日常日記
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2004/08/31(火) 離島の魅力
最近時々見ている昼メロに「女医・優〜青空クリニック〜」という番組(東海テレビ制作)がある。
主人公が女医であること以外は、ありがちな恋愛ドロ沼型のオーソドックスな昼メロだ。内科部長役が加藤茶という、なかなか笑えるキャストもある。白衣姿のカトちゃんはどうしてもドリフ大爆笑に見えてしまうのだが。

ところでこのドラマの舞台は、北海道の離島、天売島が舞台である。ほとんどがセットでの撮影なので、オープニング曲が流れる背景以外、ほとんど天売島の風景が出てこないのは残念だが。

さて、このサイトでも離島を取り上げているが、北海道へ旅する人は数多くいるだろうが、離島へ渡る人となるとかなり少なくなるだろう。それも宮様も渡ったという利尻や礼文ならともかく、奥尻や天売、焼尻になるとひとにぎりになるだろう。天売島といえばウミガラスの唯一の繁殖地になってしまったことが知られているが、逆にいうと、まだそれだけ自然が残されているということだろう。そういえば12、3年前に佐渡へ行ったとき、朱鷺の最後の生息地というところを通ったが、自然そのものの素朴なところだった。朱鷺が繁殖していたころは、人など近づかないようなところだったのかもしれない。

離島には独特のよさがある。最果て特有の荒涼とした風や海はそこでしか見られないものだ。かなりの旅好きの方でも、離島へは行ったことがないという人が多い。アクセスの不便さがまず障害になるのだろう。食事を出来る場所や泊まるところも限られている。サービスなどは存在しないと考えて臨む方がいいかもしれない。よって、一般の旅行に比べるといくつかの犠牲や妥協も兼ね備えた旅になると言えるかもしれない。

それでも、荒削りな自然や朴訥とした人間くささが残っているのは、もはや離島くらいではないか。というか、日本全国あらかた行き尽くして、もう離島くらいしかないわけであるが(^^;)
私が次に狙っているのは鹿児島の甑島列島、そして隠岐にも行ってみたいのだが、行けるのはいつになることやら。

2004/08/30(月) ドーピングの検査って・・・
女性の方にはわからない話で、男性でもほんの一部のマニアしか知らない世界なのだが、風俗店にはファッションヘルスの発展型としてイメージクラブ(通称イメクラ)という業種がある。
夜這いや痴漢、幼児プレイなど、現実ではなかなか実行できない行為を楽しませる風俗店なのだが、それらのコースはまだノーマルな方で、マニア向けには放尿のコースがある。

好みや嗜好(というべきか)は人それぞれなので、むやみにそれらの遊戯を蔑むことは控えておきたいが、店によっては「おしっこイメクラ」と称して、スケルトンの便器が用意してあり、マニアの客がその下に顔を(以下略)。便器がスケルトンじゃ、金かくしにはならないわけだが(^^;)
そんな店で働く女性は大変である。接客も大変だろうが、常に放出できる水分を蓄えてないといけないからである。控え室の冷蔵庫には、烏龍茶などがびっしりと用意されているらしいが、たらふく飲んだとしても出てくるのには時間がかかるようだ。

さて、五輪のハンマー投げでは、ハンガリーのアヌシュ選手がドーピング違反で金メダル剥奪となった。競技後の尿検査は報道によると尿差し替えで逃れたようだが、競技の途中でトイレに行ったのに、競技後の尿検査ですんなり尿を出せたことが不自然だと、選手からクレームが出ていたという。アヌシュ選手には思わぬところに落とし穴があったようだ。とんだ「金かくし」になった(笑)。しかし、それくらいで簡単に誤魔化せる検査の信憑性も如何なるものかと思うが。今回はハンガリーの同じコーチ門下の選手がすでにドーピング疑惑であったり、このようなクレームがあったりしたことで執拗な再検査に及んだのだろうが、単純なすり替えでドーピングが「白」になった選手もいそうな気配だ。

それにしても、いずれの世界でも出てくる尿には限界があるということだ。となれば、イメクラで尿の「生産」が追いつかない場合、客の隙を見て、すでに容器か何かに入れた尿を差し替え、「♪私のよ〜」と言って客に差し出すということもあるのか。

控え室あたりで「全然出ないし〜」とふてくされるイメクラレディに、男性従業員が「俺のでも飲ませとけ」と差し替えてたりして。客がDNA鑑定を陽性ならぬ要請するわきゃないし。ってことは高い料金を払って、アンちゃんの尿を飲まされることもあるのか?!

ゴールドメダルとゴールドシャワーを比べてはいけないが・・・(ーー;)
http://www.nukinavi.com/mise/g-tengoku/index.html

2004/08/29(日) 石鹸の寿命
石鹸の寿命というのはどれくらいだろう、なんてことは今まで考えたこともなかったのだが、去年の年末に石鹸を使い終えたことで、新しいものはちょうど元旦から使い始めたのだ。これで石鹸の寿命がわかるということになる。

石鹸といっても、身体まで洗う場合と、顔や手を洗うのでは消耗度は大きく異なるが、台所に置いているもので、手だけを洗う石鹸が、まもなくその形が崩れそうである。ということは、ちょうど8ヶ月の命だったことになる。石鹸って意外に長持ちするものだと実感。

今使用している石鹸は、3年程前に車に跳ねられたときに加害者から見舞いとして頂戴したセットのものである。嫌な事は洗い流せということだったのだろうか?

