日常日記
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2004/07/27(火) 水シャワーと石鹸
我が家では水シャワーは実質無料である。福岡市水道局では、2ヶ月で30立方米までの水道料金はは同一なのだが、我が家はいつも13、4立方米がいいところ。よって、今後これまでの倍の水を使用したとしても料金は変わらないことになる。だから水のままシャワーを浴びるのは夏の特権でもある。

この夏の暑さで、水シャワーでも十分という日々が続いている。
そういえばインドやパキスタン、ネパールあたりでは、庶民の利用する安ホテルの浴室は、水のでるシャワーしかないところがほとんどだった。ひどいところはシャワーではなく、高いところに蛇口しかない浴室もあった。1泊30〜50ルピーくらいの料金だったが、これは私が旅した当時のレートで240円から400円になる。とはいっても、単純にその金額の価値というわけではなかろう。現地では、食堂の一番安いメニューであるベジタブルカレー10杯分くらいだから、日本でもビジネスホテルの料金くらいということになるだろう。

お湯の出るシャワーがあるホテルになると、US30ドルほどに跳ね上がってしまうので、貧乏旅行者の私は当然泊まれなかった。さらにバスタブのあるホテルになると、例えばインド東部のカルカッタでは最上級のオベロイグランドホテルくらいにしかない。1泊US130ドル也である。

というわけで、水シャワーを浴びると、インドやパキスタンあたりを旅していた頃を思い出すのである。そういう事情で、インドの石鹸は水でもかなり泡立ちやすい。日本の石鹸は泡立ちがいまいちである。

働くようになりインドへ再訪したとき、奮発してオベロイグランドに1泊した。そのときのアメニティにあった石鹸の香りは、生涯最高の芳醇なものだった。日本のホテルには、高貴な香りの石鹸を置いているところは見かけない。といっても、真の高級ホテルに泊まったことはないのだが。
http://www.oberoikolkata.com/oberoikolkata.asp?hotelcode=TXL-OB-HBCCUOB&hl_id=1


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