|
2004/04/22(木)
バス停の妙
|
|
|
駅名の話をしたので今日はバス停を。 小田原駅から箱根方面のバスに乗ると、「ビーバートザン前」というバス停がある。ビーバートザンとは神奈川県内に数店舗を展開する、小田急系列の量販店である。そこを通る箱根登山バスは小田急系列なので、西鉄で言えば「西鉄グランドホテル前」みたいないわゆる手前味噌のバス停だが、バス停同士の間隔が長めの箱根登山バスの中で、ビーバートザン前だけとなりのバス停から僅か3、4百メートルしか離れていないのは笑える。そこまでして手前味噌か(笑)。神奈川の量販店といえば「ダイクマ」が圧倒的なので、必死のテコ入れかもしれない。
神奈川では他に神奈川中央交通バスに「豊田本郷駅」というバス停がある。駅でもないし、以前鉄道があったわけでもないのに不思議に思っていたら、同じ神奈中バスの金目駅バス停などと同じく、きっぷを売る「バス駅」であるとのこと。
東京の三鷹駅前からひばりが丘行きの西武バスには「ガード下」などというバス停がある。確かにガード下にある。ネットで調べたら京浜急行バスの鎌倉駅近くにも同名のバス停があるのを知った。他に何か付けられないものか。
各地に意外と多いのが、県境とか市境とか郡境とかいうバス停。バス停の命名もかなりアバウトなものである。そういえば北海道には自動販売機前というバス停があるとか。
|
|
|