2004/08/28(土) ヤクルト2位浮上
ヤクルトが読売に連勝。今日は石堂で勝ったのが大きい。2位となり中日が負ければ3.5ゲーム差と、逆転優勝もまんざら不可能ではなくなってきた。
投手陣は藤井が故障するなど不安が残るが、打線が好調なのでダイエーのような勝ち方が出来れば残りの試合も乗り切れそうな気がする。若手投手陣よ、あと少し頑張ってくれ。

チーム小倉の皆さんと5月に小倉で飲んだとき、まだ6チーム混戦の状況の中で中日の優勝を予想した私だが、それも撤回する事態になりそうだ。ムフフ。

もし優勝したらまた神宮へ行かなくては。いや、ダイエーが優勝すれば福岡で見られるが、日本シリーズ前後にこちらのマスコミで、ダイエーびいきの放送を見なくてはならないので鬱陶しくなるのは必至。緻密な野球が出来るから、ダイナミックな野球(大味ともいうが)のダイエーには負けないだろう。

2004/08/27(金) タイは若いうちに行け
職場の後輩が結婚することになった。新婚旅行の行く先を悩んでいるのだが、本人はタイに行きたがっている。しかし、新婦や両親など、周囲のほとんどに反対されているという。

おそらく周囲の方々は、タイに行ったことがないのだろう。
イメージに支配された東南アジアは、暑くて、未開で、非衛生的で、となるのだろう。わからなくもない。かくいう私も最初にタイに行ったのは、インドへ行くためにバンコクで格安航空券を購入するためだった。恥ずかしながら、それまでタイのイメージはあまり良くなく、本当は行きたくないと思っていた。

それが実際行ってみると、「微笑みの国」にすっかり魅了され、もう5回も渡っている。タイは素晴らしい国だ。行った人ならわかるだろう。排気ガスや渋滞や川の汚染や暑さなどのマイナス要素はいくつもあるのに、それらを帳消しにしてしまうほどの魅力がある。それをこの日記で如実に伝えることは叶わないが、各国を流浪した中で5回も行ったのはタイだけであることを考えれば、私がいろいろな国がある中で最も惹きつけられたのは間違いない。

オリンピックでインドの選手が出てきたら、スタンドで観戦するターバン姿の観客が抜かれて(カメラに撮られて)いた。アタックbPでもルパン3世でも同様のシーンがあるが、イメージというものは固定してしまうものだ。インドではシーク教よりもヒンズー教の方がメジャーだと思うが、インド人と言えば多くの他国人がターバン姿を想像してしまう。「死ね死ね団」のネーミング故に、レインボーマンは再放送できないというのに。

水が危ないとか、屋台の食べ物は当たるとか、待合の女性から病気を移されるとか、根拠のない予測は一種差別的なものもあるだろう。それは私が実際に訪れるまでに思っていたものそのものかもしれない。
さて、どうやって新郎は周囲を説得するのか。説得できるのか。
(写真はタイの露店で買い揃えたタイシルクの柄シャツ)

2004/08/26(木) ノンフィクションです
もうすぐ仕事を終わろうかという早朝。若い女性の声で電話がかかってきた。

「○○です。」と職場の名前を事務的な声で名乗っているのに、相手の女性から出た言葉は・・・。

『ハアハア、ハアハア、入れてぇ〜』

アホか(-_-;)

2004/08/25(水) メダリストを安易に望むべからず
熱戦が続くオリンピックだが、野球は準決勝で敗退した。
金メダルが獲れなかったことを責めるような内容でマスコミは騒ぐが、私は最初から無理だと思っていた。そもそも僅かなコーチの経験しかなく監督経験が全くない中畑に、全日本の指揮を取らせるなんて無謀である。

そして選手たちも、例えば年棒を増やすためだけに、行くつもりもないメジャーとの接触を叩き台にした金の亡者である中村紀洋を始めとして、金を稼ぐために野球をやっているプロ選手が現金報酬のない野球では頑張れないだろう。24時間テレビのように裏ギャラ疑惑があるかどうかは知らないが。

それにきのうまで敵同士だった選手たちが、急にチームメイトになってもそうそう上手くいかないだろう。有能な選手は1年を通しての体力配分を考えているだろうから、余分な消耗は避けたいだろう。今後のこともあるだけに、安易に手のうちは見せたくないだろうし、怪我しても大きな損害になる。それに加えて長らく快適なドームでの野球に慣れたところへ、久々に炎天下での野球。

マスコミだけでなく多くの国民はメダルを望むが、ちょっと前には「ナンバーワンよりオンリーワン」なんていう負け犬の歌を支持して大ヒットとなったのは大いなる矛盾である。ナンバーワンにならなくていいのなら、金メダルは獲れない。自分たちは努力しないことを正当化しながら、選手だけやれというのは虫が良すぎないか。芸術家などほんの一部を除けば、社会で生きていくためにはナンバーワンを目指すのは使命であって、争いを避けるのは敗北である。

それにしてもこの国では、メダリストのその後の生活保障が確立されておらず、気の毒な気がしてならない。金メダリストが「♪トイレのトラブル8千円〜」なんてCMに出なくちゃならないのは不憫である。せめて金メダルを獲ったら、その後の生活くらいは保障されていいと思うのだが。

