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2004/06/27(日)
クロウシノシタことクツゾコ
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スーパーSの百円均一に、痩せた鮎などにまぎれて「舌平目」が売られていたので購入した。ムニエルにしようかと思ったが、痩せた鮎を塩焼きにしたので、煮付けにした。
パックには「舌平目」と書かれていたが、厳密に言うとクロウシノシタという魚である。コウライアカシタビラメとクロウシノシタはそっくりな魚である。色合いが微妙に違うだけで、姿かたちは瓜二つ。味もあまり大差ないのではないか。
さすがに百円だけあって小型なのだが、もともとこの手の種類は身が少ない。ものの本によると皮が美味だということだが、煮るとあまり感じなかった。
これは有明海周辺では「クツゾコ」と言って、いっちょ前な値段で出されるが、高い料金に見合うほどとは私は思わない。東京では銀座や新橋に有薫酒蔵という有明料理の店が古くからあり、会社の上司に何度か連れて行ってもらって食べた。自腹ではちょっと敷居が高そうだったのでそれっきりだが(^^;)
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