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2004/04/19(月)
武蔵境から元町・中華街
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旅の最終日は武蔵境を出発。朝のラッシュ時に東京方面へ向かうのは、荷物を抱えている身には半端な辛さではないので、早起きして横浜方面へ下り線を使って向かうことにした。
まずは11年ぶりに西武多摩川線に乗る。始発だけあって楽に座れたが、逆方向とはいえ朝の7時過ぎなのでそれなりに乗っている。途中の多摩駅までは、東京外大附属の小学生がきゃっきゃっ賑やかだった。その先は快適。久々に見る野川公園は東京とは思えない緑の濃さ。競艇場前も通ったが、開催していないのが無念である。 是政からは南武線の南多摩駅まで多摩川沿いをゆったりと散歩。しかし南武線に乗ると殺人的な混雑ぶりにギブアップし、登戸で降りて小田急線に逃げることに。
小田急線で海老名まで抜け、20年近くぶりに相鉄線に乗った。すでに30年ほど前から車窓が自動ボタンで開くという、最新鋭の車両を導入するなど侮れない相模鉄道だが、かつていずみ野で切れていた支線が湘南台まで繋がっていた。急行なんて初めて乗った。
横浜で少し時間が出来たので、みなとみらい線で終点の中華街まで。ずいぶん深いところに掘った地下鉄だが、長いエスカレーターが高速で早い。お年寄りなどのためだろう。警備員がひとり上り口についていた。
中華街も少し変わった印象。十数年ぶりだが、入口にはスターバックスなんぞ出来ている。キリンの飲料の自販機が麒麟と書かれているのも面白い。店並みは大まかには変わってない感じ。それにしても日本の中華街って、なぜ食べ物屋や雑貨屋ばかりなんだろう。そのせいか、タイや香港など他国の中華街に比べると小柄に見える。金行などがあれば、ちょっとはスケールが大きく見えるのだが。 (写真は中華街朝陽門とスタバ)
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