2004/08/24(火) 芦屋の地物
私は旅先で時間が余ると、スーパーを覗いてみることが多い。とくに生鮮品売り場を物色する。海沿いでは鮮魚、山間では青果を見ると面白い。自分が暮らしている地域と比較してみると、売れ筋の商品や値段も違っていることを実感する。

きのうは芦屋町の砂浜の美術展へ出かけ、バスの時間までかなりあったので町中をぶらぶらしていた。いつものごとくスーパーへも入ってみた。同じ福岡でも、博多と芦屋では微妙に品揃えが違うものだ。やはり芦屋では海の幸が豊富。写真はタコだが、丸一匹がそのまま売られていた。博多では市場にでも行かないとお目にかかれないシロモノである。

丸一匹で598円と安いが、色合いを見る限りかなり新鮮である。他にも思わず買って帰りたくなるような塩干物がたくさんあった。
そういえば砂浜の美術展の会場内では、イイダコやサザエ、ヤリイカなどの酒の肴が、ビールのアテとして飛ぶように売れていた。子どもを連れたお父さん方は、砂像を見るよりもそっちの方が楽しみのようにも見えた。門司港地ビール工房まで出店していて、食の店の軒数もなかなか豊富だった。

2004/08/23(月) 遠賀川駅
芦屋町に出かけるため、2年ぶりに遠賀川駅へ降り立った。
私は遠賀川駅が好きだ。各駅停車しか停まらない駅だが、ホームの裏側は田んぼの緑が広がり、ホームは昔ながらの木造で、小さい駅ながらもそれなりに乗客もいて、何となくほっとする駅である。
かつては室木線という枝線の乗換え駅でもあった。そのため、快速も停まらないわりには、ホームは立派である。

駅構内には、夕方には閉まるキオスクが一軒あるだけ。駅前には何も無く、農協がポツリとあるのみ。昼間はタクシーもあまり停まっていないし、バスもそれほど本数がない。駅前の道は旧国道で、交通量も少ないし、コンビニも近くにはない。駅から行ける施設といえば芦屋競艇場くらいで、他にこれといった観光地もない。

言ってみればよくある田舎の駅なのだが、のんびりと流れる時間や、澄んだ空気がいい。この駅に着くまでに各駅停車に乗ると、快速に追い越され、特急に追い越され、よほどゆったりと構えていないと、都会の尺度では疲れ果ててしまうかもしれない。年に一度くらいの頻度でしか来る機会がないが、だからこそいい息抜きになるのかもしれない。
(写真は遠賀川駅改札口)

2004/08/22(日) 野球場以外で聞く六甲おろし
ヤクルトが阪神と当たるときは大阪のラジオ放送を聴いている。関西ローカルのCMが耳に残るほど、もうずいぶん毎日放送を聴いている。

さて、関西ローカルのCMもいろいろあるが、耳に残ったのは「六甲のおいしい水」である。この商品、全国発売だと思うのだが、おそらく関西地区だけ独特のCMが流れている。六甲おろしのメロディに乗って「♪六甲のおいしい水飲んで、六甲おろしを歌いましょう」というものだ。元阪神投手の遠山が出ていたりする。
確かにこの内容では全国オンエアは難しいだろう。しかし最近、阪神グッズを始め、六甲おろしを野球放送以外で耳にする機会が増えた気がする。

先日、パチンコ店で平和の「ダブルタイガー」という機種を打っていると、15ラウンドで当たったら六甲おろしが流れてきた。平和は群馬・桐生のメーカーであり、関西とは無関係。メーカーによると、関西地区に設置の台のみ六甲おろしが流れるらしく、福岡の店にこういう台を設置してもどうかと思うが・・・。ダイエーの帽子を被ったおっちゃんが、六甲おろしを聞きながら打っているのは、何とも奇妙な光景である。

2004/08/21(土) 駒大苫小牧が背負うもの
甲子園では駒大苫小牧が決勝に進出した。北海道勢は夏の高校野球ではこれまでベスト4が最高で、それも78年前まで遡るというからすごいことだ。春の大会では昭和38年に準優勝しているが、いまだに優勝はない北海道勢の悲願達成となるか。

そもそも北海道勢が甲子園で勝ち上がれないのは、内地の代表と比べ、絶対的な練習量が不足しているからだと言われてきた。私の提案するように、高校野球もハンデ戦にしたらここへ来るまで78年もかからなかったのだろうが、競馬で言う別定戦では実力差があれば、逆転はほとんど不可能だ。競馬の世界では、今年のクラシック戦線、北海道営出身のコスモバルク号が日本ダービーまで人気となるも惜しくも敗れてしまったが、同じ別定戦の条件で球児が敵討ちできるか。

それにしてもグラウンドでの練習不足は致命的である。北海道大会では決勝戦で外野手が飛球を落とすなど、日常的に見られる。
しかし近年、北海道勢は相変わらず早々に姿を消してはいたが、強豪と僅差であったりして、近いうちに私はこの日が来ると思っていた。

近年では平成7年旭川実業のベスト8が記憶に新しいが、このとき私は北海道にいた。最後はワンバウンドのライトの飛球を、審判の誤審によりアウトとされゲームセットになってしまう運の悪さで敗退したが、あのときは千歳空港でも地元客がかなり不平を言っていた。約10年ぶりの仇討ちは出来るか。

2004/08/20(金) まだまだ!
ヤクルトの好調が続いている。故障などで出遅れていた投手陣が揃ったのが大きな理由だと思うが、ここへ来て中日、読売戦と上位球団に続けて勝ち越し。中日戦では初戦大差で勝っていた後、まさかの逆転があり、あれがなければ3タテだっただけに惜しい。

まだまだ優勝争いはあきらめてはいけない。中日というチームは、波に乗れば連勝を続けるが、一旦ほころびだすと連敗を続けるのが伝統。しかも今季ヤクルト戦を苦手にしているだけに、ヤクルト逆転Vの可能性は残されている。残り試合も多いだけに。
落合さんには優勝してもらいたい気もするが、ヤクルトがダイエーに打ち勝つのを一度は見たい気もする。92、93年のような西武との対決も(・∀・)イイカモ!

