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2004/03/04(木)
旅に病んで
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きのうは日帰りのプチ旅行だったが、福岡から200`も離れたせいか、開放感を感じてリラックスできた。
長い道のりを車の運転をしながら思ったが、旅というのは一種の病に違いない。旅が終るころには、次は何処に行こうと考える。芭蕉の「旅に病んで夢は枯野を駆けめぐる」という辞世は、旅という病に侵されて、次なる旅を思い描く、とも解釈できるのではないか。
長期の海外旅行を企てる度に転職を重ねてきた私は、もうそれだけで重病人だが、これはおそらく終生治癒しえないであろう。 ここ数年、国内旅行にとどめているのは、よく辛抱しているという結論で、自らをなぐさめてみよう(笑)
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