツケンは殺陣、演技、台詞の発声、表情、踊り、歌唱力、どれを取っても巧い。特に好きでも嫌いでもない役者だったが、万能な上にはっきりとオーラを放っているのがわかる。一流ってすごいと感じさせられた。

2004/03/15(月) インドの鉄道
福岡ローカル日記でインドの鉄道について触れたので、本棚から当時のインドの時刻表を引っ張り出して見てみた。「TRAINS AT A GRANCE」の90年版である。

ダイヤそのものよりも国柄を感じるのは、案内や広告である。あちこちのページに「乗車券は正規の窓口で」「無賃乗車はいけません」と書かれている。インドの駅周辺には、いわゆるダフ屋のように、正規よりやや安い乗車券を売る怪しげな奴らがたくさんいる。それが乗車券としてまったく通用しないものもあるようだ。また無賃乗車もかなり多いらしく、インドの列車の窓に鉄格子があるのはキセル防止のためであるらしい。事故があると逃げられないため問題視されているが、なかなか改善されないようだ。

国柄の違いは運賃表を見ても感じる。1等のAC車から2等普通席まで細かに種類が分かれており、距離は何と5000`まで書かれている。インド東西の主要都市であるカルカッタとニューデリーの距離は1440`とあるから、インドの外周をくまなく周るルートでも通らないと5000`にはならないだろう。2等普通席のみで5000`なんて可能なのか。インドにも鉄道オタクがいるかは不明であるが。

福岡ローカル日記にも書いたが、カルカッタとデリーを結ぶ2泊3日の急行に乗車した。本当は1泊のラージダニエクスプレスに乗りたかったが、当時の経済状態では安さを優先してしまった。しかしこの2泊3日の乗車は、私の生涯の中でもっともきつい経験となった。あの苦痛を思い出せばほとんどの苦しみも乗り越えられる(笑)

寝台や指定席などを利用する場合、インドの鉄道では始発駅で列車の入口に英語とヒンディ語で書いた名簿が貼り付けられる。番号の後に名前が並んでいるのは、教室に貼られた成績順位表を見るようで妙な気分だったが、そんな「指定」が通用するのは始発からしばらくの間だけ。後は途中で下車して空席となったところに、途中駅から予約など関係なしに地元民が乗り込んでくるのである。おかげで4億の人口を誇るインドだけに終着まで常に満席。それが2泊3日続くことを想像してもらえば、私の苦しみも少しは理解してもらえるだろうか。

2004/03/14(日) 奈多海岸でウミガメの産卵
テレビのニュースを見ていると、奈多海岸(福岡市東区)でウミガメの産卵があることを知った。町にうみがめ課のある津屋崎の海岸は有名だが、奈多で産卵しているとは知らなかった。灯台もと暗しである。

三苫〜奈多〜雁の巣〜海の中道と続く海岸線は、はっきりした境界線がないため、どこまでが奈多海岸なのかむつかしいところだが、奈多はこの海岸線の中ではひと気が多いところなので意外な気もする。

この奈多海岸、今でも結構きれいだが、初めて行った二十数年前はびっくりするほどきれいだった。日本にもこんなところがあったのかというほどだったが、どんどん荒れて行くのは口惜しいばかり。
(写真は奈多から見た玄界灘)

2004/03/13(土) 役得と職人技
今朝方バスに乗っていると、終点間近で乗客もまばらになったところで、一見して雰囲気の怪しい少年が乗車。乗っていたバスは○○前行きだが、表示が○○病院になっていると少年は運転士にクレームをつけている。

見た感じで少年の雰囲気を感じ取った運転士は、始めはやんわりと「ちゃんとなってますよ」と答えていたが、少年がしつこく繰り返すと気が短いのか「始めから○○病院の表示はこのバスにはない」と声を荒らげてきた。少年は、おそらく相手にすればするほどボルテージが上がる手合いであるのに、「ハートに火をつけて」しまったようで、少年は熱くなってなかなか引き下がらない。私とそのほかに2人いたまともな客は、なかなか出発できずいい迷惑である。