2004/08/19(木) 小倉のホテルと競馬とのつながり
きのうは私用で小倉へ出かけ、一泊してきた。昨夜の小倉はそれほど風はなかったのだが、福岡では高速道路が通行止めになったり、博多港発着の航路が欠航になるなど、台風の影響がかなりあったようだ。私が小倉に出かけると台風が来るなぁ。というか、台風が来る日に私が出かけているからだろうが。

高速バスもかなりダイヤが乱れていて、定刻に来たバスに乗ったら、実は50分遅れだと言っていた。そういえば昨夜遅く小倉駅へ行ったら、特急有明号が遅延していた。JR九州はまた遅れているな、と思っていたが、きのうの場合は天候の影響だったようだ。

昨夜はステーションホテルに泊まったが、サービスはだいぶ向上しているように思えた。客室係の女性陣もあいさつしてくれたし、レストランでの朝食は値下げしていて、しかも最大15パーセントの割引があった。そしてこのステーションホテルは小倉競馬場内にレストランを開いているのだが、「小倉競馬場に行かれたらぜひ私どものレストランへ」と割引券が添えられていた。そういえば北九州第一ホテル(東京第一ホテル小倉ではない)では、希望者には小倉競馬場の入場券がもらえるそうだ。

それにしても、オリンピックってみんな見てるようで、先日泊まったビジネスホテルイタリー館といい、きのうのステーションホテル小倉といい、どちらも部屋に着いたらテレビのチャンネルはオリンピック中継に合わせていた。まさかハウスキーピングのレディが、仕事しながら観てるわけではなかろうし。
(写真は先週日曜の小倉競馬場)

2004/08/18(水) 前後20年
クロベエが亡くなったそうである。クロベエと言っても、スターボウリングに出ていた欽ちゃん一味のお方ではない。チェッカーズのドラマーだった人だ。余談だが欽ちゃん一味の黒部幸英氏は、たけし軍団のグレート義太夫と同級生だそうである。

クロベエは40歳の若さだが、チェッカーズのメンバーも先立つような年になったということか。あの手の洋楽の焼き直しのような音は好みでないので、チェッカーズは聴いていたわけでもないし、カラオケで歌ったこともないのだが、20年ほど前の往時を最もよく知る世代である。所詮、藤井フミヤのワンマンバンドだったことが解散後に証明されたが、同世代の女のコたちには絶大な人気を誇っていた。

さて、我々(と同世代の方々)もそろそろ、健康には細心の注意を払わなくてはならなくなったのではないか。生活習慣や食生活、飲酒の加減など、20年くらい先に確実に身体に影響がありそうな気がしてきた。といっても20年先があればの話であるが。

2004/08/17(火) 鉄鍋餃子?
昨夜、博多駅の近くを歩いていると「鉄鍋餃子はどこですかぁ?」と若い女性グループのひとりに尋ねられた。まだまだ夏休みのところもあるようだ。一見して西下してきた観光客のようだった。鉄鍋餃子ならガストでも出しただろ、とはさすがに言えなかったが、屋台や鉄鍋餃子ってやはり博多らしいものの一つとして、外来の人には人気があるのだろう。私ならまずおすすめしないが(^^;)

テムジン(福岡ローカルの餃子中心の一杯飲み屋)や鉄鍋餃子が若い女性を中心に人気なようだが、どこがいいのか私にはわからない。好みは人それぞれとはいえ、博多は餃子不毛の地ではないか。大きい(というより他の地域での標準サイズ)餃子を見つけるだけでひと苦労。ほとんどの店で出される小さい餃子って、中身よりもパリパリに焼いたガワの香ばしさに重点を置いているようで旨いと思えない。

福岡ではラーメン屋で出てくる餃子も貧弱で物足りない。本場の華僑が出す中華屋では、水餃子はまともだが、そもそも中国にはほとんどない焼餃子のやる気はいまいち。小倉のリバーウォークに餃子スタジアムなるものがあるが、行ってみてがっくり(゜o゜;)。最近、塩ラーメンや味噌ラーメンの本格的なものも福岡にちらほら上陸してきたことだし、餃子も待っていればくるだろうか。

2004/08/16(月) 目先の欲
きのう1日の行動を振り返ると・・・
午前10時に宿をチェックアウト。その後、開店と同時にパチ屋へ。その後競馬へ行くため昼くらいまで打とうと思っていたのだが、展開がもつれて午後2時過ぎまで打つことに(-_-;)。小倉のホールには、博多にない台も多く楽しめたが。その後モノレールに乗って競馬場へ。メインレースの時間になってしまっていた。運良くそのレースで当たったので、最終レースは打たずに競馬で久々の黒字に。そしてその後、競馬場を離れ、福岡に戻り深夜まで麻雀。勝つには勝ったが、役よりもドラを集めて点棒が増えるという、内容に不満が残る一局だった。そして終電で帰宅。盆の日曜の終電は空いていた。

