日常日記
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2004/09/05(日) のぞみの最終便
昨夜は夜遅くまで飲み、最終ののぞみで博多へ帰ってきた。
私は仕事上、土曜日が休みのときは翌日曜は朝から出勤しなければならず、小倉で飲んだ後、新幹線のこの終電をよく利用する。小倉発23時40分である。

車内には、電車の車内でよくそれだけ深く眠れるなぁと感心するほど寝込んでいる人や、土曜なのに働きづくめでヨレヨレになったサラリーマンなど、捨てる寸前のぼろ雑巾のような、週末というより終末という感じである。山陽新幹線の終着駅にふさわしい、行き詰まりの地方都市の午前零時ころ、電車は博多へ到着する。といっても、こののぞみの最終便には、熊本行きの特急が連絡しているのだが。

連絡列車は他にもいくつかあって、在来線の上下線への乗り継げる。しかしきのうはこののぞみの最終便が数分遅延しており、博多駅の連絡改札口では、きっぷのチェックすらなく「お急ぎください」と慌しい雰囲気だった。遅れ癖はJR九州だけではないようである。のぞみから降りた疲れ果てた客たちは、最後の力を振り絞って階段をおり、それぞれのホームまで走っていた。

そのまま小倉に泊まって明日の開門から競馬へ出かける競馬仲間たちには、翌日仕事であることを告げると同情されたりするのだが、私の方はそうでもない。睡眠不足の翌朝は確かに身体はきついのだが、妙に爽快な気分で仕事へ出かけるのである。小倉での宴が楽しいことも含めて、自分の好きなことを時間の限り満喫した充実感があるのだろう。次の小倉競馬が来年までないと思うとやっぱり寂しいのだが。


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