日常日記
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2004/05/31(月) 栄光は帰らない!?
きのうの日記が「薬物注入」に触れたところで、今日は清水健太郎が4度目の逮捕。2002年11月30日の福岡ローカル日記で、彼の作品が日本DVシネマ大賞を受賞した件を書きましたが、まさかこうして御用になったことを日記に書くとは思いもしませんでした。

かつては岩崎宏美を押さえて日本歌謡大賞最優秀新人賞を獲ったほどの彼は、オリコンのNo1ヒット2曲、10万枚以上売れたシングルが4曲もあるほど華やかな芸能界デビューでしたが、序盤が順調すぎたからこそ、その後の転落が加速したのかもしれません。

前科4犯といえば、寄せ場(刑務所)でもちょっとした「顔」になるでしょう。大麻や覚せい剤で逮捕される芸能人は数多くいますが、累犯者は少なく、4度の逮捕というのは聞いたことがありません。同じく薬漬けで最期は裸でぶっ倒れていたという尾崎豊は、早死にしたため美化されている感がありますが、生きていたらいいライバルとなっていたかも、とふと思ったりしました。
尾崎と違ってシミケンは、北九州高校、足利工業大学をしっかり卒業しているので、高校生活すら耐えられなかった人物と比較するのは失礼かもしれませんね。
http://diary2.cgiboy.com/1/silkvelvet/index.cgi?y=2002&m=11#30

2004/05/30(日) シロアリ消毒のドリル音
きのうは朝から強烈な振動音で目が覚めた。音のする方を覗いてみると、作業服姿の男性がドリルでコンクリート部分の地面に穴を開けている。話を聞くとシロアリ消毒だという。シロアリ消毒というと、どうもいかがわしい悪徳飛び込みセールスを想像してしまうが、身なりも言葉遣いもまともでちゃんとした業者のようだ。ドリルで穴を開け、殺虫剤を注入するらしい。

それにしても強烈な振動音。しかし我が家の猫は爆睡状態。猫は音には敏感だが、物が落ちたり何者かが近づく音には神経質なのに、金切音のような鋭い音には緩慢なようだ。それにしてもすさまじい音だった。テレビの音声が聞き取れないほどである。空港が近いので飛行機の騒音には慣れているが、聞きなれない音になると体が過敏に反応してしまう。

毎年、初夏のある夜にシロアリが大量に飛来するうちのマンションだが、薬物注入がどれだけ効果的なのか少し楽しみである。
しかしシロアリが来ないと、マンション周辺に棲んでいるカベチョロ(ヤモリ)がきっと楽しみにしている「蟻をたらふく食べられる特需の日」がなくなるので、少し可哀相である。

2004/05/29(土) ゴールは近い
運転免許の更新まであと約2週間となった。毎日のように運転して5年弱の間無事故無違反なのは首尾よく来たものだ。調べてみると満5年以上無事故無違反でなければゴールド免許にならないそうで、あと何ヶ月かという惜しいところだが、新しい規定により青色の5年免許になるようだ。もちろん更新の日まで無事故無違反というのが条件になるが、ここまで来たら何とか逃げ切らなければならない。

何しろ3年ごとの免許更新というのがどうにも面倒くさい。その間に違反きっぷを切られたら、人権問題の映画に匹敵するほど退屈なビデオを延々と見せられ、天下り爺さんたちの説教を長時間聞かされ、3年しかもたない免許を渡されるという屈辱を味わうことになる。何としても映画なし、説教なしの5年コースになりたいものである。

木陰に隠れて、流れに乗ってスムーズに走る車を「速度違反」として捕まえるのなら、交差点内や都市部の駐停車違反ゾーンの違法駐車でも摘発すべきと思うが、どうにも効率的でないのがお役所仕事である。ゆえに無事故無違反というのはまさに時の運。このまま何とか逃げ切って、次は不惑を迎えた後で更新に臨みたいものである。

2004/05/28(金) 美深町と添田町のつながり
きのうのチョウザメのことを調べていたら、北海道の美深にチョウザメ館というのが出来ていることを知った。北海道も長らく行ってないので、美深ってどこだろうと町のホームページを見てみると、名寄の少し北のようだとわかった。美幌、美唄、美瑛など、北海道は美が付く地名が多くてごっちゃになってしまう。美幌は美幌峠で覚えていたし、美唄はむかし車窓からの心霊写真で強烈なのがあったので記憶していた。

と思って町のサイトのリンクを見ていると、「美有サミット」と称して上記の四つの市町村の交流組織があるそうだ。ということは美がつくのは四つしかないのか(^^;)
さらにリンクを見ていると、何と福岡の添田町と姉妹都市らしい。意外なつながりがあるものである。少し勉強になった(^^;)

2004/05/27(木) 石狩川でチョウザメ
生き物ネタが続いたところで、今日はチョウザメの話である。
石狩川で2メートル30センチのチョウザメが捕獲されたそうだ。生き物に興味のない方はサメというと海水魚と思われがちだが、チョウザメは海でも生活できるとはいえ、基本的には淡水魚である。知らない人が川で目撃したら腰を抜かすかもしれない。

以前北海道へ行ったときに買って書棚に眠っていた「北海道の淡水魚(北海道新聞社刊)」を久々に引っ張り出して見ると、チョウザメの分布は、日本では北海道・東北とある。その昔、天塩川には相当数のチョウザメが上っていたらしく、石狩川にも明治初期まではよく見られたようだ。石狩川の河口にはチョウザメを祀る石狩弁天社という社があるそうである。十勝川、釧路川のほか、八雲や鵡川でも獲れたという。

