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2004/04/08(木)
誰がためにゴミは減る
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明治通りの大名付近というと、かつて貫線といわれ市内電車が走っていた福岡の目抜き通りで、オフィスビルが立ち並び、カフェなどもあるところで、街路樹もきれいなところですが、毎日この界隈の掃除をする人たちがいます。 まずは日本たばこのスタッフ。日本たばこの自社ビル前には、樹齢何百年にもなるいちょうの木があって、落ち葉も多いところですが、「スモーキンクリーン」の黄緑色のジャンパーを着て、毎日何人かでほうきを持って掃除をしています。 ほかにはホンダベルノのスタッフ。赤坂門にホンダベルノというディーラーがありますが、そこのスタッフが赤いホンダのスタッフジャンパーを着て、ちりばさみをもって一帯の掃除を行っています。
大変素晴らしいことで、企業のイメージアップにもあると思うのですが、黄緑色と赤という誰からも目立つジャンパーを着ているのがちょっといやらしいかなぁ。どちらもワイシャツの上にわざわざ目立つ色のジャンパーを着てから出てきているのが何となく嫌味。せめてふつうのネクタイ姿でやったら、本当にその企業を好きになると思うんだけどなぁ。「利潤の追求」が企業の理念とはいえ。
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