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2004/04/04(日)
旅の恥はかき捨て!?
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周囲に人がいないと、自らを律することが出来ない人が意外に多くいるようである。 ひと気のない埠頭近くの行き止まりや、山奥の渓流、岬近くの岩場などにはゴミがよく落ちているものである。
先日、山口の川尻岬へ行き公衆トイレに入ったら、下の写真のような注意書きがデカデカと貼られていた。手製の張り紙ではなく、業者に発注したと思われるご立派なプレートで書かれてあるところが、かなり深刻さを感じさせる。やはりひと気が少ないところは、それだけやり放題な手合いも多くやってくるという事か。
トイレットペーパーを持ち出す輩は都会のビル内のトイレにも多いが、辺鄙な場所のトイレには、補充する作業も大変なのであろう。インド人と違い紙なしではトイレでしゃがめない日本人にとって、紙を常備できないことはかなり致命的である。都会ではあちこちでサラ金屋などがタダでティッシュを配っているが、田舎では貴重品なのである。
冷凍釣りエサの解凍も困ったものである。とにかく匂いが臭いのだ。家の冷凍庫には冷凍のアミが眠っているのでよくわかる(^^;) 磯に下りてから解凍するのでは遅いという気持ちもわかるが、僅かでもアミなどの残骸が残ると、臭さはずっと残るのだし。 「旅の恥はかき捨て」という諺は、ずいぶん古くからあるわけだが。
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