こんな根無し草ぶりでは、配偶者でもいれば玄関先でひと悶着あるだろうが、せいぜい猫がお腹を空かせていたくらいである。家を離れるときはいつも日数分の食事を与えてから家を出るのだが、家のバカ猫は一気に食べてしまっているだろう。だから空腹になるのだ。主も主、猫も猫である。目先の欲にはめっぽう弱い。

2004/08/15(日) 小倉にガラナジュース上陸か?
昨夜は小倉に1泊。泊まったビジネスホテル近くのキリン自販機で、缶入りのガラナジュースを発見して早速購入した。
7月24日のこの日記で小倉競馬にシロップ(紙コップ)形式のガラナジュースを発見したことを書いたが、どうやらこの夏、小倉でガラナを試験販売しているのか。それとも本格的に上陸を果たすのか。福岡市内のキリンの自販機では全く見たことがないし、小倉の他の場所では見かけなかったので、今のところは部分的な販売なのだと類推する。缶には「北海道限定」と銘記されているし。

小倉競馬場でのガラナは、「コーラ(ガラナ)」という表記で販売されており、コーラにガラナ味がブレンドされたものだったが、この缶入りガラナはれっきとしたガラナ単品。以前同じキリンから販売されていたメッツガラナの味に近い味。個人的にはなかなか美味いと思うが、大衆受けするかはちょっと疑問。何とか販路を拡大してほしいが、かなりマイナーなドリンクだけに・・・。

と思っていたら、期間限定の全国発売だそうな(-_-;)。

2004/08/14(土) ところ変われば
夕方から働き朝方仕事を終える私にとって、普段見るテレビといえば奥さま相手の情報番組がメインである。これは私が好んで見るというより、家に帰ってひと息ついた時間帯はそれくらいしかないのである。メジャーリーグの中継があるときはそちらを見ることが多いが、ワンサイドゲームになったり、日本人の投手が打たれたりすると、ワイドショー番組を見てしまったりする。

そんなわけで「情報ツウ」の中の「隣りの晩ごはん」を見ていると、北海道・厚岸からのレポートである。余談だが、私はヨネスケが好きである。苦労人でありながら、温かみのある性格なのがいい。
厚岸といえば、駅弁好きの私としてはすぐにかきめしが浮かんでくるが、やはり港町だけあって、どこの家庭でも海の幸が豊富に食卓に並んでいた。内地では高価で高嶺の花である筋子やいくらが、画面に出てきた家庭の全てに常備されている。うらやましい話である。

そんな中、ある家庭の食卓にはフライドチキンがあった。世界に名だたるケンタッキーフライドチキンである。それを見ながら、厚岸にケンタッキーなんてあるのかなと訝っていると、そこの奥さま曰く、釧路から来た友人が、厚岸にはケンタッキーがないからとわざわざ買って来てくれたのだそうだ。
ううん、それだけ海の幸が潤沢にありながらケンタッキーかい?、と言いたいところだが、ファーストフードもあなどれないものだ。考えてみると私も広島に行けばサブウェイのサンドイッチを食べるし、学生時代の山形の友人は、夜中にふと吉野家の牛丼を食べたくなり、車を飛ばして仙台まで食べに行ったと言っていた。

とりわけ感激的に美味くないものでも、遠くまで行かないと食べられないと食べたくなるものである。私は上京すると、あのどす黒いツユの立喰そばを食べることにしている。東京出身で現在は福岡で働いている営業マンも、同じように食べたくなると言っていた。あの立喰そばには習慣性のある何かが混入しているのか?
(写真は今年春に横浜駅西口で食した立喰そば)

2004/08/13(金) 盆休み その2
さて今日から西鉄バスは日祝日ダイヤ。しかしバス停にはたくさんの通勤客。今日も仕事の人は思ったより多いようだ。平日ダイヤではガラガラになるが日祝日ダイヤでは足りないという、帯に短し襷に長しである。
おまけに今日は日祝日ダイヤからさらに間引きしているようで、いつもの日曜ほどバスが来ない。そのためバス停に人があふれている模様。下手な平日よりも過酷な盆の1日である。

かなりの間引き具合で、なかなかバスが来ない。夏の朝は影の部分は少なく、炎天下の下で待っていると瞬く間に汗だくになる。
それでもバスはやって来ない。さらに待たされやっと着いたバスは、大きな荷物を抱えた旅行客と通勤客があいまってごった返している。しかも車内からは強烈なワキガ臭(-_-;)。柔道部の部室じゃないっつうの。終点近くまで消えなかったことから推察すると、どうも臭いの元は運転士のようだ。抗ガン治療薬の開発も早急に願いたいが、ワキガ治療についても人類平和のため火急に研究を進めてもらいたいものだ。この臭気が続けば、どれだけ冷房が効いていたとしても安寧な車内はありえない。

というわけで、きのうと今日では天国と地獄。
私は帰って寝るからいいが、この暑い中、どこへ行っても混雑するような盆の直中に出かける人の方が大変だろう。働いている方が楽な気がする。

2004/08/12(木) 盆休み
世間では多くの会社が盆休みに入ったようだが、西鉄バスは今日まで平日ダイヤである。そのため今朝、仕事帰りに乗ったバスはかなり空いていた。いつも出勤ラッシュの時間帯に帰りのバスに乗るのだが、すんなりと座れた。こんなことは平日では年に何回かしかない。

