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2005/10/14(金)
福岡に千葉の風
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バスに乗ってふらふらと出かけてきたり、中洲での遊興を満喫している間に、ホークスは早々と連敗し後がなくなったようだ。去年も書いたのだが、ホークスが優勝すると私の仕事は殺人的に多忙となるので、何としてもロッテに勝ってもらわなければならない。優勝パレードなどがあると、さらに厄介なことになる。そもそも私は千葉の幼稚園を卒園しているので、今回はロッテを応援している。ハツシバエースという馬が好きだったので、今年引退する初芝がいるロッテには頑張ってもらわねば。
それにしても川崎球場が本拠地だったころは、客が外野席で麻雀したりキャッチボールするなどあれだけ人気薄だったオリオンズが、千葉へ移りマリーンズとなってからずいぶんと人気が出たものだ。ロッテが菓子業界の中でも労働環境がもっとも苛酷なのは業界では有名な話だが、そんな軍隊的な雰囲気を微塵も感じさせずに選手はのびのびと野球をやっている。監督の力は大きい。
さて、消費者として最大の関心事は、優勝記念セールになるのだが、すでに福岡の流通業界の各社は優勝セールの準備は済んでいるはず。特売の価格交渉や条件値引きなどの商談は片付いているだろうから、あとは応援感謝セールとなってもその販売奨励金などが店の懐に入らずに、できるだけ消費者に還元されることを願うばかりだ。
ということで、ロッテにはあと1つ頑張って勝ってもらい、静かな福岡の秋を待ちたい心境である。ホークスファンの、プレーオフ制度についての不平などが今から聞こえてきそうだが、ルールなのだから仕方ないだろう。でっぷりと肥えたIT企業だが、金で優勝が買えるほど甘くはないということだ。1位でも6位でも、優勝できなければ一緒だろう。
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