やがて運転士は黙殺して発車する体制に。運転士は、自身の斜め後ろの両替機の前辺りに立っている少年に、「発車するから座ってください」と何度も言うが、少年は立ったまま。「危険ですよ。知りませんよ。」と運転士が言った直後に見切り発車。やがてスピードが乗り、少し左へのカーブで車内の重力が不安定になった途端、おもむろに運転士はやってくれた!
絶妙のタイミングで急ブレーキがかかり、少年はバランスを崩し倒れる寸前に。

怪我しない程度ギリギリのブレーキは計算されたものか?
それにしてもあの運転士、なかなかやる。静観していた客の一人に私が目を向けると、向こうもこっちを見ていて一瞬目があった(^^;)
お互い満足そうだったのは事実である。

2004/03/12(金) ふとした幸運
ふとした幸運は、ちょっとしたきっかけから見つかることもある。
数年前にホワイトカラー職に別れを告げてから、スーツを着る機会もめっきり減ったわけだが、久々に袖を通してみると・・・
胸ポケットの中から、何と1万円札発見(^^)v

もちろん自分で稼いだ金なので臨時収入というわけではないが、計上されていない入金だけに喜びもひとしお。物価高騰の折ではあるが、1万円あればちょっと時間の短いところなら、姫ともつれながら泡まみれにもなれるし、上質の牛肉を堪能することもできるし、帯封を狙った勝者投票券だって買えるし、内税の店ならうまい棒が1000本も買えるほどの大金である。

そしてそんな幸運を追いかけるように、今月20、21日と連休が取れそうになってきた。実現すれば、日曜日の休みは約4年ぶりである。久々に小倉以外の開催場所で中央競馬を見れるかもしれない。平日休みもいいものだが、日曜や祝日に毎週働く空しさは何ともやりきれない部分があるのも事実。そんな生活を続けていれば、たとえサザエさんをリアルタイムで見ることでさえ、ちょっとした幸せなのである。

2004/03/11(木) 九州新幹線より対馬
福岡では九州新幹線のCMがうんざりするほど流れている。
電車に乗れば中吊り広告があちこちに、テレビを点ければコマーシャルが、さも全線開通したかのような雰囲気で触れ込んでいる。
しかしその陰で、合併により誕生した壱岐市や対馬市の特集が、地元の情報番組で組まれている。今日はアサデスで対馬の特集をしていたので見てみた。

先日、福岡ローカル日記で書いたように、対馬には外食処がほとんどないのでどうするのかと思っていたら、名産の「ろくべえ」は民家に上がりこんで、魚介類は漁船の上で食べていた(^^;)。石焼きは店で食べる様子を収録していたが、あの店は完全予約制。やっぱり対馬には外食する店は少ないようだ。

しかし上対馬町に沸いた温泉は、先月外湯施設がオープンしたようだ。2月29日の福岡ローカル日記には温泉施設は1軒と書いたが、渚の湯が上対馬町に開設されたようで、映像を見る限り設備はこじんまりとしているが景色はかなり良さそう。場所柄混み合うこともなさそうなので、今度行ったらゆっくり浸かってみたいものである。

2004/03/10(水) 万引きしたことないですか(笑)?
元オリンピック選手が万引きしたと報道されていた。
もちろん万引き行為は悪だが、ホームセンターで掃除道具を万引きしたくらいで新聞沙汰になるのはおかしいと思う。たとえば私が万引きしてつかまっても、新聞記事には決してならないだろう。

結局、話題性があるからである。現役選手であれば、その品位だとか社会的影響とかについて及んでくるのはわかるが、何十年も前に五輪選手だったというだけで、現在は一ラーメン屋の店主である。報道というものは、事実を伝えることが主命であるのに、売上史上主義に飼い慣らされすぎではないのか。あんまり小市民をいじめるなよ。

2004/03/09(火) わが町の治安
JR箱崎駅が移転して新装なってから、近くに西鉄ストアが出来ているのだが、きのう行ってみると、店内では「車上荒らしに十分ご注意ください。鍵はしっかりかけましたか?」というナレーションが繰り返し繰り返し流れている。西鉄ストアの他の店舗にあちこち行ったことはあるのだが、あんな放送は聞いたことがない。ってことは箱崎店だけか?

