日常日記
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2004/05/15(土) オサダでハミルトン
空港店に続いて小戸店も閉店することになったオサダだが、空港店のときは最後まで3割引きどまりだった雑貨が、小戸店では5割引きで処分セール。きのうその売り出し初日だったので行ってきた。

平日の午前中だというのに、小戸店の駐車場には車がびっしり。店内は開店セールのような人だかりである(-_-;)。目指すは時計コーナーだが、スクエアにショーケースが置かれた周囲を、プロレスのリングサイドを囲むようにたくさんの客。タッグ戦並みに中には4人のスタッフしかいないため、鍵つきのショーケースを開けてもらうだけでもスタッフを呼ぶのにしばし待たねばならない。

安物の時計の品揃えでは県内屈指の店だが、価値ある商品はひとにぎり。その中で、定価3万のハミルトンのデジタルをゲット。特価2万からさらに半額の1万(税込)ならかなり安い。このモデル、1970年に発表された世界初の電子式デジタル時計「パルサー」の復刻版である。パルサーは時の大統領もつけていたというほどの時計だが、アメリカのハミルトン社はその後、スイスのスウォッチ傘下に買収されてしまった。

アメリカの時計メーカーといえば、タイメックスやエルジンなどがあるが、かつては鉄道時計に採用されるほどだったが、今はディスカウント店や通信販売の安売りでおなじみの安物になりさがってしまった。ロレックスやタグホイヤーなど、スイス各社の有名時計のそっくり物は見ていて恥ずかしい。田舎の高校生やレース場で見かけるみすぼらしいファン御用達である。
かつての名優が場末のストリップをドサ周りというところか。その中でハミルトンは、大手プロダクションに入り何とか脱がないで頑張っているセクシー路線というポジションである。

それにしても半額は安い。普段は値引かないものでも、半額で買えるのなら得だ。プリンターのインクだってラパラのルアーだって半額なのである。しかし目ぼしいものはきのうのうちに売れてしまったと思われる。厳しいご時世だが、確実に得だという物には、間違いなくたくさんの人が群がるものである。


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