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2004/06/14(月)
運転免許試験場周辺
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何とか無事に無違反で、運転免許の更新にこぎつけた。公安委員会から来たハガキによると、やはり5年有効の青色免許のようである。更新手数料は3300円。また欲しくもない「交通の教則」を売りつけられるとは、公安委員会もつまらない著書を教科書にして学生に無理やり買わせる大学の教授みたいである。運転免許試験場のゴミ箱に、「交通の教則」が捨ててあるのをよく見る。
ハガキを見ると、過去5年間無事故無違反のいわゆる「無傷」のドライバーは優良講習で30分程度。過去5年間で軽微な違反1回だけのドライバーは一般講習で1時間程度。それ以外は違反者講習で2時間程度だそうだ。4年半ほど前に1度軽微な違反をした私は1時間コースだが、もはや全校集会や集団訓練や入社式などからすっかり遠ざかった私には、たった1時間でも説教を聞かされるのはかなり苦痛である。飲食業により衛生管理者講習を受けたときは、朝から夕方近くまで延々と講義とテストがあり、気が狂うかと思った(ーー;)
以前は試験場の周囲にはたくさんの代書屋があり、手書きでも全く問題なく手続きできるのに、無知な若者や気の弱そうな人を捕まえては、さも代書屋が公的な機関であるような風に声をかけて引っ張り込みカモにするという、何ともあこぎな商売をしていたものである。最近は更新手続きはすっかり簡素化され、代書屋も多くが姿を消しあのやましい雰囲気はなくなったが、あの手の店にしか売っていない「ズバリ」という問題集は健在である。ズバリは福岡だけのものかと思っていたが、他県にもあるらしい。学科試験では、なぜかズバリからそのままの問題が多く出題されているから不思議である。問題の挿絵までおんなじなのが不気味なほどだ。
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