日常日記
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2004/05/01(土) 小城の鯉料理
佐賀の小城に行ってきました。小城は名水百選にも選ばれた清流があり、その名水で育てられた鯉の料理が有名です。その少し下流には温泉もあります。折りしも小城・清水鯉まつりというのを開催中でした。とりたてて特典はなかったようですが(笑)

小城町のその名も清水という地域には、10軒ばかり鯉料理屋が集まっています。九州でもこれだけ鯉料理専門店が軒を連ねる場所はなかなかないと思います。初めて行かれる人は、どの店にしようか迷うことでしょう。多くの店は鯉料理店と旅館を兼業しているようです。

その名も「鯉御殿」という、新築の立派な建物である食事処以外は、時代に取り残された地方の旅館というたたずまいです。その中から、最も歴史のある店へ行ってきました。創業90年というその店は、3つのいけすに何と常時数千匹の鯉が泳いでいるというから驚きです。

確かに行ってみると、本当にいけすにはでっぷりとした鯉が豊富に群れているのが見えました。鯉ヘルペスなど、ここではどこ吹く風でピンピンしています。料理は個室でいただくのですが、渓流を見下ろす眺めの良い部屋へ通されました。鳥がさえずり、涼風が流れ、川の流れる音が心地よく聞こえてきました。

料理は2人前で頼んだところ、男二人でも手こずるほどの量の多さ。鯉のあらいは直径40センチ以上の大皿いっぱいに並べられています。鯉こくは鍋ごと持ってきて、好きなだけどうぞと言う感じ。玉子がふんだんに入って脂ののった鯉が、白みそによく合っていました。おまけにご飯もお櫃ごと出てきておかわり自由。たいそう豊かな食事となりました。

小城といえば羊羹が有名ですが、鯉料理も名物と言っていいでしょう。温泉はしょぼかったですが(^^;)


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