明治初期といえば、ニホンカワウソがまだ東京に棲んでいた頃である。ニホンオオカミの最後の雄が和歌山で捕らえられたのも明治初めだったと記憶している。どうやら文明開化を境に多くの生き物と惜別しなければならなかったようだ。

チョウザメは卵巣がキャビアとして世界的に知られているが、全身食べられるようでかなり美味らしい。石狩川で今回捕まえた漁師さんは「煮ても焼いても、マグロなんか目じゃないくらい旨い」と言い、確かに日本各地で養殖が試みられている。九州では霧島連山のふもと、小林市出の山公園の水産試験場でかなり力を入れて養殖されている。池のほとりの「いこいの家」では3千某でコース料理もあった。なかなか淡水魚料理はメジャーになれないが、将来食糧難の時代が来たら出番かもしれない。

2004/05/26(水) 九州で食べられる淡水魚
家から一番近い店は実は魚屋なのであるが、私が魚を買うのはほとんどスーパーマーケットである。東京から今の場所へ越してきたばかりの頃は、箱崎商店街でリヤカーのおばちゃんから魚を買ったこともあるが、新鮮ではあるが高いので結局スーパーに落ち着いた。近所の店などは、一度利用すると付き合いなどが生じ、素通りしづらくなることもあるので、そういう点では干渉されない大型店の方が気が楽である。行きつけの商店は、近所の時計屋くらいのものである。

箱崎の西鉄ストアには、なぜかニジマスが常に並んでいる。しかも養殖・静岡産とある。静岡というと、富士五湖水系にある養魚場だろうか。そういえば東京にいる頃、近所のシズオカヤや富士スーパーにもニジマスが売られていたが、同じような値段で、同じような串に刺された姿である。それにしても福岡ではあまりニジマスは売れないと思うが、送料までかけて採算が取れるのか不思議である。きのう買って塩焼きにしたが、全く淡水魚臭さがなく、普通に旨かった。ニジマスは、釣堀などで山の空気を吸いながら、その場で焼いて食べるのが最も旨いだろうが。

福岡のスーパーで見かける淡水魚は、何といってもウナギと今の時季は鮎が多いが、多くの人が正体を知らずに並べられているのはイズミダイ(チカダイ)ことティラピアだろう。姿のままではなく、加工されサクになって売られているので、多くの人が真鯛の仲間かと思って買っていると思われる。

ティラピアはアフリカ・ナイル川原産のカワスズメ科の淡水魚。日本には食用で持ち込まれ、温泉の湧く河川では水産試験場から抜け出したものが野生化して繁殖する例が報告されている。九州では湯布院や指宿の河川で大量に繁殖し、ルアー釣りの対象にもなっている。

イズミダイも食べるとなかなか旨い。がしかし、その風貌がいかついので、本名を名乗ることはずっと許されないだろう。多くの消費者はイメージを気にするので、例えばチョコレートの光沢剤にカイガラムシが使われていることなどは、メーカーや販売店側から公表されることはないに違いない。蜂が花から集めて作った蜂蜜や、蛾が紡いだ絹、魚の浮き袋を使った避妊具など、周囲を見回してみると多くの生き物の力を借りて、今日も生きている我々なのである。
(写真はティラピア)

2004/05/25(火) ゴキブリと我が家
徐々に夏が近づいてくると、部屋に出没するゴキブリの数も増えてきた。そして今日未明、生涯初めて交尾するゴキブリを目の当たりにした。どうにも生臭いものを感じる。

魚の交尾をテレビで見たら、何とも神秘的な雰囲気を醸し出していたが、昆虫のそれはどちらかというと人間のに近いように思う。カブトムシを育てていた頃に見た交尾はヒトそっくりで、逃げ惑う♀を後ろから♂が追いかけて、やがて捕まえてハアハアしていた。♂に捕まった♀がやがてまったりと怪しげな動きになるさまは人間そっくりで、見ていて恥ずかしくなったものだ。ゴキブリの場合は互いが外向きになって、文字通り尾だけが繋がっているスタイルである。スネ毛風のあの足のトゲトゲがどうも美しくない。

すべての生息数のうち、私の目の前に見えるほんの少しだけの数しか減らないことを知りながら、合体中のゴキブリを撲殺。絶するまで合体していたのは何とも涙ぐましく、子孫繁栄の執念を感じるが、発見場所が我が家の米とキャットフード置場という生命線だったため、逝ってもらうことになった。

最近ダスキンのCMで、ゴキブリ一家が食堂で夕餉をしていて、ダスキンが登場して追い出されるものがあるが、彼等だってしっかり生きているという主張が少し感じられて不憫である。嫌われる一番の理由は表向きは衛生面だが、その実は臭さと醜さだろう。タイやインドでもゴキブリは子どもにまで嫌われていて、踏み殺されているのを何度も見た。我が家のゴキブリは部屋の蚤やダニを駆逐していないかと、ほんの少し彼等に期待しているが、その数の増え方に圧倒される前に、やっぱり消えてもらいたいと思ってしまう。