電車などでよく「最近盗難事件が頻発しています」というのは、常套句であって実際はそうでもない場合が多いのだが、我が箱崎ではそれは本物の警告でしかない(-_-;)。

2004/03/08(月) 地方ならではの迷店
きのう、おとといと日記に書いたサイトの件は、最後に佐賀へ、はなわの「SAGA」に歌われた牛丼店「吉田屋」を探しに行ったようだが、実在しないというオチで今回の旅は完了していた。

吉田屋こそないが、全国各地には吉野家を意識した牛丼店がたくさんある。今はなくなってしまったが、東京の武蔵境には信濃屋という牛丼店がむかしあった。店の看板などは白を基調にしていて吉野屋を感じさせなかったが、牛丼、お新香、味噌汁くらいしかないメニューは、吉野家を意識しているとしか思えない内容だった。持ち帰りもあったし。

愛媛の松山には、吉野家と色合いもそっくりな「中野屋」が今も残っているようだ。初めて見たら単なる贋物のように感じるが、この中野屋、かつては吉野家だったがちょっとしたいきさつがあって中野屋になったようだ。思わず吉野家のクーポンを出す客も実在するようである。http://osaka.cool.ne.jp/ponpa/nakanoya2.htm

我が福岡にも「牛心」というチェーン店がある。かつては福岡競艇場前にあったので、旅打ちで那の津へ来られた方は知っているかもしれない。看板は赤が基調だが、壁に下がった品書きの作りは吉野家そっくり。牛丼にはお新香が付いてくるなど、「本家」よりメリットもあったが、味的には全国進出は絶望的なものだった。今ではかつてよりも店舗が減ってしまったが、中洲の裏通りや博多駅近くの店などは、未だにそのそっくり路線を保っている。(今度写真撮ってきます(笑))

牛丼店に限らず、地方に行くと「ちょっとヤバいんじゃねえか」と思う店に出くわすことがよくある。知的財産権だけでなく、人権問題など様々な基準でどこまで許されるかという境界線は難しいところだが、地方だから許されるという部分があるのも事実だろう。(写真は広島の並木通りで見かけたカレー屋の看板)

(追記)実は吉野家そっくりの牛丼店吉田屋は実在する。といってもドラマの中の話だが。TBS系でかつて放送されていた「熱愛一家LOVE」というドラマの中で、吉野家そっくりの店とコスチュームで柴俊夫が店員を演じている。

2004/03/07(日) アクセス急増と西公園 partU
きのうの日記で書いた件、結局無事に西公園へ辿りついたようで、今屋のメニューを満喫できたようだ。
「わざわざ食べにきた甲斐があった」と書かれているのを見て、私も安心。しかし肝心のホットドッグは、ソーセージを切らしているためと、ありくつことが出来なかったようだ。そういえば半年ほど前、私が行ったときもホッドドッグは品切れだったが、まさかそのままずっと品切れということは・・・(^^;)

しかしコーヒーや紅茶は本格的に淹れてくれる。その点にも満足してくれたようだ。紅茶などは葉っぱの絵が幹ごとかいてあり、ペコはこの部分とか細かに案内があるほど。とても観光地のホットドック屋とは思えない玄人はだしな部分も垣間見える。

そして私がきのうの日記に書いていたように、日曜の西公園の、のんびりとした雰囲気に包まれることができたようだ。それにしても食べ物の写真といい、西公園の様子といい、私の写真より数段きれいに撮れていて美しい。私も西公園に群がるとんびを何度も撮影したが、あれほど巧くは撮れなかった。ハンバーガーは本当に美味しそうに見える。私も見習わなくては。

リンク先を見てもらえばわかるが、西公園へ来られたこの方はきのうが誕生日。遅ればせながら、誕生日おめでとう。ということはこの方、ハイセイコーと誕生日同じなのね^^。
http://portal.nifty.com/special04/03/07/q4_ans2.htm

2004/03/06(土) アクセス急増と西公園
トップページから来られた方はカウンターを見るとわかるが、今日のアクセスは249といつもの倍ほど。一応はこのサイトの管理人である私は、よからぬ原因によりアクセスが急増したかもしれないので、リンク先を調べてみることにした。

