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2004/08/05(木)
収集の収拾
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私はどちらかというと趣味が多い方で、いろいろと集めることが好きである。しかしその多くは中絶してしまった。こうしてホームページなんぞを開設することになろうとは想像もしなかったことで、もしわかっていたのなら残しておいてこの場で紹介すれば日の目を見ただろうにと思うこともある。各国の煙草のパッケージのように、煙草自体とおさらばして中断したものもあるが。
そんな中、今でも続いている収集がいくつかある。ひとつは貨幣の収集。海外旅行の度に、お金ならば最低でもその額面の価値を失うことはないと取っておいたのだが、その後、円の力が予想以上に強くなってしまい、当時両替したレートよりも大幅に下がってしまったものがほとんど。韓国の500ウォン札などは今では流通していないから、金額ではない価値として喜ぶこととしよう(苦笑)。日本の古銭のコレクションもあったのだが、聖徳太子の1万円札や5千円札は、生活が苦しいときに使ってしまった。千円の伊藤博文まで(-_-;)。残るは岩倉具視と板垣退助くらいとは何とも情けない。稲柄の100円玉もあるが、現行の価値はいくばくもないだろう。昭和62年発行の500円玉もしかり。いつしか日用の糧に変えられるのだろう。
他に残っているものはマッチがある。事あるごとに全て残しておくわけではなく、柄が気に入ったものだけを取っておいてある。これはお金がかからず簡単にできる収集だ。たかだかマッチといえども国によって違い、扇風機を常用している暑い国インドのマッチには、蝋が塗ってあり消えにくい上質のマッチもある。
さらに残っているものは大量のはずれ馬券や車券、舟券だが、これらはいつの日か、ギャンブル関係のサイトを開設したときにUPするかもしれない。しかしスキャンする手間を考えると、いつの日になることやら(笑)。 (写真は収集マッチの一部)
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