2004/05/24(月) 年金とアクセス解析と風俗店勤務
かつて「人の経歴は死ぬまで付いてまわるものだ」と親から教わったものだが、若い頃、浪人していたり俳優修行のため無職だったりした人で年金を納めていなかったら、政治家先生それも首相になったとしても、その経歴は消し去ることはできないというのは今回よくわかった。たとえ突然北朝鮮へ出かけてマスコミを煙に巻いたとしても、しっかりとその記録は残るものである。ムネオさんも未払いだったらしいが。

話は変わってアクセス解析。どのページからアクセスしてきたか、というログが表示されるのだが、一番最初にアクセスしてきたアドレスがこちらもずっと残るのだ。だからこのサイトのアダルトコンテンツのページからトップページへ来られた方は、その後どれだけ他のページを閲覧されても、最初のアダルトページがリンク元として表示され続けるのである。ううん、残酷。

とはいっても、風俗店で働いていたくらいなので、日々下ネタばかり言っているような私なので、偏見はないのでご安心を。というより、そんな風俗店勤務の経歴も、私にずっと付き纏うってことになるわけだが(^^;)
(弊サイトのアクセス解析は、荒らし等の対策のために行っており、情報を他言することはしておりません)

2004/05/23(日) チーム小倉(・∀・)イイ!
昨夜はチーム小倉の皆さんと鍛冶町で宴。今回も楽しかったねぇ。
共通の話題があるというのが強みだけど、それだけじゃなく、なかなかみんないいキャラしていると思うよ。世代的に近いのも盛り上がる一因だろうね。
それにしても毎回必ず「偽装結婚」ネタが出てくるとは(^^;)。

ところで小倉から下関行きの終電は23時11分と、博多行きよりも30分も早い。何だか意外な感じ。小倉(北九州)と下関って、すごく近い間柄のような気がするけど、人の流れとしては小倉−博多の方が主流ということなのかしら。距離は近くても、本州と九州は違う島ってことか?

でもその時差30分のおかげ?で、最後は私が男ひとりになって、美女4人に囲まれるという至福もあったりして、よかったよかった^^
小倉の夜を満喫して乗る、新幹線の終電の雰囲気もなかなか(・∀・)イイ!
(写真は夜の小倉駅前)

2004/05/22(土) 芦毛馬からツバメ
今日から携帯電話のストラップを変えた。数年間付け続けてきた競走馬タマモクロスのストラップから、ヤクルトスワローズの優勝記念ストラップへと付け変えた。明日はタマモクロスの誕生日であるのだが。

そもそもの発端は先日、ある飲み屋での客の会話。
「今年のセリーグは混戦。首位に立ってないのはヤクルトくらいのもんだ」という酔客の台詞を聞き、なるほどと思ったが、九州に住む数少ないヤクルトファンとして、反発しなければならない。ということで、2001年の日本シリーズ観戦の際に神宮球場でもみくちゃになりながら購入したストラップにチェンジしたのである。

そこへ来てヤクルトは広島に連勝し、念願の勝率5割。今の戦力では5割が天井のような気もするが、同率2位だし何とかもうひと踏ん張りしてほしいものだ。

とにかく今年は投手力不足。打率はセリーグトップの3割とよく打っているのだが、先発投手の非力さで序盤から試合が崩れていくことがよくある。抑え陣も今ひとつ。ということを考えれば、今年はAクラス入りはかなり厳しそうである。野球のゲームは投手力次第、というのは、今年のヤクルト戦を見ていてつくづく思う。

2004/05/21(金) お逝きなさい
今日未明の午前3時頃、粕屋郡の某県道を走っていると、見通しの良い交差点で前方の脇道からノーブレーキで交差点に入ってくる軽ワゴン車を発見。こちらがクラクションを鳴らすが相手は一向に減速しない。いくらこちらが優先とはいえ、相手が無免許か、てんかん発作中か、居眠りか、覚せい剤服用中かもしれないので、というよりこちらが死にたくないので、とりあえず急ブレーキで停車。こういう私の性格なため、その車をアップライトで追走。3百米ほど先で両車停車。

人間誰しも失敗はあるし、私もよく失敗をするし、これまでいろいろと人様に迷惑をかけてきたので、偉そうに人の道を説く身分ではないのだが、この場合、相手が健常者である以上、これは失敗ではなく意図的な傲慢。我が身に降りかからなければ静観するのみだが、一瞬私のブレーキが遅かったら死傷していたわけで、黙って見過ごすわけにはいかない。通行量のわりと多いこの道へ徐速もせずに進入するのはある意味殺意ともとれるだろう。通りがかりの人間にロシアンルーレットを強要するようなものである。

果たして軽ワゴン車から降りてきたのは、容姿端麗女性。スナック勤務の帰りとおぼしき風貌と時間帯である。
「すいませ〜ん。かなり酔っ払ってて」などとのたまい、謝るばかりである。こちらは謝ってほしいのではなく、深く反省して二度としないでほしいのだ。
私は普段から迷惑な場所の駐車違反など、人より110番をかける頻度は多い方だが、今回は相手も一応謝っているフリはしているのでそのまま行かせたが、少しでも口答えしていたら即刻通報していただろう。

世間には社会での最低限度やるべきことをやらない人が一部存在し、やるべきことをやらなくても受け容れる学校での程度の低い世界を当たり前と思い、やるべきことをやらなくても勤まる職に就いていて、見渡せばそういう手合いがゴロゴロしているわけだが、そういう手合いの毒牙にやられないように、今一度ここで気を引き締めなければならないと実感。そして、その手合いの毒牙に遭い、不運にも命を落としたり深い傷を負った犯罪被害者の方々に心から哀悼の意を表すところである。

