日常日記
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2004/09/06(月) 団結とトルコ風呂
年初にこの日記で書いたのだが、今年の私のモットーは「嘆く前に闘うこと」である。
プロ野球選手会がストに突入する可能性が出てきた。闘うといい。法律なんて権力者に有利にできているものだ。裁判官だって、プロ野球選手につくより経営者側についた方が得があると考えるのが普通だろう。

こうなったら、ファンも球場に足を運ぶのをやめてしまうといい。応援団とやらも選手会に帯同するといい。懐かしい言葉だが、「団結せよ」という言葉を思い出す。初めから不可能と思って嘆いてはいけない。トルコ風呂という言葉が死語になったのは、ある一人のトルコ人青年の一言からである。新聞屋のじいさんもトルコ風呂のように、世間から、いや野球界から抹殺されるかもしれない。

ストから何か有意義なことが生まれる確率は低いし、徒労に終るどころか労働者側にとって不利益な結果になる危険を大いに孕んでいる。しかし一部の資本家センセイのわがままに抗ってみることも、時には必要だ。「たかが選手」がどれくらいのことが出来るのか、非常に興味がある。

最も高いレベルでの野球が出来る選手のほとんどがプロ野球選手会に属しているわけで、いってみれば野球の一流職人がストすることになる。それらを資本家のエゴにより抹殺してしまえば、二流以下の職人だけが球団の選手になることになる。目先の利潤を求めて、彫琢された最先端の手腕を持つ働き手を失うのは、資本家にとっても大きな損失であると思うのだが。


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