日常日記
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2004/04/11(日) 牛肉より羊肉
多忙続きのため、また今日も外食。
今日は古くから九産大前(唐の原)で営業を続ける焼肉屋「味楽」で焼肉である。
焼肉といっても大衆焼肉店で、夜に食べられる焼肉定食が650円から。税込表示を強要される前は外税で600円という安さだったのである。焼肉定食の肉はラム肉だが、多めの御飯と味噌汁と、キムチだってちゃんと付く。

今日は肉を倍にしたので1100円だが、それにしても安すぎる。この値段で、網を磨く手間やコンロのガス代などを考えると、気の毒になってしまうほどである。ということはラム肉やホルモンは450円。一番高いカルビやロースでも750円という安さである。

家から遠いのであんまり来れないが、この店はお気に入りである。テーブルが僅か4つだけの狭さや、店の古臭さもいい。店頭のペプシコーラの看板は、いまどき黄色のままである。いったいいつの看板や、と突っ込みを入れたくなるほどである。ちなみにペプシのレギュラー瓶は170円という安さで出される。

強いて言えばメニューが少ないのが難だが、ラム肉だって筋ばった肉などまったくなく、下味もちゃんと付いている。最近開店する「企業」経営の新手の焼肉屋は、肉を切って上からたれをかけただけの肉しか出てこない。焼肉ってものは、酒や醤油やゴマ油やにんにくなどを揉んで漬け込んだものが焼肉なのである。

この店を15年以上前から知っているが、ほとんど値上げしない良心的な店である。しかし今回の税込表示により、かなり久々に便乗値上げを行った。肉、いや憎き小泉政権である。
せっかくの小汚い風格のある店のすすけた店内の中で、値札だけが新しいのは不自然きわまりない。


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