2004/05/20(木) DVDレコーダー2万5千円は安い!
新宿の高島屋にも出店するなど、全国展開を図る家電店のB電器が、明日から本店リニューアルオープンのかなり大規模な売り出しをすることになり、畳一畳分くらいの大きさのチラシが入っていた。このB電器、あまり知られていないが本部は福岡競艇場のとなりにある。売り出しは福岡市役所近くの本店でのみ行われるようだ。

普段はさっぱり安くないので、他の家電量販店ほど安売りに客が殺到しないため、日替品などは逆に狙い目なのがこのB電器である。リニューアルといえば競艇で言えば施設改善といってGT格の扱い。B電器も今回はかなり安く出している。例えば東芝のDVDレコーダーが2万5千円、ソニーの256MB・DVD−R付きノートPCが9万9千、フジの320万画素・光学3倍ズームのデジカメが1万円など、今回はかなり安い。マニアックなところでは。普通紙FAX1万円などもある。
品にもよるが、10〜20台用意され、DVDレコーダーは金、土、日それぞれ20台あるので、開店時間の多少早めに来れば買えそうな雰囲気である。

ビックカメラやコジマ電機などでは20台程度でも前日から並んだりするが、B電器の場合ならチャンスだろう。世間では給料日前だし、平日の明日開店間際が狙い目だと思われる。福岡市内にお住まいのお暇な方でDVDレコーダーやデジカメをお探しの方にはどうぞ。

2004/05/19(水) さらばISDN
いまどきISDN回線の我が家だが、重い腰を上げてADSLの申し込みをした。電話でプロバイダーに問い合わせたら、NTT中継局から僅か4百bという近さだと知り、思い切って40Mの最速プランを選択。開通は早くて1ヶ月後だが、別に現状に不自由しているわけではないので気長に待とう。

それにしても最近、オフィシャルサイトでも、コテコテのフラッシュを入れているところが多く、メニューが表示されるまで何分も待たないといけないなんてことがザラ。チャラチャラしてんじゃないよ、と突っ込みたいところだが、これも時代の流れか。

そもそも目新しいものが好きで、携帯電話などは馬鹿高い新規加入料を払ってまで一般普及前に購入したが、アナログ回線がなくなる寸前まで古い機種を手放さないという古い物好きな部分もある。今見ると恥ずかしいくらいデカイ昔の携帯電話が、今も押入れの奥に眠っている(笑)。

これでISDNともおさらばだが、ナローバンドで、画像が表示されるまでの間が何とも好きだったりする。グロ画像などは、クリックしても完全に表示される前に回避できるので、その点では良かったのだが(^^;)

2004/05/18(火) 霜降りバンザイ
今日は昼から焼肉、というより韓国料理を食べるため、水巻のおんどるへ。この店は人によって好き嫌いが分かれるようだが、私は福岡の焼肉屋で最上級だと思っている。肉のランクは5段階あるうちの、下から2番目を今日は注文。上ロース1人前1380円である。

見事な霜降りのジューシーで柔らかな肉である。今回のBSE騒ぎで米国産の牛肉の有難味もわかったが、やはり和牛は(・∀・)イイ!この上に極上とか特選とか神戸牛とか松阪牛とかがあるのだが、上ロースでこれだけ旨いのだから、最上級なんてどうなることやら。なんか普段食べている肉が、違う食べ物のような気がしてくるほどだ。

他に韓国式田舎汁、松の実粥を注文。どちらもいい味出していた。今日は車のため飲めなかったが、この店にある北朝鮮産の玉雫という焼酎は、ほんのり甘くてかなり旨い。

場所はJR鹿児島本線の水巻駅のすぐそば。水巻は折尾のとなりの駅である。芦屋や若松競艇で儲けたら、ぜひおすすめである。
http://www.remus.dti.ne.jp/~ondoru/

2004/05/17(月) スイスへの旅
相棒が突然、スイスへ旅立つことになった。2ヶ月くらい帰らないという。といっても時計の話である。
おとといの日記で書いたハミルトンのデジタル時計だが、買ったときからライトが全くつかないので、保証書を持って天神の旧カワムラ家具前のリンデンビルへ。ここにはスウォッチグループの福岡サービスセンターがある。

実は7、8年前にオメガの時計の修理でここへ来たことがある。ここの技術者はクセ者の職人がひとりだけ。かなり灰汁の強い私がクセ者と言うくらいだから、かなり偏屈な職人である。以前、オメガの旧式の時計の修理を依頼し、断られひと悶着したことがあった。月給の何倍もする時計が、いくら古くなったからといって直らないはないだろう。武闘派の私としては揉めたいところだったが、この職人と喧嘩すると大阪のサービスセンターまで行かなければならなくなる。この職人は中国地方以西のスウォッチ系時計のメーカー修理を全て担っている。ということでやむなく矛を収めた(^^;)。

さて今回、久々に訪れて見ると、いたいたあの職人が。相変わらずとっつきにくい白衣(実際は水色だが)姿で現れた。そして保証書にオサダの印を見ると、「並行輸入品だから、販売店さんで直されては」と皮肉たっぷり。「こちらでお預かりすると、スイスに送るので2ヶ月ほどかかります」とやる気なさそうに続ける。オサダに舶来時計を修繕できる技術者がいるわけないだろ(-_-;)。ということでスイス行きを承諾し、買ったばかりの時計と夏までお別れすることになった。というより、保証期間内の無料修理ならお金をかけた方が得した気分になる、というのは貧乏性か(笑)

