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2004/09/27(月)
久々に再会して回してみたもの
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広島へは年に何度か行くが、毎回違うホテルに泊まる。 これはなかなか気に入るホテルがないためで、広島という都市にはそれなりの数のホテルがあるのに、あまり価格やサービス面での競争が行われていない感がある。安いホテルといえば限られてくる。福岡のようにコストパフォーマンスが高いところは、まだ見つけられないでいる。東横インのように、中堅の価格帯で清潔なビジネスホテルを選ぶのが賢明かもしれない。
今回はホテル28広島へ泊まった。理由は値段の安さだが、いくら安いとはいえ部屋がボロすぎ。リフォームを行うべき時期が10年ほど過ぎているように感じた。男性従業員の働きは評価に値するが、女性従業員はアルバイト感覚。これは全国の無愛想な女性全てに言えることだが、特に接客業の女性は笑顔を増やすだけで、今の倍以上の好感を持たれると思う。
きのうは風呂無しの、下から2番目のランクの部屋(ネット割引で3780円)に泊まったが、料金を考えると妥当なところか。旅窓の投稿欄にもあるが、ティッシュがないことと、バスタオルが有料なのはマイナスイメージだった。部屋代に100円でも割り増しして常備した方が印象はいいだろうに。どうしてもセコイ印象になってしまう。
今回泊まった部屋でかなり久しぶりに再会したものがある。ダイヤル式電話だ。フロントに連絡するのに、久々にダイヤルを回した。なかなか心地良い感触だ。むかしは間違い電話も多かったことだろう。ダイヤルを回すと、通信手段が貴重だった頃の通話の大事さを感じる。そういう部分で、足元を見直すという点では、ああいった部屋に泊まることもたまにはいいと思った次第である。
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