カウンターを設置してはいるものの、正直なところ私はアクセス数はあまり気にしていない。これは私の性格によるところもあるだろうが、このサイトを不特定多数の人に見てもらいたいという気持ちはあまりなく、このサイトを大好きになってくれる数少ない人に出会えればいいと思っている。なのでYAHOOなどに登録する気は全くないし、むやみにリンク先を増やそうという気もない。たとえばWEBリングなどは、知らず知らずのうちに意に反した付き合いなどが生じてくるためお断りしている。今くらいの規模で細々と続けて行き、たまに深く理解してくれる方にまみえれば至福なのである。

とはいうものの、やはりアクセスが増えるのは嬉しいものだ。このサイトのこれまでの最高アクセスは169だったか。最低は開設直後の6だったと思う。しかしアクセスが急増すると、いろいろな責任が増すようで喜んでばかりいられない。決して恥ずかしい代物を公開しているわけではないが。

さて、アクセス急増の根源だが、↓のサイトに紹介されたのが原因だとわかった。(この日記はタグでリンクできないので下へ)
どうせ2ちゃんにでも直リンされたと思っていたが意外だった。私はこういうメジャーなサイトは見ないのだが、この手のサイトってアクセスが多いのね。該当するページに解析タグを仕込んだら、1時間足らずの間に100以上ものアクセスがあった。単純計算で1日に2400。1年で87万6千になってしまう。

さてこのリンク先の企画だが、見てもらうとわかるがWEB投票形式になっていて、数箇所の候補先の中から多数決で私のリンクの西公園でホットドックを食べることがトップになり、東京から福岡へ来ることになったようである。わざわざホットドッグ食いに飛行機に乗って福岡まで、なんて一般人みたいなことを私は思わないが(^^;)、何だか火に油を注いでしまったようで少し申しわけない気もする。

でも今屋のホットドッグやハンバーガーは、わざわざ食べに来るほどの味だと言えるので、行ってみるがいい。昼下がりの西公園は、犬猫の散歩に来る人などを中心にゆったりした雰囲気である。今日はあいにくの雪模様だが、明日は日曜特有のゆるりとした空気に浸れるだろう。
http://portal.nifty.com/special04/03/07/q1.htm

2004/03/05(金) すいかクリームソーダ
防府から新南陽の飛地に行く途中、湯野温泉というところへ寄ってきた。旅館が数軒の小さな温泉だが、湯は硫黄の匂いがしてツルツルのしっかりした温泉だった。夕方だったこともあり、元湯は地元民で賑わっていた。

元湯小松には浴場入口にジュースの自販機があるが、そこで発見したのは「すいかクリームソーダ」。
購入してまずは賞味期限をチェック。案の定、2ヶ月も過ぎてる(-_-;)
まあ消費期限と違って、2ヶ月くらい飲んでも大丈夫なのだが。どうせ自販機でずっと冷やされていたのだろうし。

味は一般的な缶ジュースのクリームソーダ味にほんの少しスイカ味を感じるもの。思ったより柔らかい味で、ある意味期待ハズレ(^^;)
湯野温泉は気に入ったから、またいつか行きたいと思っているが、おそらく次に行くころにはこのジュースはなくなっているだろう。まさか同じ賞味期限の物が眠っていたりして・・・(笑)

2004/03/04(木) 旅に病んで
きのうは日帰りのプチ旅行だったが、福岡から200`も離れたせいか、開放感を感じてリラックスできた。

長い道のりを車の運転をしながら思ったが、旅というのは一種の病に違いない。旅が終るころには、次は何処に行こうと考える。芭蕉の「旅に病んで夢は枯野を駆けめぐる」という辞世は、旅という病に侵されて、次なる旅を思い描く、とも解釈できるのではないか。

長期の海外旅行を企てる度に転職を重ねてきた私は、もうそれだけで重病人だが、これはおそらく終生治癒しえないであろう。
ここ数年、国内旅行にとどめているのは、よく辛抱しているという結論で、自らをなぐさめてみよう(笑)

