日常日記
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2005/10/12(水) ひるパスツアー 第2弾
今日はひるパスを使って小石原へ行ってきた。博多駅から甘木まで高速経由のバスを利用し、甘木から杷木、杷木から宝珠山経由で小石原へ。小石原と宝珠山はそれぞれ村だったが、最近合併して今は東峰村となっている。

博多駅から甘木行きのバスは、わりと最近できた都市高速経由の路線バス。通勤時はわりと混んでいるのを見かけるが、朝方の上り線はガラガラ。それにしても甘木の寂れ方は見るに忍びない。アーケードの商店街は8割方シャッターが閉まったまま。大手パチンコチェーンのユーコーラッキーの大型店舗も町の真ん中で閉鎖したままだった。

杷木で乗換の時間が少しあったのだが、バス乗り場のすぐ横に「ラスベガス」なる香ばしいパチンコ店があったので、そこでほどよい時間つぶしをした。普通機のエンブレム2、モンキッキ、サンライズ1などが健在で、店の中で最も賑わっているのが平台のシマというのも、杷木町らしいところ。100円単位で遊べるパチンコがまだ残っているのは微笑ましい。羽根物のファインプレーもあった。

杷木発小石原行きは宝珠山方面へ迂回するようなルート。さらに国道を3キロほど折り返しJR日田彦山線の宝珠山駅に寄る。駅から目と鼻の先には、日田市との県境が見える福岡の最果てでもある。宝珠山駅は山に囲まれたロケーションといい駅舎といい素晴らしい。いつかここで降りて、後藤寺回りか小倉に寄って帰るのもいいと思った。バスも好きだが、バスばかり乗っていると電車の旅情にも飢えてくるものだ。

焼き物を買うと小石原を折り返して、帰りは原鶴へ寄った。県内では温泉と鵜飼で知られる原鶴だが、県外に出ると知る人は少ないだろう。温泉の少ない福岡では、一応は県を代表する温泉のひとつである。原鶴の道の駅は広々していたが、バスでやってきたツアー客でごった返していた。沿道の果物商に比べるとやや高めの値段だったが、裏口から地元の農家の生産者風の人々が次々に農産物を補充していて、在庫の潤沢さと新しさが魅力のようだ。

今回は小石原まで出かけたので、時間に追われゆったりと寄り道できなかったが、交通費タダなので今月中にまた杷木まで来ようと思う。そのときはゆっくり温泉にでも浸かって、沿道の果物商で激安の柿やみかんを買おう。杷木町は全国屈指の柿の生産地で、沿道の店では1箱(15個くらい入っている)300円くらいから並んでいた。箱代の方が高そうな値段である。
(写真は昔ながらの雰囲気を残す、杷木のバス乗り場の売店)


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