かなり空いたバスに乗り込むと、こんな日まで仕事に出ている人たちを見て、何だか親近感を感じてしまう。そもそもいつもほぼ同じ時間のバスに乗り、似たような顔ぶれなのだが、とりわけ絞られたメンバーになってしまった。学生、生徒はいなくなり、ネクタイ姿もすっかり減り、残るは販売員やエスティシャン風の女性などサービス業と地方公務員らしきお父さん、そして運転士である。

いつもは休まない個人商店主も、盆暮れだけは休むところが多い。たまにはゆっくり休んだらといいたいところだが、折角の機会に帰省したり旅に出たりして、盆の時期ずっと行きたい店が閉まっているというのも寂しいものだ。でも、今日ほどガラガラの朝のバスに乗っていると、休むべきときに休むのがごく自然だと感じる。この時期にしか集まれない地元の仲間もいるしなぁ。

2004/08/11(水) 個人サイトの寿命
競艇の個人サイトとしては最大級の「ツケマイ☆チャット」が閉鎖した。個人サイトは常に、突然閉鎖の可能性を孕んでいるとは知っていながら、唐突に閉鎖になるとやはり驚くものである。

サイトの閉鎖の原因としては、第三者からの執拗な妨げなどもよくあることだが、家庭の事情でネットどころでなくなることもあれば、このサイトのような地域情報の場合、突然の転居で継続困難になるかもしれない。開設当初にリンクしていただいていた「粕屋郡探検隊」というサイトは、私のサイトのお手本にさせてもらうほど地域のよいところを巧く紹介していたが、管理をされている方が福岡を離れることになり、事実上継続が困難になり閉鎖されてしまった。残念だがどうにもならないことである。

私はと言えば、開設当初ほどのモチベーションを維持できていないというのが正直なところだが、まだまだ続けて行く意欲は十分にある。このサイトを始めた根底には、旅先での店やホテル選びの失敗を失くす手助けになれば、という気持ちが最も強く、自分でも旅に出るときは同様の思いは強い。併せて、今でもネット上に存在しないいい店や宿や場所がまだまだあるだろうから、それらを探索して伝えていきたいと思う。

とはいえ、上述した家庭の事情や転居、または冤罪事件に巻き込まれて拘留された場合など、予期せぬ事態により断腸の思いで継続できなくなるかもしれない。突然、まったく音沙汰がなくなったとしたら、そういう理由だと思ってご斟酌いただきたい。

2004/08/10(火) 店の評価って
家のすぐそばに出来ていた居酒屋が潰れた。開店から3ヶ月と持たなかった。潰れるのは十分予想していた。やっていけない要素はたくさんあったからだ。

まずは立地の悪さ。その昔は市内電車の駅があったところだが、今はバス停となってしまい、人通りは少ない。そして陳腐な料金設定。特別安くない当たり前の居酒屋値段では、新しく出来たからといってわざわざ行く気にはならないだろう。学生街箱崎では、ぼたんや将門(注:箱崎の激安居酒屋)のように、クレイジーなまでの安さでないと若い連中が飛び込んで行かない。

そして私が決定的だと思ったのは営業スタンスである。オープンの2日目か3日目にいきなりずる休みしたのを見て閉口した。勝手に休む店に客は集まらない。わざわざ出かけていってもし臨時休業していたら、私ならその店には二度と行かない。他の多くの人もそうだろう。かなり実績を積んだ店ならともかく、駆け出しの分際でずる休みなど商売を舐めているとしか思えない。
そのずる休みは、その後も何度かあった。何だか訳ありの店だったようだ。それにしても2ヶ月ばかりで閉店となれば、元は宅配ピザ屋だった店舗を木目調に改装した莫大な費用は、そっくりそのまま大損害となっただろう。

そもそも居抜きで始める店というのは、前の店が何らかの理由で失敗した場所で商売をするわけだから、よほど特別な何かをしない限り普通にやっていれば潰れるのだ。だいたい私に言わせれば開店の日に粗品も配らない店はダメだ(笑)。そして近所にポスティングの広告くらいしなければ、だまっていても客が来るはずはないのだ。

初めて行く個人経営の店で、私は必ず1万円札で払うことにしている。そのつり銭の紙幣を揃えて渡せばその店に「心」があると判断するが、不揃いだった場合は単なる金儲けの手段で店をしていると解釈することにしている。箸だって爪楊枝だってナプキンだって誰に言われなくても揃えるのが常識。客を捌く店でいい物は出てこない。

2004/08/09(月) 横浜大好き♪
昨夜の横浜−ヤクルト戦は、9回2対0の2点ビハインドからヤクルト打線が佐々木からまさかの3連発。土橋、岩村、古田のソロホームランで一気に2対3と逆転。メジャー帰りの佐々木を3戦連続ノックアウトに成功。

ヤクルトの3連発は今季6月22日横浜戦での鈴木健、古田、マーチン以来。4連発であれば、昭和62年6月10日大洋戦の若松、レオン、ブロハード、広沢以来になったところだったが。ちなみに1イニング5発は、昭和52年9月14日大洋戦でのマニエル、ロジャー、渡辺、松岡、若松という記録があり、いずれも横浜(大洋)戦である。今季も唯一楽しみなのが横浜戦。劣勢でも逆転する雰囲気がある。これで勝率5割に戻して、あさってからは最下位の広島戦。楽しみになってきた♪