それにしても世界に名だたる大メーカーというのはすごい。定価3万円ほど(実際は税込み1万円だが)の時計でも、保証のためあっさりとスイスまで飛ばせてしまう懐の大きさに関心。送料だけでいったいいくらかかるのだろう。そういえばむかし、モガミスイスって馬で、初めて馬連で獲った万馬券がちょうど1万円くらいの配当だったっけ。

2004/05/16(日) 札幌ラーメンとダイエーホークス
札幌を中心に展開する札幌ラーメン「味の時計台」が東区筥松に先月、福岡1号店を出した。駐車場は50台くらい停められるかなり大きなスペースである。店内もそれだけ広い。

しかし入口には列が。その時点で撤収決定。だって店内にはたくさん空席があるのだ。店員がさばけないのか、わざと列を作らせているかは不明だが、どっちにしてもダメ。早々に引き上げた。

帰ってきてからネットで情報を見てみると、いずれも大したことがないとの感想でほっとした。空席があるのに並んでいるという記述もあったので、問題は解決されていない。しかもオープン直後だというのに、メニューに修正がいくつかあったり、品切れがあったりということだから店の体質としてレベルが低い。まあ全国チェーンで、しかも最近急激に店舗数を増やしているような店に期待するのは無謀な話だが。

それにしても福岡で札幌ラーメンとはいい度胸である。たしかに福岡にある札幌ラーメンの店はまずい店がほとんどだけに、そこそこ旨いのであれば十分商売になるだろう。それだけ福岡にも外様が増えてきたということか。最近は他県しかも遠方のナンバープレートをよく見る。人の流動は過去より確実に多くなってきたと思う。

店内のテレビではダイエー戦が映っていた。何だか不思議な光景である。札幌ラーメンを食いながらダイエー戦を見るとは、焼きとんを食いながら阪神戦を観戦するようなものだが。

2004/05/15(土) オサダでハミルトン
空港店に続いて小戸店も閉店することになったオサダだが、空港店のときは最後まで3割引きどまりだった雑貨が、小戸店では5割引きで処分セール。きのうその売り出し初日だったので行ってきた。

平日の午前中だというのに、小戸店の駐車場には車がびっしり。店内は開店セールのような人だかりである(-_-;)。目指すは時計コーナーだが、スクエアにショーケースが置かれた周囲を、プロレスのリングサイドを囲むようにたくさんの客。タッグ戦並みに中には4人のスタッフしかいないため、鍵つきのショーケースを開けてもらうだけでもスタッフを呼ぶのにしばし待たねばならない。

安物の時計の品揃えでは県内屈指の店だが、価値ある商品はひとにぎり。その中で、定価3万のハミルトンのデジタルをゲット。特価2万からさらに半額の1万(税込)ならかなり安い。このモデル、1970年に発表された世界初の電子式デジタル時計「パルサー」の復刻版である。パルサーは時の大統領もつけていたというほどの時計だが、アメリカのハミルトン社はその後、スイスのスウォッチ傘下に買収されてしまった。

アメリカの時計メーカーといえば、タイメックスやエルジンなどがあるが、かつては鉄道時計に採用されるほどだったが、今はディスカウント店や通信販売の安売りでおなじみの安物になりさがってしまった。ロレックスやタグホイヤーなど、スイス各社の有名時計のそっくり物は見ていて恥ずかしい。田舎の高校生やレース場で見かけるみすぼらしいファン御用達である。
かつての名優が場末のストリップをドサ周りというところか。その中でハミルトンは、大手プロダクションに入り何とか脱がないで頑張っているセクシー路線というポジションである。

それにしても半額は安い。普段は値引かないものでも、半額で買えるのなら得だ。プリンターのインクだってラパラのルアーだって半額なのである。しかし目ぼしいものはきのうのうちに売れてしまったと思われる。厳しいご時世だが、確実に得だという物には、間違いなくたくさんの人が群がるものである。

2004/05/14(金) 生ビール100円の誘惑 U
4月23日の日記より
中洲にある某海鮮居酒屋で、今月からタイムサービスをやっている。
・開店直後の17時〜17時半まで生ビール100円
・17時半〜18時までは200円
・月曜日〜土曜日まで週6日開催


今日の福岡は暑い一日だったので行ってきた。某海鮮居酒屋とは、札幌、広島、福岡に10店舗を展開する丸海屋。北海の海の幸が売りの居酒屋である。4月23日の日記では、ビール100円は中洲店の単独開催かと書いたが、その後天神のイムズ店でも開催していることが判明。ホームページには相変わらず記載されていないが、ひょっとすると福岡の全店舗もしくは、全ての店舗で開催されているかもしれない。

生ビール100円といっても、グラスビールだったのがちょっと萎え〜。しかし肴はなかなか旨い。子持ちにしんの炙り焼きなどは、なかなかいい味出していた。丼ものはいくらなどの海鮮だけでなく豚丼もあった。北海らーめんサラダなどのB級メニューもある。

この店、東区の香椎にもあり、以前よく利用していたが、かになどが値上げしたので、それから行かなくなった。中洲店はわりと最近できただけあって、店内は清潔な印象。快適ではあるが、つまみが概ね高めなのが残念。とりあえず100円のビール3杯飲んできましたが、何か?

