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2004/05/21(金)
お逝きなさい
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今日未明の午前3時頃、粕屋郡の某県道を走っていると、見通しの良い交差点で前方の脇道からノーブレーキで交差点に入ってくる軽ワゴン車を発見。こちらがクラクションを鳴らすが相手は一向に減速しない。いくらこちらが優先とはいえ、相手が無免許か、てんかん発作中か、居眠りか、覚せい剤服用中かもしれないので、というよりこちらが死にたくないので、とりあえず急ブレーキで停車。こういう私の性格なため、その車をアップライトで追走。3百米ほど先で両車停車。
人間誰しも失敗はあるし、私もよく失敗をするし、これまでいろいろと人様に迷惑をかけてきたので、偉そうに人の道を説く身分ではないのだが、この場合、相手が健常者である以上、これは失敗ではなく意図的な傲慢。我が身に降りかからなければ静観するのみだが、一瞬私のブレーキが遅かったら死傷していたわけで、黙って見過ごすわけにはいかない。通行量のわりと多いこの道へ徐速もせずに進入するのはある意味殺意ともとれるだろう。通りがかりの人間にロシアンルーレットを強要するようなものである。
果たして軽ワゴン車から降りてきたのは、容姿端麗女性。スナック勤務の帰りとおぼしき風貌と時間帯である。 「すいませ〜ん。かなり酔っ払ってて」などとのたまい、謝るばかりである。こちらは謝ってほしいのではなく、深く反省して二度としないでほしいのだ。 私は普段から迷惑な場所の駐車違反など、人より110番をかける頻度は多い方だが、今回は相手も一応謝っているフリはしているのでそのまま行かせたが、少しでも口答えしていたら即刻通報していただろう。
世間には社会での最低限度やるべきことをやらない人が一部存在し、やるべきことをやらなくても受け容れる学校での程度の低い世界を当たり前と思い、やるべきことをやらなくても勤まる職に就いていて、見渡せばそういう手合いがゴロゴロしているわけだが、そういう手合いの毒牙にやられないように、今一度ここで気を引き締めなければならないと実感。そして、その手合いの毒牙に遭い、不運にも命を落としたり深い傷を負った犯罪被害者の方々に心から哀悼の意を表すところである。
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