日常日記
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2004/07/26(月) おとなの雑誌
私の愛読書に実話時代という雑誌がある。単刀直入に言えばやくざの情報誌だ。どこどこの組の新しい若頭に誰がなったとか、あそこの組の組長が出所してきたとか、血なまぐさい話が満載で、連載漫画まで任侠物であるやくざ一色の雑誌だが、その辺の本屋に普通に売られている。なぜかこちらのローカル激安スーパー「マルキョウ」の雑誌コーナーにも必ず置いてある。

ということは、当然、コンビニにも売られている。
コンビニの雑誌コーナーでは最近、グラビア中心であるとか、風俗系の雑誌は「成人向け」と書かれた仕切りが出来、他の雑誌と区別されるようになった。つまりその仕切りに近づいたり手を伸ばしたりすることは、周囲から「エロ雑誌を見る客」と見なされてしまうわけだが、何と赤やピンク色の雑誌にまぎれて、実話時代もその仕切りに収められているではないか。

そりゃ、たしかに「成人向け」ではあるのだが。
こうなってしまうと、これからコンビニで実話時代を購入するときは、アダルト系のコーナーに近づかなければいけなくなる。
全国の硬派な実話時代ファンも、これからはコンビニで買う際は妙なためらいを感じてしまうのではないか。そして「本業」の方々も。


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