2004/05/13(木) 旬の味
鮎を焼いて食べた。もう暦は春から初夏へと向かっている。
旬の味というのは、決して高価ではないが贅沢なものだ。美味しい。
苔を主食にしている魚だが、鮎の身は淡白で美味しい。うるかが珍味として好まれるのは、草食だから内蔵もきれいだからかも。

鮎はすいかの匂いがすると矢口高雄の漫画に書いてあったが、確かに焼く前の鮎の身からは、すいかのフルーティーな匂いがした。また初夏を感じる。
そういやむかし、篠原鮎っていたなぁ(笑)

2004/05/12(水) 白いポスト
新飯塚の駅前に白いポストがあった。白いポストってまだあるのね。
これだけ出版界の風紀が乱れたご時世に、未成年に読ませたくないとか言っても仕方ないと思うが。悪書というものは、禁止されるから読みたくなるもので、中学生くらいの頃は、同様の理由で煙草を吸いたくなったり、酒を飲みたくなったりするのが一般的だろう。

私がまだ十代の頃は、ひと気のない裏通りには成人誌の自販機がよくあって、こっそりと買いに行ったりしたものだが、購入するまでのスリルも楽しみのひとつだったと思う。昭和50年代の自販機は千円札を受け容れるような気の利いたやつは少なく、500円玉が流通していない頃は、100円玉をたくさん用意していくなど、誰にも見られずすばやく購入する手はずを整えたものだ。しかしこの手の本を持ち帰ると、保管場所に困るのである(^^;)。だから海辺の松林などによく落ちていたのだろうか。

そういえば近年は、出版元すらよくわからないようなコテコテのエロ本はめっきり見かけなくなった。わいせつ画の需要がなくなったわけではなく、例えばネット喫茶に行けば多くの殿方がわいせつ画像を閲覧している。それどころか、家電店のインターネット体験コーナーや、ビジネスホテルのロビーにある共有のパソコンのデスクトップには、エロサイトのアイコンがてんこ盛りである。やはり大人になっても、CDやDVDになっても、みんな家での保管場所に困っているということなのか(笑)

2004/05/11(火) ♪朝が〜来るまで〜
元SPEEDの今井絵里子が175R(イナゴライダー)のボーカルSHOGOと結婚すると報道された。しかしこの報道の仕方はおかしくないか。今の人気レベルからすると、SHOGOが今井と結婚、というのが正しかろう。今井は一般的な知名度では上だろうが、今ではCDのセールスは175Rがかなり上回っているだろう。

この175Rは北九州市出身である。去年は紅白歌合戦にも出場したし、175Rのメジャーデビューとヒットは、現在の北九州には数少ない明るい話題なだけに、今回の今井との結婚発表、しかも「中田氏婚」で人気が落ちないか心配である。天神FMに175Rが出演するときに見たが、175Rのファンは十代の若い女性がほとんどである。ところでSHOGOってあいざき進也に似てないか(年がばれるか)

それにしても今井絵里子。ソロになってから整形してよけいアゴが目立つようになった。整形といえば先日、鈴木亜美が「書店復活」したが、あれほど露骨ではないだけまだマシか。
(写真は整形前の鈴木亜美)

2004/05/10(月) 筑豊の風
やれやれようやく給料日である。先月から今月にかけては本当によく金を使った。女の誕生日プレゼントは買ったし、飛行機に乗って箱根まで遊びに行ったし、波佐見陶器祭りに出かけたし、IH炊飯ジャーは買ったしで、この数年の中でもかなり派手な金遣いの1ヶ月だった。おかげでこの数日はかなり粗食を余儀なくされ、強制ダイエットのような日々だった(^^;)。晴れて今日から、少しは庶民らしい食生活へ復帰できる。

かなりストレスもたまってきたので、筑豊の風でも吸いに行こうと飯塚まで出かけてきた。飯塚オートのホルモン・ライスがむしょうに食べたくなってきたし。
結局今日は飯塚、小竹、若松と筑豊線沿いを縦断した。午後の筑豊線は高校生と中年の女性がほとんど。働き盛りはほとんど乗っていない。

飯塚の町は、水害を乗り越え、新たに生まれ変わっている。新しい商業施設が出来、パチンコ店もすっかりリニューアルし、嘉穂劇場も補修作業が進んでいる。新緑のボタ山が曇り空でかすんでいるのが、ちょっと残念だった。
(写真は筑豊線の車内)

2004/05/09(日) アイスまんじゅう
5月に入り気温も上がり、アイス日和の今日はアイスまんじゅうを食った。福岡・久留米の丸永製菓のこの商品、「九州名物」とか書いている。アイスまんじゅうは全国にあるだろ?と思って調べてみた。

調べてみたら、原町、桐生、静岡、山梨、鈴鹿、桑名、高知などやはり各地にある。アイス業界大手である奈良のセンタンや全国区の森永、あずきブランドの井村屋からも出ている。しかし九州地区に集中しているのは事実で、福岡では丸永製菓のほかに博多のロイヤル、宗像の名糖、甘木の全酪新世乳業、佐賀・小城の竹下製菓、佐世保の弘乳舎などが競うように出している。

丸永のパッケージには「こくのある練乳」などと書かれているが、味の最大のポイントは、あんことB級ラクトアイスのコラボレーションであろう。棒アイスにしては定価100円といっちょまえな値段であるが、カップアイスに負けないB級テイストな旨さである。100円で買える幸せと言っていいだろう。

