日常日記
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2004年6月
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2004/06/06(日) ブームは廃れる
ブームとは必ず廃れる宿命である。以前、競馬の神様・大川慶次郎が「今の競馬人気をブームと呼ぶのはどうでしょう。ブームとは必ず廃れていくものですから」と言っていたが、栄華を極めたソロモンでさえ云々という語句が聖書にもあるほどだ。

この日記に何度も書いてきた蓮池(博多区呉服町)のメロンパン屋だが、連休後の日記に書いたあともずっとひと気がなく、どうにも大ピンチである。客が並ぶどころか、買っている姿すら見かけないのは深刻で、10時開店だった営業時間を変え、朝から開けるようになったが閑古鳥が鳴いている。

開店直後、連日長蛇の列で雨の日でも傘をさしてでも並んでいたのは、果たしてサクラだったのか単に飽きられたのかは不明だが、ある日を境にめっきり客足が途絶えたのは間違いない。すぐに買えるとわかると、いつでも買えるような気分になって後回しになっているのかもしれない。東京・日本橋蛎殻町の親子丼発祥の店「玉ひで」のように、ずっと毎日客が並ぶことは特異と言えるだろう。

余計なお世話だが、これではパン焼き機のリース代にも事欠く状況ではないかと慮るが、そんな私も「いつでもすぐ買える」モードになっていて、買おうと思わないのが真実である。店の前にはパン焼き職人が白衣のまま客引きに立つ姿に哀愁を感じる。


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