日常日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年3月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新の絵日記ダイジェスト
2007/07/04 今日でお別れです
2007/07/03 寂しき津久見
2007/07/02 ヤクルトアトムズのキャンプ地
2007/07/01 旅先の車内で
2007/06/30 6月の旅

直接移動: 20077 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月 

2004/03/08(月) 地方ならではの迷店
きのう、おとといと日記に書いたサイトの件は、最後に佐賀へ、はなわの「SAGA」に歌われた牛丼店「吉田屋」を探しに行ったようだが、実在しないというオチで今回の旅は完了していた。

吉田屋こそないが、全国各地には吉野家を意識した牛丼店がたくさんある。今はなくなってしまったが、東京の武蔵境には信濃屋という牛丼店がむかしあった。店の看板などは白を基調にしていて吉野屋を感じさせなかったが、牛丼、お新香、味噌汁くらいしかないメニューは、吉野家を意識しているとしか思えない内容だった。持ち帰りもあったし。

愛媛の松山には、吉野家と色合いもそっくりな「中野屋」が今も残っているようだ。初めて見たら単なる贋物のように感じるが、この中野屋、かつては吉野家だったがちょっとしたいきさつがあって中野屋になったようだ。思わず吉野家のクーポンを出す客も実在するようである。http://osaka.cool.ne.jp/ponpa/nakanoya2.htm

我が福岡にも「牛心」というチェーン店がある。かつては福岡競艇場前にあったので、旅打ちで那の津へ来られた方は知っているかもしれない。看板は赤が基調だが、壁に下がった品書きの作りは吉野家そっくり。牛丼にはお新香が付いてくるなど、「本家」よりメリットもあったが、味的には全国進出は絶望的なものだった。今ではかつてよりも店舗が減ってしまったが、中洲の裏通りや博多駅近くの店などは、未だにそのそっくり路線を保っている。(今度写真撮ってきます(笑))

牛丼店に限らず、地方に行くと「ちょっとヤバいんじゃねえか」と思う店に出くわすことがよくある。知的財産権だけでなく、人権問題など様々な基準でどこまで許されるかという境界線は難しいところだが、地方だから許されるという部分があるのも事実だろう。(写真は広島の並木通りで見かけたカレー屋の看板)

(追記)実は吉野家そっくりの牛丼店吉田屋は実在する。といってもドラマの中の話だが。TBS系でかつて放送されていた「熱愛一家LOVE」というドラマの中で、吉野家そっくりの店とコスチュームで柴俊夫が店員を演じている。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.