2004/05/08(土) メロンパン人気に翳り?
この日記で何度か登場した蓮池(呉服町)のメロンパン屋だが、連休中はほとんど列が出来ていなかった。呉服町といえばオフィス街でもあるだけに、さすがに仕事休みの日は厳しいのだという見方をしていたが、その後連休明けも閑古鳥が鳴いたままで、今日まで店の前を何度も通ったが、結局列ができている光景は見られなかった。そろそろ飽きられてきたのか。

考えてみると、普通のパン屋なら毎日行ったとしても、いろいろなアイテムを日替わりで買うことができるが、メロンパンばかりそうそう毎日食べられるものではなかろう。菓子として食べるにしても、毎日同じ菓子では辛い。

となると、店の次なる戦略が気になるところである。同じメロンパンだけでどこまで行けるのか。そして新たな展開はあるのか。
行列どころか客の足も止まらなくなり、焼き手が白衣のまま呼び込みまでしている現状、どうなっていくのか少し楽しみである。

2004/05/07(金) スリーダイヤは代紋か
三菱自動車にようやく手入れが入った。三菱の罪は今回の人殺しだけではない。私が最も忌み嫌うのはパジェロである。あんな車は日本には要らない(山岳地や寒冷地除く)。日本の道の多くは狭いのだ。都市部であんな車に乗る輩が多いため、どれだけ周囲のドライバーや歩行者が迷惑しているか。登山靴やザイル、ピッケルなどを担いで街中を歩く人は、登山目的以外に一人もいない。

しかしそんな車はたくさんいる。カンガルー避けのバンパーをこの国で装着する意味が何処にある。ファッション性や流行性に馬鹿踊りさせられる消費者も悪いが、金儲けのためだけに余分な物を売る企業が諸悪の根源。渋滞や交通事故、環境問題など、平和な社会を著しく損なう罪は重い。車高の高い車は見通しを悪くするし、邪魔な上、ディーゼルエンジンは排ガスを撒き散らす。離合の妨げにもなる。だいたいそんな運転しているのは、しつけが行き届いていない若造か世間知らずである。使いもしない山の装備を満員電車や雑踏に持ち込むのは、ただの邪魔者である。

もちろんこの手のRV車はトヨタやいすずなども売り出しているが、この手をメインに金儲けしてきたのは三菱が筆頭である。ラムダやシグマという名車を送り出していた頃は、今のような企業体質ではなかったと思う。金儲けのためなら何をしても許されてきた時代はそろそろ終わりにすべきだ。

企業というものは利潤を追求するものとはいえ、今回のように人殺しをしてそれを隠してまで、さらなる金儲けを目論むなどヤクザ以下であろう。社長の謝罪が口先だけでないなら、今すぐパジェロを全て(山岳地や寒冷地除く)回収せよ。日本にあれほどデカい乗用車は要らない。売りたかったらこの国の道が広くなってから発売するべきである。映画を見に行って、両隣がデブで前に頭のデカい人間ばかりいておまけにガスを吐かれたら、誰だって嫌なはずだ。

2004/05/06(木) 千円で買える幸せ
給料前で身も心もハングリーなので、久々にすたみな太郎へ。
往時に比べるとめっきり客足が減った感じ。大型連休直後だからか?こっちとしてみりゃ、空いているに越したことはないが。
とは言っても、12時を過ぎた頃にはリーマンの団体が来て、昼間っからビールのおかわりしてるよ(^^;)

肉質は相変わらず、といったところだが、肉のアイテム数が減った印象。輸入肉頼りの外食チェーンの厳しさを感じる。
それを補うように他のアイテムを増やしてはいるが、客の多くは肉に群がっている。

質的にも味的にもB級路線まっしぐらだが、ランチは千円で牛肉からケーキまで好きなだけ食べられるというのは、庶民の五臓六腑に染み渡る。店もよくやっているのだから、店の隅の席に座っていたオバハン、タッパーに肉を入れてもって帰るのはやめなはれ。

2004/05/05(水) こどもの日
今日はこどもの日。24年前の今日は夜明へ行ったことを覚えている。昭和55年5月5日で、記念にたくさん入場券などを購入した。急行由布号で田主丸か筑後吉井で乗り換えた記憶がある。
夜明ダムで釣りをしたら、オヤニラミが釣れて驚いたのを思い出す。筑後川水系の固有種で、エラの近くに目のような模様があり、毒のある魚かと思って警戒した。実際は毒はない。

あれから24年経つわけだが、日常から離れた行動ははっきりと心に残るものだ。変わらずに旅ばかり続けているが、どれだけ満足してもそれで満たされることはなく、また次はどこに行こうかなどと考えてしまう。

過去の旅を振り返るとき、行程などでいくつか反省や後悔を感じることがあるが、加齢とともに体力的に行動量が減ってきているため、なかなか理想通りの行程をこなせなくなってきている。しかし、まさか30半ばになっても青春18きっぷで旅しているとは思わなかった。18きっぷはまだまだイケるが、S社の飛行機はそろそろ卒業したい、と密かに思っている(^^;)

2004/05/04(火) 博多どんたくとせんだみつお
博多どんたくをNHKで見ていたら、ゲストにせんだみつおが出ていた。せんだの所属事務所は福岡が本社だという。そして嫁の兄弟が福岡にいるなど、福岡との繋がりを強調していた。そして来年も呼んでくださいと何度も言っていた(笑)

