日常日記
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2004/04/20(火) くさやの存在感
旅のみやげは、その存在が後をひけばひくほど、その旅情の余韻が感じられていいものである。楽しかった旅の記憶の残り香が、心地よく残り喜びをいつまでも感じることが出来る。

そんなことを知ってか知らずか、今日はみやげに買ってきた「くさや」を食べることにした。くさやとは伊豆諸島に伝わる伝統的な干物で、むろあじなどの内臓を海水に漬け込み、その漬け汁を利用して作る強烈な匂いを放つ珍味である。

最近はよくしたもので、真空パックで密閉してあるため持ち運びや保存も便利。おかげで他のみやげも無事に持って帰ってこられた。その真空パックを開けてみると・・・久々の(゜д゜)クサー!
忘れかけていたこの匂い。言葉で表現するのは難しいが、しいて言えば養鶏場に漂う鳥の糞のような臭さである。

しかしこのくさやがたまらなく美味いのである。ビーフジャーキーのような固めの歯ごたえに、熟成した臭さはまさしく珍味。焼いて食べても美味いが、茶漬けにすると固めの身がほぐれ、しかも塩味がまろやかになり更に美味い。

しかしお陰で我が家の台所は当分くさや臭が染み付いてしまいそう。窓全開、換気扇フル稼働で空気を入れ替えるも匂いはそのまま。旅の余韻の残り香は十分すぎるほどである。


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