2004/08/08(日) 海水浴もあと数日
早いもので8月もやがて中旬。海水浴もあと数日が限度ではないだろうか。私の実家は海のすぐそばだが、そのせいで逆にいつでも行けるという思いがあって、もう何年も海水浴に行っていない。最後に海で泳いだのは、10年前にタイのリゾート地であるホアヒンに行ったときだと記憶している。

そのホアヒンで泊まったホテル「ソフィテルセントラル」にはプライベートビーチがありそこで泳いだのだが、周りで泳いでいる女性は皆トップレスだったので嬉しい誤算だった(゜o゜;)。現地民はおらず白人の女性ばかりだったが、こちらが視線を送っても堂々としたもので、逆にこちらが圧倒された感じだった。(といってもこちらも負けずに見ていたが(^^;)。そういえばシンガポールの安宿内の男女同室のドミトリーでは、欧米人女性は男の前で平気で裸になって着替えをしていた。

しかしそれは時流によってとかでは決してなく、その後10年になるが日本というよりアジアの女性は、トップレスで泳ぐ傾向はないようで、欧米女性との観念の差なのだろう。
と、海水浴の話を書くつもりが話が逸れてしまった。トップページの次はトップレスネタとは(-_-;)。
http://www.centralhotelsresorts.com/schhr_default_jp.asp

2004/08/07(土) アクセス数と検索
最近のこのサイト、トップページよりも他のページの方がアクセス数が多い。とくに食のページへのアクセスは、1日200アクセス以上あることが多い。

「リンクはトップページにのみ」などとケチな事はいわないようにしているが、部分的にアクセス過多なのは、それだけ他のコンテンツに魅力を感じられないからかもしれない。

多くが検索エンジンからのアクセスだが、他のサイトでほとんど紹介されていない店を中心に作成しているため、その店名で検索するとおのずと上位になってくるのである。

ちなみに「ダークホース」でGoogle検索すると、このサイトが1位になるが、YAHOOでは4位である。その違いって何なのだろうか。以前YAHOOはGoogleの順位そのままだったが、最近はキャッシュ機能を独自に配備して別路線を歩んでいるようだ。まあ、YAHOOで検索する人はパソコン初心者だろうから、Googleで厚遇されればいいわけだが(笑)。

2004/08/06(金) 原子爆弾投下
マッチの話の翌日は原爆である。
「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」という寺山修司の有名な歌があるが、59年前の8月6日午前8時15分、米国B−29エノーラ・ゲイ号によって広島に原爆が落とされ、多くの人々がこの祖国に身を捨てることとなった。

まさしくマッチ擦るほどのつかのまに、一瞬になって石段に人影を残し消えていった人、着物の柄が背中に焼きついた女性、ケロイドの馬、電柱に残ったヤツデの影、水を求めて川に沈んだ人々。
学徒であれば例年この日に、平和教育の授業という機会で心に銘記することができるが、働くようになると、授業で見た写真や映像がどれだけ衝撃的であっても、時と共に記憶から遠ざかっていくものである。

あれから60年近くも経つというのに、戦力誇示のために容易に核実験が行われている現在。それどころか、戦争放棄のこの国が派兵まで行なうようになろうとは。あの日とその後の広島がどれだけ悲惨で苦しいものだったか、せめてその史実だけはしっかりと胸に刻まなければなるまい。

2004/08/05(木) 収集の収拾
私はどちらかというと趣味が多い方で、いろいろと集めることが好きである。しかしその多くは中絶してしまった。こうしてホームページなんぞを開設することになろうとは想像もしなかったことで、もしわかっていたのなら残しておいてこの場で紹介すれば日の目を見ただろうにと思うこともある。各国の煙草のパッケージのように、煙草自体とおさらばして中断したものもあるが。

そんな中、今でも続いている収集がいくつかある。ひとつは貨幣の収集。海外旅行の度に、お金ならば最低でもその額面の価値を失うことはないと取っておいたのだが、その後、円の力が予想以上に強くなってしまい、当時両替したレートよりも大幅に下がってしまったものがほとんど。韓国の500ウォン札などは今では流通していないから、金額ではない価値として喜ぶこととしよう(苦笑)。日本の古銭のコレクションもあったのだが、聖徳太子の1万円札や5千円札は、生活が苦しいときに使ってしまった。千円の伊藤博文まで(-_-;)。残るは岩倉具視と板垣退助くらいとは何とも情けない。稲柄の100円玉もあるが、現行の価値はいくばくもないだろう。昭和62年発行の500円玉もしかり。いつしか日用の糧に変えられるのだろう。

他に残っているものはマッチがある。事あるごとに全て残しておくわけではなく、柄が気に入ったものだけを取っておいてある。これはお金がかからず簡単にできる収集だ。たかだかマッチといえども国によって違い、扇風機を常用している暑い国インドのマッチには、蝋が塗ってあり消えにくい上質のマッチもある。

さらに残っているものは大量のはずれ馬券や車券、舟券だが、これらはいつの日か、ギャンブル関係のサイトを開設したときにUPするかもしれない。しかしスキャンする手間を考えると、いつの日になることやら(笑)。
(写真は収集マッチの一部)

2004/08/04(水) SLやまぐち号25周年
SLやまぐち号が25周年を迎えたそうである。
1960年代の後半に生まれた私は、ものごころついた頃には蒸気機関車は一掃されていたので全く縁がない。十一の奈良漬のCMや博多の里のCMでくらいしか見たことがない。(どちらもローカル限定だが)というわけで、私の見た3次元の機関車は、SLやまぐち号が最初になる。