2004/03/03(水) 防府へ行ったら紅屋
小倉での競馬仲間であるやのぴーさんが、会社で昇進されたそうである。そのめでたさにあやかろうということで、やのぴーさんのホームタウンである防府へ出かけてきた^^

天満宮を見るつもりが、ちょっと道を間違えて競輪場へ。おやおやS級戦がやっている。私の友人が応援する藤田剣次も出ているし、ちょっと覗いてみることにした。

そして今日のディナーは、やのぴーさんの防府でのソウル・フードとなっている紅屋のハンバーグである。メニューにはステーキなど、洋食グリル系の品書きがずらりと並んでいて目移りするが、やのぴーさんおすすめの粒こしょうハンバーグを。

なるほど、これは(゜д゜)ウマーい。粒こしょうの刺激とソースとひき肉とのバランスが(・∀・)イイ!
そして美味しそうなのはハンバーグだけではなかった。
ここの女性従業員、赤のエプロンに白の前掛けをしているのだが、それが何とも(・∀・)カワイイ!
ということでこの紅屋、身も心も満たされる店であった。

2004/03/02(火) 予土線開通30周年
きのうは予土線開通30周年の日だったようで、テレビで特集をしていた。予土線とは愛媛の宇和島から高知の窪川(厳密には現在はひとつ手前の若井まで)を結ぶ鉄道である。

宇和島と窪川以外に大きな駅はなく、ほとんどが山間の無人駅である。時刻表では県境の江川崎が太字で書かれており、そこそこの規模の駅かと思ったら、途中下車してみると駅前には何もないのでびっくりした。

景色は宇和島から松丸くらいまではよくある田舎の田園風景といった感じで、その先は四万十川沿いにゆったりとした車窓が続く。大正町には一の又渓谷温泉というのがあるが、なぜか福岡市内を走る西鉄の路線バスに、この温泉がデカデカと広告を出している。果たして福岡から訪れる観光客がどれだけいるものか。考えてみると、高知市内であれば大阪へのアクセスが抜群だが、大正町からは岡山、広島も遠く、四国以外の最寄の大都市は小倉か博多になるのかも。

松丸には四万十川に棲む淡水魚を集めたおさかな館という水族館がある。カマキリやアカメ、ギギなど珍しい淡水魚が見られて楽しい。その近くには松野温泉というかなりマイナーな温泉もあり、観光地としての資質は十分。正木酒造の「野武士」という清酒も美味しい。直営の酒屋でしか売られていないため、入手困難であるがおすすめである。

宇和島では宇和島城が有名だ。藩主の伊達氏が知られているが、大村益次郎もこの地で過ごした時期がある。闘牛も有名だし、味では鯛めしが絶品。割烹「一心」や「ほづみ亭」がリーズナブルである。
みやげものは、大番という餡を挟んだカステラ風の銘菓が美味で、コンビニでもばら売りされているほど人気がある。宿は駅上のホテルクレメントのホーム側の部屋を取り、じっくり鉄道を眺めるのがいい。

などと詳しく書くほど、予土線沿線には何度も行っている。宇和島−別府間のフェリーが廃止されたので、九州からアクセスが悪くなったのは残念だが、それでもまた行こうと思っている。えひめ丸や強盗の冤罪事件など、よくない事件で有名になってしまったが、宇和島は第?の故郷だと思っている。

2004/03/01(月) 渓流釣りの解禁
地域によって若干の差はあるが、今日は概ね渓流釣り解禁の日である。禁漁直前の9月の末に市内の渓流で釣りをしたとき、3月の解禁の日がずいぶん遠く感じられたものだが、過ぎてみると早いものである。幸い今年は解禁が週末にかからないため、福岡のような地方都市ではのんびりと釣りができるだろう。さっそく近日中に釣りに行ってこよう。

ヤマメなどの渓流釣りは、他の釣りに比べると労力を要し、かつなかなか釣れないが、それだけにのめりこんでしまう。何よりヤマメやイワナはきれいな魚で、その姿を見るとやめられなくなってしまうのである。食べて美味しいというのもあるが(^^;)


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