以前、私が東京の世田谷に住んでいるころ、せんだの家が近所にあった。気さくな人で、当時子どもだった私や友人が話しかけると、気軽に応じてくれた。

意外と知られていないが、今をときめく「こちら葛飾区亀有公園前派出所」という漫画は、かつて70年代に実写で映画化されたことがある。その主役、両津巡査長役がせんだみつおだった。寅さんかトラック野郎の同時上映のおまけ的存在で、哀しくなるほどヒットしない映画だったが、今なら実写版を映画化しても、少しはヒットすると思う。

70年代後半以降は、彼はどうも運の悪い人のようである。来年のどんたくでまたゲストに呼ばれるかどうかは、また来年の日記で書こうと思う。といっても、多分その頃には忘れていると思うが(笑)

2004/05/03(月) 正しい日本語
3月の長崎自動車道全線開通に合わせて日本道路公団長崎工事事務所が設置した案内板の「長崎芒塚インターからは出れません」との表記が、「ら抜き言葉」で日本語としておかしいとの指摘を受けて「出られません」と修正していたそうだ。それくらいいいじゃないかと思う人がいる一方、どうしても直させたいという人もいるだろう。私も日記では「ら抜き言葉」は極力避けているが、思わず使ってしまうことがある。

そういえば公共放送のアナウンサーが、「今日のお天気の方は〜」と「〜の方(ほう)」というマニュアル言葉を口にしていた。もはや正しい日本語の存続もかなり厳しくなってきていると思う。諺や四字熟語を日常的に使える若者は稀有になってきているし、芸能人などは「させていただく」とおかしな謙譲語を多用している。

適当、確信犯、役不足などという言葉は、言葉自体がひとり歩きして別の意味で使われることが多くなっている。責任転嫁を責任転換などという人も、若い人を中心に最近増えてきた。もはやそういった誤用が多数派になると、場所によっては注意や指摘する方が恥をかくようなことになるため、そ知らぬ顔で受け流す方が無難な場合もあるほどだ。

私としては、かりそめの道路案内板くらい、黙って見逃したらいいのに、と思っているのである。道路案内板を作成する人は、国語が得意である確率はどちらかといえば低いだろうし、やがて撤去される案内板まで直させる必要があるのかと思う。田舎の喫茶店の看板は、英語などのスペルが間違っているものがよくある。荒尾競馬場の食堂など、DERBYがDARBYになっているが、そんなことを突っ込む野暮な人はほとんどいないだろう。知的格差は間違いなく存在するし、高い方のレベルでそれを普遍的に求めるのは無謀だろう。だからこの日記での文章表現への指摘はお断りしよう(笑)

2004/05/02(日) 波佐見陶器まつり
きのうはその後、長崎・波佐見の陶器まつりに行ってきました。
渋滞を避けるため、福岡市内を出て那珂川町を抜け国道385号経由で坂本峠から佐賀へ出て、小城で食事、温泉休憩ののち、武雄を通って波佐見に到着。すべて裏道でしたが、おかげで渋滞とは無縁で目的地へ着くことができました。

普段は静かな波佐見の町も、さすがに陶器まつりで賑わっていて、会場周辺は鈴なりの人で、警備員が沿道に何人も出ているほどでした。
露店は焼き物だけでなく、おやつ系の軽食屋台から五島うどんまで、長崎文化を感じるものもあり楽しめました。焼き物もピンからキリまで、まさに玉石混交といったところ。

結論としてはありがちな答えですが、いいものは高い、というところに行き着いたわけで、次回行くのは何年先かわかりませんが、もうちょっと軍資金を持って臨みたいと思いました(^^;)
(写真は波佐見焼の代表格白山陶器ショールーム車路の壁)

2004/05/01(土) 小城の鯉料理
佐賀の小城に行ってきました。小城は名水百選にも選ばれた清流があり、その名水で育てられた鯉の料理が有名です。その少し下流には温泉もあります。折りしも小城・清水鯉まつりというのを開催中でした。とりたてて特典はなかったようですが(笑)

小城町のその名も清水という地域には、10軒ばかり鯉料理屋が集まっています。九州でもこれだけ鯉料理専門店が軒を連ねる場所はなかなかないと思います。初めて行かれる人は、どの店にしようか迷うことでしょう。多くの店は鯉料理店と旅館を兼業しているようです。

その名も「鯉御殿」という、新築の立派な建物である食事処以外は、時代に取り残された地方の旅館というたたずまいです。その中から、最も歴史のある店へ行ってきました。創業90年というその店は、3つのいけすに何と常時数千匹の鯉が泳いでいるというから驚きです。

確かに行ってみると、本当にいけすにはでっぷりとした鯉が豊富に群れているのが見えました。鯉ヘルペスなど、ここではどこ吹く風でピンピンしています。料理は個室でいただくのですが、渓流を見下ろす眺めの良い部屋へ通されました。鳥がさえずり、涼風が流れ、川の流れる音が心地よく聞こえてきました。

料理は2人前で頼んだところ、男二人でも手こずるほどの量の多さ。鯉のあらいは直径40センチ以上の大皿いっぱいに並べられています。鯉こくは鍋ごと持ってきて、好きなだけどうぞと言う感じ。玉子がふんだんに入って脂ののった鯉が、白みそによく合っていました。おまけにご飯もお櫃ごと出てきておかわり自由。たいそう豊かな食事となりました。

小城といえば羊羹が有名ですが、鯉料理も名物と言っていいでしょう。温泉はしょぼかったですが(^^;)


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