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2004/03/26(金)
近鉄に行っても頑張ってね
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油谷町には油谷湾を挟んで半島があります。突端が陸続きの島になっていて、島への道の部分が細くくびれているところは、志賀島と海の中道に似ています。そういえば油谷湾の形状も博多湾に似ているような。
しかし海の中道、志賀島のように一本道でないのが厄介なところで、おまけに標識もほとんどないので、突端の油谷島へは何度もさまよった挙句、到達することはできませんでした。次の機会に・・・といっても、次はいつになることやら。
半島のもう一方の端、川尻岬は「本州の最西北端」と謳っているだけのことはあり、少しは標識も出てましたから、何とか辿り着くことができました。途中の集落から岬へはまったくひと気のない山道を進むのですが、岬の付近にいくつか民家があったのには驚きました。そういえば徳島の蒲生田岬も岬近くにはいくつも家がありましたっけ。
岬に行く途中、川尻という漁村があります。どこにでもある日本の漁師町という雰囲気でしたが、21世紀の空気を感じさせない昔ながらのいい雰囲気でした。JRの駅(それも山陰線)からも10キロ以上も離れているし、高速の最寄りのインターからも2時間近くかかるし、ここはここでこのままこういう姿でいてほしいものです。 (写真は川尻港近くの理髪店)
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