|
2004/04/06(火)
親富孝無宿
|
|
|
朝から天神で時間を潰すことになり、久々に親富孝通りへ足を向けた。親富孝通りとは、天神近くの若年層の集まるスポットで、安い飲み屋やカラオケボックス、ゲームセンター、ディスコ(クラブ)、テレクラなどが集まる、大人は滅多に寄り付かない界隈である。かつてその付近に予備校が乱立していたことから「親不孝通り」と呼ばれていたが、付近にある公園の治安の悪化が社会問題化し、イメージアップのため「親富孝通り」と改名された。
あまり柄の良いところでないとはいえ、福岡の若者は十代の後半から二十代始めにかけて、多くが親富孝通りで遊んだ経験を持つのではないだろうか。私もかつてはよく行った。昭和通りからの入口にはかつてピザバイキングのシェーキーズがあり、女子競艇選手のT郷H美が働いていたこともある。
朝からウエストのうどんという気分でもないので、フレッシュネスバーガーで100%ジュースとねぎ味噌バーガーでも食べようと交番の辺りまで歩いてみると、それらしき建物が見つからない。しかし目の前に更地がある・・・どうやら潰れたらしい。親富孝近辺は店の入れ替わりが本当に激しい。ローソンはなくなっているわ、TAITOのゲーセンはなくなっているわ、すっかり浦島太郎状態である。吉野家の亜流、牛心も潰れていたし、ビフテキ居酒屋のビッグジョンも閉めたようだった。
仕方ないので吉野家で朝定を。吉野家といえども、親富孝においては客層は若造ばかりである。カウンターの端では寝込んでいる兄ちゃんがひとり。ハス向かいには夜勤明けのキャバクラギャルが豚丼を食べながら化粧直し。反対側にはナイト(ホストの廉価版)風で長髪・金髪の黒服が納豆をかきまぜている。それにしても、吉野家で寝込んでいる輩を見たのは初めてだ(笑)
まぁ、親富孝も決して悪いところではない。スターグループでは、遅い時間でも40分2000円ぽっきりのラウンジ(キャバクラ)もある。そのかわり女性のレベルは動物、いや爬虫類並みかも(^^;;; 風俗店だって、ややケバい傾向にあるが、なかなか遊べる店もある。そういえば18歳未満を働かせて手入れを食らった某人気店も親富孝にあった。まあ、その近くには任侠団体の棲みかもあるわけだが。 今度は夜に、話のネタに飲みにくるとするか。
|
|
|
|