津和野といえば本州にありながら最果てのようなところだが、国道9号線は山陽と山陰を結ぶ大動脈である。途中駅の日原と岩国は岩日線で結ばれるという大掛かりな計画もあったが、今となっては遠い話だ。山口線もかつてはそれなりの需要があったのだろうが、今ではSL目当てくらいしか人が集まっていない。それでもこういった企画ものが四半世紀も続くのは立派なものだ。国鉄時代からの数少ない遺産ではないか。

男の子の多くは乗り物が好きで、幼少期には絵本や童話で機関車ものに触れた人が多いと思う。きかんしゃやえもんやトーマス、K−100のように、乗り物でありながら擬人化されるのは電車よりも汽車の方に温かみを感じるからではないだろうか。ナイトライダーのように、時代の先端を行く乗り物が擬人化されるのは、私の世代ではどうもしっくりこないのである。

2004/08/03(火) 犬と猫
この日記を読まれている世代の方は、犬の散歩というとヨーヨーを思い出すかもれないが、今日は実際に歩く散歩の話である。
これだけ暑い日が続いているせいか、最近は夜中に犬の散歩をしている人を多く見る。暑いのが苦手な犬にとっては涼しい夜中に散歩した方がいいだろうが、夜道でばったりと犬や人に出くわす側によってはちょっと面食らう。いくら犬好きであっても、よその犬が出し抜けに近ずいてきたら一瞬ひるむものである。

きのうは猫を散歩させている人を目撃した。
遠くから見ると、垂直に立った尻尾が揺れているので違和感を感じていると、猫の散歩だった。犬と同じように地面を丹念に匂い、小水までしている。飼い主からしっかりとリードで引かれているが、主を引っ張り込むような迫力は感じれらないのが脆弱なところ。

家には猫がいるが、犬と違って飼育はかなり楽である。毎日の散歩がないのは有難い。排泄の躾も楽だし、身体をいつも舐め清潔にしているので、繋がれた犬のように汚れることがない。
猫は犬と比べ、全体的に気性荒いのが多いが、今の家の猫は穏やかなので扱いやすい。ただしよそ者に対しては敏感で、窓からよその猫が見えるとすぐに臨戦態勢に入る。その割には、ゴキブリが出ると逃げるという情けない一面もある。たぶんねずみが出ても捕まえきれないだろう。

2004/08/02(月) 岡山から来た豚平
最近気に入っているラーメン屋について今日は書こう。店の名は豚平。とん平というとお好み焼きを想像してしまうが、メニューにはラーメン類しかない専門店である。分類としてはしょうゆとんこつになるのだろうが、しょうゆとんこつというよりは脂っこいしょうゆラーメンといった方が適当だろう。

この店、前にあったラーメン屋が潰れた後、居抜きで開店したのだが、すでに開店してから2年ほどになるだろうか。私が行く時間帯はいつもガラガラだが、それだけ続いているのだから何とかやっていけてるのだろう。

見た目はこのサイトで紹介している「うま馬」に近い感じだが、味は似ていない。麺の太さも違うし、塩分はこちらの方が控えめである。この豚平は岡山の店ののれんわけのようだが、どこの地域のラーメンと言うより独自のラーメンという印象を受ける。岡山ラーメンとして近年店舗を増やしている「大統領」のようにとんこつの味はしない。かなり脂っこくて、食べ終わった後では年齢的に胃の辺りがちょっときついのだが(^^;)、時間が経てばまた食べたくなってしまうから不思議である。麺は中麺で、このスープによく合っていると思う。

中麺でありながら、替玉があるのが面白いところ。普通、しょうゆラーメンに替玉はないが、このラーメンは脂っこいので、替玉をしても平気なくらいの濃いスープなのである。中麺の替玉はかなり腹に溜まるので、注意が必要である。後々でボディに効いてくる。

場所は国道3号線の新宮町の下り線沿い。マイナー系コンビニエンスのとなりである。

2004/08/01(日) セブンイレブンのない県
TABOさんの日記を読んでいたら、セブンイレブンがない県があることを初めて知った次第。青森、秋田、岐阜、三重、北陸3県、四国4県、鳥取、島根、鹿児島、沖縄にも無いらしい。日本全国に遍く存在していそうなイメージだが、ちょっと意外な感じ。正月のテレビ東京系である12時間時代劇のスポンサーはセブンイレブンだが、全国にCMを流しても効果がない地域があったのか。見ている側も買えないのにCMを流されても退屈な12時間だろう。

そういう私の日記でも、これまで何度かセブンイレブンネタを書いてしまったので、セブンがない地域にお住まいの方には面白くない話だったかもしれない。セブン限定の商品は入手困難だろうし、キャンペーンにも参加できないわけで。

福岡にないコンビニといえばサンクスである。鹿児島や愛媛にはあるので、なぜ福岡に上陸しないのかちょっと不思議である。サークルKやスリーエフ、セイコマートなどのローカルコンビニももちろんない。雑誌でコンビニ各社のオリジナル弁当や企画が登場すると、地元にないコンビニだとなぜか行きたくなってしまうのである。多分、セブンのない県に住んだなら、ある日むしょうにブリトーが食べたくなったりするのだろう。
(写真はセブンイレブン限定の亀田うす焼@30年前のデザイン)


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