日常日記
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2004/08/27(金) タイは若いうちに行け
職場の後輩が結婚することになった。新婚旅行の行く先を悩んでいるのだが、本人はタイに行きたがっている。しかし、新婦や両親など、周囲のほとんどに反対されているという。

おそらく周囲の方々は、タイに行ったことがないのだろう。
イメージに支配された東南アジアは、暑くて、未開で、非衛生的で、となるのだろう。わからなくもない。かくいう私も最初にタイに行ったのは、インドへ行くためにバンコクで格安航空券を購入するためだった。恥ずかしながら、それまでタイのイメージはあまり良くなく、本当は行きたくないと思っていた。

それが実際行ってみると、「微笑みの国」にすっかり魅了され、もう5回も渡っている。タイは素晴らしい国だ。行った人ならわかるだろう。排気ガスや渋滞や川の汚染や暑さなどのマイナス要素はいくつもあるのに、それらを帳消しにしてしまうほどの魅力がある。それをこの日記で如実に伝えることは叶わないが、各国を流浪した中で5回も行ったのはタイだけであることを考えれば、私がいろいろな国がある中で最も惹きつけられたのは間違いない。

オリンピックでインドの選手が出てきたら、スタンドで観戦するターバン姿の観客が抜かれて(カメラに撮られて)いた。アタックbPでもルパン3世でも同様のシーンがあるが、イメージというものは固定してしまうものだ。インドではシーク教よりもヒンズー教の方がメジャーだと思うが、インド人と言えば多くの他国人がターバン姿を想像してしまう。「死ね死ね団」のネーミング故に、レインボーマンは再放送できないというのに。

水が危ないとか、屋台の食べ物は当たるとか、待合の女性から病気を移されるとか、根拠のない予測は一種差別的なものもあるだろう。それは私が実際に訪れるまでに思っていたものそのものかもしれない。
さて、どうやって新郎は周囲を説得するのか。説得できるのか。
(写真はタイの露店で買い揃えたタイシルクの柄シャツ)


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