日常日記
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2005/01/05(水) 初夢の終盤
一富士二鷹三茄子の諺でいくと、今日は雪隠つまり便所の初夢となる。五は火事という説もある。いずれにしろ喜ばしくない夢である。

誰もが利用するトイレだが、ドラマや小説、映画などのストーリーの中に登場することは少ない。宮本武蔵を描いた漫画「バガボンド」の冒頭に、用を足すところで斬りかかられる場面が登場するが、これは例外だろう。サザエさんの家は毎週公開されているが、トイレが登場することはほとんどない。そのむかしトイレット博士なるヒットした漫画はあったが。

私が毎日書いているこの日常日記は、日々の中の雑事を中心に書いているが、同様にこの日記の中にもトイレは登場したことがない。とりたてて書く意味もないので触れた事がないだけだが、諺に詠まれた日なので書いてみるか。

といっても、世間一般のみなさん家のトイレと何ら変わりはない。特徴といえば猫用のトイレが併設されていることくらいか。トイレの壁の上部には多分チリ紙を置くためと思われる棚があるが、ここに何冊か本を置いている。1冊は「手話入門」で、50種類の指文字はある程度覚えたが、肝心の手話はほんのひとかじりで挫折してしまった。他には文庫版の「大往生事典」という、作家の死生観を五十音順にまとめた奇妙な本がある。便所にしゃがみながら、今日は誰がどのように死んだのか考えたりしながら用を足しているのである。


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