|
2004/03/22(月)
総統選挙も終ったところで
|
|
|
きのうは平尾にある点心メインの中華屋「台北」へ行った。いつも通るたびに席が埋まっていて、 なかなかの人気だったので一度行こうと思っていた店である。ネットの掲示板でもいい評価だったので少し期待して出かけてみた。しかし自分が行ってみるまで過信は禁物というのが今までのパターンである。
店内は中国人留学生風のウェイトレスばかりで、サービス面では荒削り。しかしメニューを見てみると、パイコー麺(飯)があるなど台湾色が濃いようだ。アワビやフカヒレもあるが値段は2000円未満。点心はほとんどが300円と安い。輸入ビールは青島、コロナ、シンハーの3種類ある。なかなか心得た店である。
中華料理ならチャーハンだが、点心の場合は小龍包を頼むとだいたいその店のレベルがわかる。ということで小龍包を頼む。しかし出てきた小龍包は、破れて汁が漏れているただの焼売もどきで失望した。美味しんぼの山岡士郎だったらひと悶着あっただろう(笑)。しかし帆立焼売は美味しかった。崎陽軒の10倍は帆立の味がする。といっても崎陽軒のように肉中心ではなく、具のほとんどが帆立だからだろう。他のメニューもまずまずだった。
点心の店でありながら、肝腎の小龍包を除けばだいたい美味いというのも珍しい。しかしサラダが美味い焼肉屋や、漬物の美味い天ぷら屋、カットよりシャンプーが上手な美容院、プレイより会話が巧みな風俗嬢などもいるわけだが。 (写真は帆立焼売)
|
|
|
|